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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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1.  市民ケーン 《ネタバレ》 完璧な、ザ・映画、です。これぞ映画、ってやつです。場面の構図、入れ替わる時間軸で進んでゆく展開、一人の男の浮き沈み人生に見る悲哀共感同情という王道的ストーリー。すべて揃って完璧。とりわけカメラワーク、構図、絵コンテなどは、当時にしたら発明的だったんだろうと想像します。手塚治虫や萩尾望都などコマ割りが発明的なのと同じ様に(漫画は詳しくないので、見当違いだったらすいません)。モノクロなのでやや分かりにくい所もあり、ラストシーンのRosebudも、一瞬では何?ってなるのですが、そういうのも含めて、技術的限界がある中で、ここまでの物を作る事がまず凄い。たくさんの工夫が込められています。一つの謎ワードでサスペンス感を煽っておいて、実は男の人生が悲しいものだったという告白で終わる。それを取材する記者の顔が見えないのはストーリーテラーだから。とてもシンプルで感動的な作りの完璧な名作です。そして単純に疑問なのは、モノクロ映画って当時の映画人はどう感じていたのだろう。衣装や小道具などその色をそのまま伝えることが出来ないわけだから、そこへのこだわりはカラーのものと違うはずだし、そこには何のジレンマもなかったのだろうか。ただ、漫画、コミックにも今だに色がなくても読者は不便を感じないのと同じ様に、そこに色がなくても想像力の翼がそれを補足していたのでしょう(漫画のことは詳しくないのですが )。ここのレビューが立ち上がってから更に20年以上が経ち、その頃の60年前の作品が80年前の映画になった今、その間の20年の間にも、映像技術は驚くほど進み、ストーリーもネタ切れしないのが不思議なくらい出尽くしていますが、その中でも元祖映画、ザ・映画。素晴らしい物を残してくれてありがとうございます。[インターネット(字幕)] 10点(2023-01-22 16:00:27)(良:1票)

2.  ジョーカー 《ネタバレ》 アメコミのヴィラン、最近ではヒースレジャー版が印象深く、実体の定まらないダークヒーローとして描かれていたキャラに血を通わせ肉をつけ、人間ジョーカーを演じたホアキンフェニックスの演技に尽きます。ストーリーも、稀代のサイコパス誕生忌憚なので、限りなく救いようがないという暗さが良いです。過去の虐待から障害を抱え、信じたいと思った数少ない事からもことごとく見放され裏切られる。仕事帰りの疲れた体で毎日上る長い階段、ごみ溜めからの悪臭、カウンセリングの打ち切り、母親、積もりゆくストレス。あの時クソガキに看板を奪われなかったら、同僚から銃を渡されることもなかった。転がり落ちた末に自分を解放し、覚醒してしまったモンスター。共感する必要はありません。恐感。怖がればいいんじゃないかな。マルチバースの一人だから他と比べる必要はありません。単体で観てゾクゾクしました。いつもの階段をジョーカーが踊りながら下っていく姿、あのシーンが彼の第二の人生の始まりの象徴。悪を肯定する気持ちはさらさら無いですが、あのシーンに10点。物凄く好きなシーン。[映画館(字幕)] 10点(2022-04-15 10:30:18)

3.  ジョジョ・ラビット 《ネタバレ》 第二次世界大戦当時のドイツにおける現実は物凄く残酷で、耐え難い不幸な出来事が日常茶飯事で、このようなポップな作風の物になり得るはずもない。一人の危険な独裁者による洗脳や情報操作で最悪な事態に陥ったという不幸を、70年余り経過した現代になって冷静な目で見つめ直そうとした時に、それを純粋な少年の目線から見た戦争という角度から表現した時点で、この作品は私の中で大成功をおさめてしまいました。そしてそんな背景としての戦争はまさに背景に過ぎず、戦争より何よりも、この作品の最大のテーマは少年の初恋の行方だったという所。ママも言ってた。一番大事なのは愛だという事を。ポップな戦争映画で、最後は愛。こういうのって映画の持ってる底力だなって思います。また好きな映画に出会えました。[インターネット(字幕)] 10点(2022-04-01 16:06:51)(良:4票)

