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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  シンドラーのリスト モノクロによる表現に徹してみせた作品だが、なるほど“総天然色”にはない独特の美しさがある。思わずモノクロの古い名作をいくつか見直してみたくなった。ところで、アウシュビッでのホロコーストを扱っている点であるが、思ったほど印象には残らなかった。なぜだろう?例えば、虐殺される側のユダヤ人たちの恐怖や絶望が十分伝わってきただろうか。試しにダッハウの収容所跡で今も無料で公開されている記録映画を観てほしい。そこには正真正銘の恐怖が描かれていた。その恐怖とは虐殺されたユダヤ人の方々の恐怖だけではなかった。虐殺する側に回ってしまった人々の熱狂や暴走という恐怖もまざまざと描かれていたからだ。小生自身、短いこの記録映画を観たあと思わず気分が悪くなってしまった。その虐殺する側であるナチ将校の描き方は本作の場合どうだったか。いかにもステレオタイプで俗説通り、冷血な悪魔あるいはターミネ-ターよろしく機械のようにユダヤ人を殺している。ナチ的なプロパガンダに洗脳され熱狂する人間の弱さという視点が決定的に欠落してはいないか。「サウンド・オブ・ミュージック」のなかで普通の若者がナチに熱狂しトランプ一家と離れていく様子が柔らかに描写されていたが、この作品を名作たらしめていたのは実はこのようなところにもあったのだろう。対して、本作の場合、虐殺される側も虐殺する側もまるで「操りに人形」のように淡々とそれぞれの役を演じているように感じられて仕方ない。モノクロの映像は確かに美しかった。しかし、そこにはある種の白々しさが伴っていたように思う。6点(2002-09-11 08:23:08)

2.  ジャンヌ・ダルク(1999) ベッソンがジャンヌダルクをモチーフに映画を撮ろうとした意図って、一体何だったのだろう。一般から見ても興味の尽きない歴史上の人物なわけだが、フランス人からすれば、英仏百年戦争の泥沼から祖国を勝利に導いた救国のヒロインということになろう。また、カソリックの視点で見ても、聖人に列せられたカリスマということになる。そこで、ベッソンの映画であるが、これは意味不明ではないか。ここで描かれているのは聖と俗の相克なのか?はたまた、政治と信仰の軋轢?どうも、この監督は自分の描こうとしているジャンヌ像が何なのか分からないままメガホンを取ってしまったようだ。あるいは、確信犯なのか?あえて、ジャンヌの聖性を貶めたかったのか?ん?そう考えると、辻褄が合ってくるような気もする。神に導かれた救国のヒロイン像は、単なる個人的な復讐鬼として、俗世を超越した聖性は、独善的な妄想に取り付かれたパラノイアとして描かれているのも当初からの目的だったのだろうか。そう言えば、後半登場するダスティン・ホフマン演じる「良心」なるものも、一見すると、戦前のサイレント映画時代の傑作「裁かれるジャンヌ」へのオマージュとも見えなくもないが、内容はまったく別物だったりする。もし仮にこの男が「良心」なら、これほどジャンヌを言葉巧みに惑わしたり(結果的に)するのだろうか。このやりとりを観ていて、荒れ野で40日間の断食を行っていたイエスを誘惑した「サタン」をイメージした西欧人は少なくなかったのではないかと思う。釈然としないのも当然だろう。ジャンヌは「良心」なるものとのやりとりに疲れ果て、降参するように火刑台に上がるのだ。ジャンヌの実像を確かめる術はない。しかし、だがらこそ、この映画がどんなジャンヌ像を描きたかったかが問われてくるはずだ。5点(2002-06-13 08:05:03)(良:1票)

3.  ショーシャンクの空に 原作のストーリーテリングの巧みさにまずは脱帽です。そして、映画作品としても決して派手ではありませんが、余韻の残るとても印象的な作品でした。アンディの生き方を通して様々なことを考えさせられます。「希望」を失わないことの大切さももちろんでしょう。しかし、その希望も単に「悪い奴の汚い金をふんだくって、脱獄に成功し、遠くの街で悠々自適の優雅な生活を実現させること」ではなさそうですね。一見すると、アンディが脱獄に成功したことが「すっきりしたぜ」ということになってしまいがちなんですが、この映画はそこで終わらないところが凄いと思います。単なる脱獄物の映画とはレベルが違うのです。アンディの行ったことは、ある人には「神の審判を下す」結果となり、ある人には「救済」となっている。この映画の素晴らしいところは、アンディがレッドの命を救い、活かすところなんでしょうね。結局、この映画がもたらしてくれる感動は、他人の命を救い、生きる希望を与えることのできる生き方の尊さを教えてくれているからなんでしょう。10点(2002-05-07 08:10:08)

4.  シン・レッド・ライン うーん・・・。駄目だな、これは。凄い役者たちが出ているのにねぇ。0点(2002-02-14 12:35:09)

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