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プロフィール
コメント数 848
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 思春期の学生時代、何気なく見た水曜ロードショー「ローマの休日」でアン王女との運命的な出会いをしてからウン十年、ひたすら好きな映画を何十回観るような偏食家です。

ホラー&感動映画&難解映画大好き♪ホラー映画も好き!監督別にも観ます。キューブリック、リンチの2人は別格!スピルバーグも大好き!ホドロフスキーもナタリも好き!ハネケは苦手!

レビュー点は相対的に甘めです(ボーダーは6点)。期待に背き大ハズレ、虐待モノ、悪意を感じるバッドエンドな作品には低い点も付けますがよっぽどです。逆に最高点は9点に設定し、10点は人生観を変えられる程大好きな作品だけにしてます。人生であと何本10点の映画に出会えるか、ワクワクしてます♪

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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1.  十二人の怒れる男(1957) 《ネタバレ》 ヘンリーフォンダの存在感。1人で11人の反対意見に立ち向かい「疑わしきは罰せず」のスタンスで、法廷証拠の矛盾を突き1人また1人と陪審員の気持ちを無罪へ変えてゆく面白さ。回らない扇風機に夕立ち。差別発言を繰り返す3番へ注がれる冷たい視線。休憩中に繰り広げられるユーモアある台詞の数々。白熱する主張と反論。限られた閉鎖空間のみの展開でありながら全く飽きさせないシナリオ。弁護士が展開をひっくり返す映画は沢山あれど、一般庶民(建築士!)である陪審員が先入観を取り払い、疑問を投げかけ無罪を決めるこの映画のスタンスは、まさに民主主義であり本当に心地良い。またこういう映画って普通12人の陪審員の内、数人だけが目だってあとはオマケみたいな感じになりがちですが、この映画は個性豊かな12人が見事全員存在感がある。本当に凄いエンターテイメントだと思う。冒頭で退廷の際に映る被告の目が何とも切なげで、すっかり観客側を同情させてしまうあの演出から、すっかり気持ちはフォンダ頑張れになる所もわかりやすくて好きです(笑)あと終了後に法廷を後にする際、初めて名前を言い合う8番と9番。また疲れ果てた3番が階段を降りる姿等、全編が1つの映画の線になっていて観終わった後、本当に爽快な気持ちになれます。限りなく10点に近い9点を献上します♪[DVD(吹替)] 9点(2006-01-30 11:17:03)

2.  情婦 文句なしの大傑作!先を読もうとせずにストーリーを同じ時間で追って観られた平凡な人間だったからこそ、ラストのどんでん返しに「うわっ!」と驚けたと思うし、そんな自分に心から感謝。製作から50年近くも経つのに時代の全然先を行ってたビリー・ワイルダー監督の感性は今なお通じるものがある。本当に凄いの一言。[DVD(字幕)] 9点(2006-01-16 12:34:55)(良:1票)

3.  ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 「原作には遠く及ばない」が原作ファンの好きな言葉だが、あの短編をここまで完璧に映像化してしまうとぐうの音も出ないんじゃないかと思う。ハラハラするし、展開に目が離せないし、男の絆、友情を感じるし、最後に感動まである。あのラストは何度見返しても鳥肌が立つ。映像が綺麗であの海辺の引き。そのままあのエンディングテーマに。今こうしてあの画を想像するだけでまた鳥肌が立つ。人生観が変わるとか、涙が止まらないとかではない。でも、自分を信じて19年間希望を持ち続けた男が、遂にやり遂げた瞬間。人は彼を賞賛せずにはいられないであろう。海辺で再会した2人が目が合った瞬間の、子供に帰ったかのような笑顔。これが後世語り継がれるべき映画だと思う。9点(2004-09-23 15:30:40)(良:2票)

