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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
141. 勝利への旅立ち ジーン・ハックマンがずばりはまり役だし、デニス・ホッパーの駄目親父ぶりも良い。ただ、全体的には、ひねりがなさすぎて一直線過ぎかな。教会の投票の場面など、もっと盛り上げようはあったと思うが。ある程度挫折や障壁がないと、勝利の感動は弱まります。6点(2004-11-06 02:29:40) 142. 七年目の浮気 冴えない親父のあまりにもそのまんまな妄想とやたら説明的な独り言に爆笑。よくぞここまで徹底して人を観察しているなあという感じ。ただ、全体的にあまりにもテンポがのろいため、せっかく笑った気分もすぐに冷める。[CS・衛星(字幕)] 4点(2004-10-12 00:50:02) 143. ジャンヌ・ダルク(1999) やろうとしていること自体はなかなか興味深いが、ミラ・ジョヴォビッチの空回り演技、サブキャラの描写不足、逆にある部分での過剰描写(ダスティン・ホフマンの役など、ご丁寧に画面上に登場させるべきではない)、各所で挿入されるベタな演出など、足を引っ張るポイントがあまりにも多すぎた。[CS・衛星(字幕)] 5点(2004-09-26 00:12:31) 144. 白いドレスの女(1981) 真面目なサスペンスで好感が持てるが、途中、中だるみしないでもないところが惜しい。ただ、全体的に映像や音楽も含めて丁寧に1つのトーンで統一・完結されており、作品としての印象は良い。7点(2004-08-03 02:27:05) 145. ジョンとメリー 回想や心の呟きを織り交ぜて、本当は短い時間をじっくりと長く描くという試みは面白く、ある程度成功もしているのですが、やはり少しだれますね。6点(2004-06-19 02:54:48) 146. ジュリア 《ネタバレ》 前半はジュリアとの過去を一枚一枚回想していき、それが後半の一本のサスペンス・ドラマとして見事に結実している。その後半は、駅に着いて汽車に乗ってからカフェで無事目的を達して別れるまで、中途半端な盛り上げは一切ない。背景の説明もほとんどないし、言われた理由が本当かどうかも分からない。そのくせ、「箱を渡して」など、一言で彼らの真剣さと用意周到さを表現しきっている。一本の鋼線のような張り詰めた緊張感、各シーンにまったく無駄なし。ベルリンのカフェでのレッドグレーヴの演技には、神々しさすら感じる。[映画館(字幕)] 9点(2004-06-05 02:55:32) 147. 白と黒のナイフ 無駄なく絞られた前半から、法廷の部分までは高レベルなサスペンスだったのですが、あの単純すぎるオチにはちょっとがっかりでした。弁護人と被告人の恋愛事情なんかも、別にいらなかったのでは?6点(2004-05-21 00:39:45) 148. 失踪(1993) 《ネタバレ》 途中まではそれなりに謎めいた雰囲気があって、どうやってひねって来るのかと思っていたら、何じゃそりゃ!そのまんまじゃないか!というラストでした。トンネルの中での出来事は何の意味があるのかとか、実は娘も関係あるのではないかとか、失踪というのは妄想で実はキーファー自身が殺害して死体を隠していた(ジェフ・ブリッジスはその真相を追う立場の人物だった)とか、意外とウェイトレスが犯人だった(ラストではキーファーがサンドラの死体を発見しそうになったところで間一髪で追いつき、キーファーを射殺してしまう)とか、いろいろ考えてしまった私が馬鹿でした。2点(2004-05-10 03:51:12)(良:1票) 149. 60セカンズ 窃盗開始に至る過程の説明が実に安易でいい加減。窃盗団のメンバーに個性がまったくないのも致命的。颯爽と動き回るニコラス・ケイジというのも、あまり合っていない。3点(2004-05-07 23:48:24) 150. シー・デビル(1989) こんなC級映画でも真面目に演技してしまえるメリルはある意味すごい。3点(2004-04-24 02:43:14) 151. シーナ 当然のことながら、ヒロインは最初から最後まで天真爛漫な露出コスチュームで大活躍であって、この作品はそれだけで十分です。4点(2004-04-05 03:47:28) 152. シービスケット 《ネタバレ》 最初の方の背景説明は、後と全然つながってないので、あれならば不要でした。また、本編に入ってからも、勝ち上がって人々に希望を与えたのがメインなのか、その後の負傷からの立ち上がりがメインなのか、主題がはっきりしていません(そもそも、何で人々があの馬に熱狂したのかの説明もなされていません)。とはいうものの、競走シーンの迫力と、全体的な映像の美しさは十分で、なぜか見終わった後にはそれなりに印象に残る作品にはなっていました。[映画館(字幕)] 5点(2004-02-15 23:03:41) 153. 6デイズ/7ナイツ だから何?というほかはない作品。ハリソン・フォードの精彩のなさには、批判を通り越して逆に心配になってくる。3点(2004-02-09 22:59:46) 154. ショート・サーキット まったく安直な話なんですけど、細部までしっかりした無駄のない作りなので、それなりに楽しめます。 4点(2004-01-12 03:35:25)《改行有》 155. ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 最初に見たときは、ナレーションがしつこいとかところどころやたら都合が良いとかいう点が気になっていました。しかし、この映画ってキリスト作品なんだな、と分かってからは、気にならなくなりました。レッドは福音者の立場なのですから、語り続けないといけないのですね。また、理不尽な目に遭わされ続けながら最後に理想郷に到達するアンディは、神の子だというわけです。●と思っていたのですが、さらに再見して、もしかしてアンディってイエスではなく、むしろユダの隠喩では?と思うようになりました。冒頭で所長は自身が神の使いであるかのごとき宣言をし、所長室にも聖書の言葉を飾っていますが、主人公は(中身や行動は悪徳とはいえ)その所長に報復し、聖書をくり抜いて脱獄用具も隠しています。屋上のシーンは、囚人の数は12人であり、それに含まれるアンディはイエスではありえません。そしてアンディは会計が職業ですが、ユダは12使徒の中で金入れを預かる会計担当でした。●そして、そんなこととは別次元で、作品を美しくまとめているのが撮影と美術の腕であり、特に、役者の表情や人物配置や全体光景まできっちり撮りきっているカメラの技術は特筆すべきといえます。また、何気ないシーンでのエキストラの動きが美しく、そこだけでぞくぞくします。[映画館(字幕)] 7点(2003-12-31 02:51:54)(笑:1票) (良:2票) 156. シャイニング(1980) 《ネタバレ》 前半の謎と暗示に満ちた雰囲気は期待を持たせるに十分でしたが、終盤、単に狂ったオヤジから逃げ回るだけの単調な展開になってしまったのが残念でした。 [DVD(字幕)] 6点(2003-12-30 12:37:47)《改行有》 157. 幸福の条件(1993) 何から何までが陳腐そのもの。レッドフォードははじめからいい人に見えてしまって、明らかにこの役に適合していないし、旦那がそもそもまったく魅力的でないので、話が成立していない。2点(2003-12-24 04:19:05) 158. ジングル・オール・ザ・ウェイ 単純アホ話だからだめというわけでは決してないのですが、前半はネタに乏しすぎて単調です。最後も、それなりに格好良く敵を倒した方が逆に面白いでしょう。 4点(2003-12-12 23:06:57)《改行有》 159. ジキル博士はミス・ハイド この種の作品はどれだけネタを案出できるかが勝負なのですが、あまりにもアイディアが貧困でした。 2点(2003-11-19 03:32:51)《改行有》 160. ジュニア こんな難しい役が彼にできるわけがありません。 2点(2003-11-14 00:49:37)《改行有》
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