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プロフィール |
コメント数 |
119 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
好きな映画は愛のある映画。走る映画。たとえ1ヶ所でも好きなシーンがあれば、つい許してしまう大甘のレビュアー。 |
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1. シングルマン
監督第1作でもあるし、完成度を求めたわけではないのだが、かなり期待外れだった。とにかく、有無を言わさぬほどの美意識を見せつけてくれることを望んでいたのだが、評論等で言われているトム・フォードならではのそれは、さほど感じられなかったように思う。机上に整然と並べられた品々を真上から捉える構図など、逆に陳腐に見えてしまったし。細かいことを言えば、コリン・ファースは佇まいは美しいが、踊らせたり走らせたりするとかなりがっかりしてしまう。なにより、ジュリアン・ムーアのゲテモノ的な撮り方には驚いた。もしかして監督は彼女に悪意でもあるのかと思ったが、単に女に興味がないだけなのでしょう。あんな役を引き受けて見事に演じたジュリアンにこの点数は捧げます。[映画館(字幕)] 5点(2010-12-18 13:21:30)
2. 小説家を見つけたら
製作者にショーン・コネリ-の名前があって、監督がガス・ヴァン・サントということは、確信犯なんでしょうね。文学がテーマの作品ということで、台詞ひとつをとっても脚本家はとても気を使うのしょうが、見せ場ではやはり勝負するべきでしょう。アンナ・パキンとはどうなるでもなく、昔の友人とはまたバスケ仲間に戻る、というところは、今どき珍しいほど純な16歳という感じで逆に好印象。自分の可能性を頑なに信じたフリースローのシーンには思わずキュンときた。7点(2004-04-03 23:29:08)
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