4.  シザーハンズ 《ネタバレ》 発明家の思いつきで生まれた人造人間は、生みの親の死と、手が鋏である事から考えて最初から不幸な生い立ちでした。しかしその純粋な心と、特技を生かした芸術作品と、見ようによってはチャーミングな容姿(ここは特にジョニーデップの演技によるところ)から、新しモノ好きののんきなおばちゃんたちに持ち上げられ、人気者になりました。その状況でも純粋な人造人間は、自分が幸福か不幸かなんて発想を持った事は無かったでしょう。好きか嫌いか、嫌か嫌じゃないか、そこまでの感覚では作動していたんだと思います。そんな彼が悲しみや怒りという新たな感情を抱くという局面に立たされ、自分が不幸であるという現実を悟った瞬間が来ました。「Hold on me.」「Ⅰ can't.」です。そしてその直後、彼に初めて幸福という感情も訪れました。「Ⅰ love you.」です。あのシーンがとにかく秀逸。前半のコミカルな場面と悲しい結末を繋ぐ、本当に素敵なシーンになっています。何年たっても色あせない、語り継ぐべき作品の一つです。[CS・衛星(字幕)] 10点(2016-02-03 11:06:39)

5.  ジュラシック・パーク すばらしい!ストーリー、メッセージ、映像、音楽全てすばらしい!!登場人物が皆プロフェッショナルなところがいい。学者達が「自然」の恐ろしさ、生命力を重んじているのがいい。人間にとって文字通りの弱肉強食世界ほど怖いものはないと思う。ここで人間を脅かすヴェロキラプトルは頭が良く、恐竜界での人間に例えられているのではないでしょうか。Tレックスがラプトルをあっけなく喰うシーン、また仲間を喰われたラプトルが果敢にもTレックスに立ち向かうシーンはまさに自然界の厳しさを表している。CGで作られた恐竜の映像に、壮大な音楽を乗せる事によって、作り物の恐竜に体温を感じる事が出来た。そんな訳で満点です。10点(2003-03-25 11:04:02)

6.  十二人の怒れる男(1957) 《ネタバレ》 後に数々の社会派作品を世に送り出したシドニールメット監督の記念すべき最初の作品なんですね、この事実に映画史の凄さを只々感じてしまいます。陪審員十二人はざっと役付けると、進行役、気が弱い者、無責任、理論的、労働者、偏見、親子関係難あり、スラム街育ち、移民、老人、優柔不断、そして中立と、この場にいる人間だけで民主主義国の話し合いが出来ちゃうっていうくらい個性派ぞろい。ここで間違っていけないのは、話し合いの末、一人の恵まれない生い立ちの少年を救うことが出来ました、という話じゃないって事。実際のところ少年は本当に無罪なのか、真犯人がいるとしたら誰なのか、そんな事は一切語られません。民主主義というもの、その物自体について考えるというのがテーマです。人が人を裁くことの難しさ、その為には納得するまでの議論を持たなければならない。汗が流れる程の暑い密室で成されるその熱い議論が、脚本の面白さで手に取りやすいものになっています。議論を重ねるに連れ一人また一人と無罪に転じていく訳ですが、私が一番気に入ったのはやはり一番最後の一人です。1時間半の間ずっと怒り怒鳴っていた彼が破り捨てた写真に写っているのは、全く別人のように笑顔で笑うお父さんなのです。何て切ないシーンなんでしょう。いさぎ良く、清々しい雨上がりのラストシーンも秀逸です。[インターネット(字幕)] 9点(2023-04-18 15:56:50)(良:2票)

7.  ジュマンジ 《ネタバレ》 久しぶりに見直すとCGが…ひどい…。そう考えるとSFXの技術は進歩したなぁとしみじみ思う。双六が実現するという原作の発想は子供にも分かりやすく、大人が見ても面白い。最後の「ジュマンジ!」もタイムパラドックスおちも良く出来ている。B級っぽいけど実は良作。[地上波(字幕)] 8点(2008-04-08 16:18:54)