4.  シャイニング(1980) 家族愛をテーマにし、人間のキャラクター重視に物語を置いた原作に比べ、映画はホテルが主役で、登場する人間はサブに回っている感じがします。キング版の原作の熱狂的なファンは、キューブリックの映画版を扱き下ろしました。なんせ原作の終わり方まで変えてしまったのですから面白くありません。しかし私も含めキューブリックの熱狂的なファンは映画「シャイニング」を支持しています。私は原作も読んだし、映画も何十回と観ましたが「映画は映画、原作は原作」として楽しめばいいと思います。どうも原作のファンと言うのは、自分の頭の中に描いたとおりに映画化されないと面白くないとする声が大きすぎます。これは「原作>映画」と言う悪い構図を撤回する上でも、無くしてほしい偏見です。 映画「シャイニング」は目を瞠る素晴らしい点が沢山あります。三輪車でホテル内を走るダニーを後ろから滑らかに追うショットや、左右対称構図は勿論おどろおどろしい音楽にジャックニコルソンの名演技。美しい映像に不気味なホテルの内観。エレベーター横を流れる血の濁流。確かにホラーというジャンルの中では怖くないのでその点は至らないかもしれない。しかしこれほどの作品が作れるのはやはりキューブリックの才能だと思います。原作のキングはこの作品を観て不快に思い、17年後に自らが製作総指揮でテレビ版「スティーブンキングのシャイニング」を作りました(監督はキングお気に入りのミックギャリス)。しかしこの原作に実に忠実な作品が、同じ映像としてキューブリック版シャイニングと比較して勝ってるとはお世辞にも言えません。忠実だけど退屈で安っぽい。そんな感想も聞きます。いざ不満を持って作ってみて、比べてみたら勝てなかった。ホラーの帝王と言われる作家と完全主義で鬼才の映画監督。張り合ってはいけない2つの大きな才能それぞれの長所短所がうかがえる作品の代表例だと思います。9点(2004-09-22 18:53:20)(良:2票) 《改行有》

5.  16ブロック 《ネタバレ》 酒びたりで過去に汚点を持つ刑事が、過去の自分を精算して正義感を取り戻すという、一見目新しさの感じられない話も、敢えて無駄な脚色やエピソードを減らし、スケール感も抑えたこの作品では見事良作にまとめる事ができたと思います。「リーサルウェポン」のリチャード・ドナーと「ダイハード」のブルース・ウィリスのコンビなので、派手な作品を予想して観るとちょっと違和感を覚えますが、悪徳刑事仲間との決別、護送する囚人との友情に加え、警察の中にいる内通者の存在にドキドキもさせられ、見所が沢山あります。DVDに収録されていた別エンディングは非常に切ないので、本編どおりのオチは綺麗すぎる感もありますが個人的には好きです。しかしデヴィット・モースって凄く目が優しいのにこんな役が多いですねー・・・。あと妹の存在は、逃げられた女房的な感覚を一瞬、観客に騙す為だけにあったのかな?後半、バスを乗っ取った後、もう一盛り上がりあれば更に興奮できたのですが、それを差し引いても中々のヒット作だと思います。哀愁漂うブルースの見事な表情と役作りに8点献上。[DVD(字幕)] 8点(2007-05-13 13:27:09)(良:1票)

6.  シックス・センス 松本人志が言っていた。「この映画は冒頭で"秘密を喋るな"と言った時点で負けだ」と。しかしそれは違う。秘密やオチがどうこうではない。そこだけで評価されるべき作品ではない。むしろ、ラストの大オチだけでしか評価出来ない人が負けという気がする。物語の進み方もゆっくりだが実に丁寧。時には変なプライドを捨てて「騙されてスッキリ」するのも映画の楽しみ方の1つだと思うのですけどね(^^;オチを知ってから見返す2度目以降の方がもっと楽しめる。シャマラン監督を素直に評価してあげるべき1本。8点(2004-09-23 03:10:21)

7.  幸せへのまわり道(2019) 《ネタバレ》 トム・ハンクスが演じたフレッド・ロジャースという方を存じ上げないまま 鑑賞したので、キャラ作りに関しても特段感心するという事は無かったのですが、 このキャラクターの演じ方に全く無理していないなと思いました。 wikiに(フレッド・ロジャースという方は心優しく、礼儀正しいソフトな語り口調と 視聴者への実直な態度で人気を博した)とありましたので、なるほどアメリカの 良心と言われるトムが演じてもマッチする事に納得しました。 ジャーナリストとの交流も実話に基づくということで、多少の脚色はあるでしょうが 展開にさほどの強引さも感じませんでした。ジャーナリストの主人公と絶縁状態だった クリス・クーパー演じる父親との交流・和解も展開に目新しさは感じないものの、 非常に心温まるお話でした。 私にとって30年以上ナンバー1俳優のトムが、冒頭で歌って登場した所で (これはDVDも買おう)となりましたが、贔屓目に見なくても20年ぶりにオスカーに ノミネートされた事も納得の演技だったと思います。 一番印象的だったのはラストで、いつも通り撮影を終えたフレッドが、 ピアノをジャーンと叩いて物思いにふけるというシーン。 子供たちの笑顔や自分と関わる人々への幸せを願い常にポジティブを演じた彼の 裏側の孤独や心境を物語っている気がして、なんだかゾクっとなり寂しい気持ちに なりました。[映画館(字幕)] 7点(2020-09-11 17:14:31)《改行有》

8.  史上最大の作戦 スケールが大きな映画なのに、記録映画風に淡々と刻み、豪華出演陣が誰しも目立ちすぎてないのがすごく良い。映画の切り方も非常に上手いですね。水平線上に横にズラリ並んだ艦隊の引きの画は、それだけで「史上最大の作戦」と思える迫力がありました。片方の国の視点からしか見せない戦争映画よりもメッセージ性は薄くなっても、全体的なまとまり方は全然上に感じました。枝に吊られて死んでいた兵士を見つめるジョン・ウェインの悲しげな表情が脳裏に焼きついて離れません。[地上波(字幕)] 7点(2008-03-21 11:51:29)

9.  シン・シティ 《ネタバレ》 オムニバスって知らないで観始めたので初めは少し戸惑いましたが、出演者の入魂の演技にすっかり魅入ってしまいました。ミッキー・ロークもクライヴ・オーウェンもブルース・ウィリスも本当に男が惚れる男の世界を体現していてカッコ良かったです。特にブルース・ウィリス演じるハーディガンは、8年越しに1人の女を守り、最後は彼女を想って自ら命を絶つなんて浪漫そのものです!マンガが原作で、原作者も共同監督をしているのでどうしてもその色が濃く、また色をそぎ落として見せる独特の映像に最初は戸惑いますが、絶えず雨の降るシン・シティの薄暗さ、救いようの無さを助長しているようで途中からはこの世界に没頭できました。「R-15」だけあってバイオレンス描写のグロさもありますが、「キル・ビル」がエンタテイメントとして楽しめる方なら割り切って楽しめると思います。しかしジェシカ・アルバのあの圧倒的な美しさは至宝ですね、彼女はジュリア・ロバーツのように、名前で客を呼べる女優さんになれる気がします。[DVD(字幕)] 7点(2006-07-16 13:49:07)

10.  ジュラシック・パーク 恐竜ファンの夢を見事に叶えてくれたCGの発展ありがとう映画。出演者の演技も皆素晴らしい。やっぱり恐竜は動物園みたいには管理できないですよね。もう少し飼いやすいように小型に手を加えて作れば良かったのに…。[DVD(字幕)] 7点(2006-06-30 16:00:59)

11.  ジョー・ブラックをよろしく 《ネタバレ》 ちょっと長いけど死神のブラピがカッコよかったです。あとクレア・フォラーニはラブシーンでポーッとしてたけど、これは演技じゃなくガチ?って感じでニヤニヤ見てしまいました。あとホプキンスがさすがの貫禄でこの映画を締めていましたね。何度も観返す映画ではないですが、ドラマとしては中々面白かったと思います。最初の事故に遭うシーンはぶつかり方がリアルで心臓止まるかと思いましたよ![CS・衛星(字幕)] 7点(2006-06-30 12:37:24)