8.  情婦 ドンデン返しがあって、評価がものすごく高い、という知識だけを持って見ました。タイトルからの印象こそ違いましたが、そこ以外は全く期待を裏切らない上質な法廷推理ものでした。煙草欲しさにちょっと話しを聞き、成り行きで引き受けた仕事が驚きの結末をむかえるという流れの美しさにも唸りましたが、特に私は初めて出会ったチャールズ・ロートンという方、何と味わいのある俳優さんなんでしょう!良い人とか悪い人とか頑固者とか、そういう言葉では語れないウィルフレッド卿というキャラクター。この役をこの方がこの演技で、魅せてくれています。ラストはちょっと想像できてしまいましたが、サスペンスにして時折笑い所もあるという嬉しい作品です。[地上波(字幕)] 8点(2007-02-20 12:48:50)

9.  地獄の黙示録 特別完全版 地獄だ。そこではみんな脳内麻薬物質を出さずにはいられない。エンドルフィン出しまくりだ。その地獄で、麻薬から覚めたときに残るものといったら、恐怖しかない。怖い。恐怖だ。[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-10-27 18:20:55)

10.  ジョンQ-最後の決断- 親子愛への感動ももちろんだけど、これはかなりいろいろなメッセージ盛りだくさんで。医療保険システムの不備、病院、警察、マスコミの不誠実さ、ミーハーな野次馬、お役所仕事の頭の堅さ、不況への不安と憤り等々。現代社会に対するメッセージをここまで集約させると、感動よりもむしろ怒りが。だからと言って犯罪肯定的なのはどうかと思うが。でも銃口頭に向けたときなんかは結果知ってても「ヤメテ~!」とか叫んでしまったくらい、父に感情移入してた。デンゼルも素晴らしいけど、アン・ヘッシュはいろんな役をこなす良い女優だなぁ。8点(2003-07-07 16:58:47)

11.  17歳のカルテ 人は皆、悩んでいる。大小あれど、常に悩んでいる。と思う。迷ったり、困ったり、苦しんだり、戸惑ったりの連続だ。これら負のエネルギーと反対に、笑ったり、談笑したり、楽しい一時を過ごそうとするのが正のエネルギー。その二つのバランスを取り、折り合いを付けて生きている。と思う。ところがひょんなきっかけから、負のエネルギーの方が拡張してしまう事もしばしばあるだろう。そんな時にそのバランスを取るには、溜め込んだ負を吐き出し縮小させる事が必要になってくる。リサの言葉「私は死んでない!」は正のエネルギーの方が拡張した瞬間。友人や伴侶との日常会話で互いにカウンセリングしあえる環境が人には必要だ。がそれが困難である人が少なくない現実。また、病を装って、反社会的を気取って時間を無駄にする人が少なくないのも現実。病気ごっこ、けが人ごっこはやっちゃダメ、という幼少の頃受けた教育は間違ってなかったな、なんて、ふと思う。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-09-22 17:40:43)

12.  シカゴ(2002) とにかく見ていて楽しい。意味不明なとことかもあるけど関係ありません。操り人形ダンスとかくだらないんだけど楽しいんです。ラスト、キャサリンとレネーのステージは言うまでも無く、感動的に素晴らしかった。[DVD(字幕)] 7点(2005-07-08 10:06:43)

13.  小説家を見つけたら 見たことあるような有りがちなお話。でもこれはこれで見て良かったなぁと思えます。純粋で心の優しいジャマール、老いてもなお情熱的なフォレスター。二人は決して似てないけどそれぞれ魅力的で、互いに影響し合う。世代を超えた友情関係は、落ち着いた雰囲気の画面に心地よく、違和感がありません。好きなシーンはやっぱり、引きこもり老人が自転車で手信号をする所かな(笑)。二人の友人関係がもっともっと長く続いてほしかった。7点(2005-01-20 14:40:05)

14.  シェフ 三ツ星フードトラック始めました インスタの料理動画みたいだなと思っていたら、やはりSNSがサブテーマのように使われていた。今時だけど、だからこそもう何年かしたら古臭く感じちゃうのかな。ストーリーは順調過ぎて物足りなかった。悪い人が出て来ない。ダスティンホフマンだって「ストーンズのライブでサティスファクションが聴けなかったら客は満足するか?」というもっともな考えを持つオーナーだし、元妻も理解者でめちゃめちゃ綺麗。人気料理評論家にSNSで酷評されて傷ついたって言われてもねぇ。素直な子供と明るい大人、ラテンの音楽が全てかな。あとは、アイアンマンメイトがチョイ役で観られるところ。美味しいものは美味しい、良いものは良い、という単純な理論は納得だ。[インターネット(字幕)] 6点(2024-06-07 12:36:00)

15.  シャイニング(1980) 《ネタバレ》 それ程怖くもなければ、面白くもない。最初にマネージャーが言ったホテルの過去の話が前振りで、自分は大丈夫と言った時点ではもう既に大丈夫じゃないジャックニコルソン。このキャスティングが良いのか悪いのかは好みになってしまうが、主人公が無理なく壊れていく感じがある意味物足りない。イカれて壊れて常軌を逸して正気を失って、、これ全部ジャックニコルソンの枕詞ですからね。想像以上でも以下でもない。ラストの集合写真の意味も推理するにはヒントが少なく、思考を停止せざるを得ないから後味は悪い。一番の拾い物は、幼子ダニーの演技でしょうか。原作者が納得しなかったということに納得。[インターネット(字幕)] 6点(2020-06-05 11:05:34)

16.  死霊館 《ネタバレ》 超常現象ものだが実話という事で、襟を正して鑑賞することができた。個人的に、情報バラエティで見る現代の科学を持ってしても解明不能な超常現象、霊的現象、地球外からのお客さまネタは大好物だが、どうにも映画となると娯楽重視の驚かしや創造が先行してしまうので、特にホラー映画などは嫌いなジャンル。しかし本作は娯楽性や誇張表現ももちろんあるのだろうが、ドキュメンタリー再現Vを見ているような気持で最後まで見てしまった。被害家族側は次々と超常現象を体験しておかしな事になってはいるが、研究家の夫妻が終始リアルな存在でいてくれたからだろう。あり得ない現象を超まじめに対応してくれる、そう、ちょうどXファイルのモルダーとスカリーみたい。こういうジャンルはしっかり作ってもらって、それを定期的にチェックしていきたいと思う。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-02-24 23:28:25)(良:1票)

17.  シックス・デイ 人間のクローン化を禁止する法律「6d法」は過去の臆病な法律、寿命を操り死を克服し、そして私は神になるのだ!って怖…。リアリティは置いといて野心家の科学者ほど恐ろしいものは無いかもしれません。題材は重いんだけど、あのキモい人形とかヴァーチャル弁護士、ヴァーチャル製精神科医、ヴァーチャルガール…などがちょっと滑稽で軽いSFアクションなんだなと分かりました。その方向性ならば二人のシュワが協力して悪に立ち向かう姿をもっと期待したのだが。で結局どっちのシュワが残ったのかいまいち確信をもてないままのラスト。面白くなりそうな要素を生かしきれてない残念な終わり方でした。[地上波(字幕)] 6点(2008-01-21 17:32:49)(良:1票)

18.  シャレード(1963) 普通にサスペンスとして観てみたら大間違い。ポップなコマ割りであれ~?ウォルター・マッソーが出てきた時点であーやっぱり!!ところがそのマッソーが…。で何だか裏切られっぱなしでした。娯楽エンターテインメントとして楽しめた。6点(2004-08-03 14:11:30)

19.  ジャック・サマースビー 《ネタバレ》 過去の自分が嫌いで、他人に生まれ変わろうとする気持ちは何となく分かるが、死んじゃったら終わり。全てが終わりなのである。残された者の心の中に美しい記憶として生き続けるとでも言うのか。だとしたらこれは自殺なんだな。[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-02-21 17:50:03)

20.  失踪(1993) 面白かったが映画のスケールではない。2時間サスペンスな感じ。新恋人リタが強くて良かった。[地上波(字幕)] 5点(2012-10-10 16:08:10)(良:1票)

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