12.  死霊のはらわた(1981) そのままやったらただの悪趣味で嫌悪感漂うだけのホラーになりそうなところを、コメディのエッセンスをまぶして観客を「愉快な気分で怖がらせる」という作品に仕上げたのはさすがサム・ライミと思うし、デビュー作のこの作品への製作の情熱みたいなものが作品全体から感じられて凄いと思う。メイクとかがチャチでもそれを覆い尽くすバワーがみなぎってて、ブルース・キャンベルの怪演も見事だと思う。コメディ・ホラーというジャンルを開拓したサム・ライミやトビー・フーパー、ピーター・ジャクソンはやっぱり凄いですね。名作だと思います。 [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-24 16:54:46)《改行有》

13.  ジョー、満月の島へ行く この映画で記念すべきラブコメ最強タッグが誕生しました!メグライアンは「恋人たちの予感」を彷彿とさせる見事な演技で、ジョーの会社の同僚のディーディー、ジョーに恋するハスッパのアンジェリカに、パトリシアの3役をこなしています!トムハンクスも不幸な男を見事に演じ、こういうノリの映画をもう1度見せてもらいたいな~と思いながら見返してしまうのです♪漂流しながらフラフラになってる姿と、10年後に作られた「キャストアウェイ」の漂流シーンが見事にダブります(笑)彼は漂流が似合うのでしょうか? 昔の映画はあまりメイキングが入っていないんですが、ワーナーから発売されているDVDには特典映像でメイキングが4分ですが入っています。やっぱり今よりかなり若い2人のインタビューも聞けてかなり嬉しいです!89年の「恋人たちの予感」でメグちゃんが、88年の「ビッグ」でトムハンクスが人気スター街道を駆けあがっている時に作られた記念すべき作品!是非一度ご覧になってください!最後にあっと言わせますよ!なんせラブコメですからね(笑)[DVD(字幕)] 7点(2004-09-22 18:30:01)《改行有》

14.  JAWS/ジョーズ 《ネタバレ》 ロイシャイダーもリチャードドレイファスもカッコいいですが、あの犠牲になってしまう船長が良かった。最後まで船長らしく勇敢に戦いカッコよかったです。ガス管加えさせて、鮫ごと爆発させるラストは快感さえあります。人間の完全な勝利というか。CG全盛の今ならば鮫もCGで作るでしょうが、「未知との遭遇」「E.T」を作る前の、若かりしスピルバーグの並々ならぬ意気込みを感じます!DVDも買いたいと思います(笑)しかし何でシリーズ物はたいがい回を追うごとにダメになっていくのでしょうか・・・。その代表格がジョーズではないでしょうか?(;v;)<ジョーズ2はともかく、3から後、ジョーズアタックとかジョーズ87復讐編とか、あとジュラシックジョーズって何なんだよ(涙)[地上波(吹替)] 7点(2004-09-22 18:17:37)

15.  SIX MEN GETTING SICK 「イレイザー・ヘッド デジタルリマスター版」が渋谷のライズXで上映された時に初めて観て、その後に発売されたDVDを買って再度観かえしました。映画というより動く絵って感じでしょうか、35秒間で1パターンの展開が数分間にわたってループされます。6人の人物が病気にかかり、吐いたりするという設定なのですが、正直それだけの話でそれ以上理解するのは難しいです。しかもずーっとサイレン音が鳴っており、作品としても不安に駆られ、かつ不気味です。 それでも「ツイン・ピークス」で日本でも有名になった鬼才デイヴィッド・リンチの初期の初期の作品がこうして日本でも観られるようになったこと自体を嬉しく思います。鬼才の片鱗はこの頃から感じ取れます。 余談ですが2009年にライズXでリンチの初期作品が上映されたとき、お客さんは皆(リンチはこういうもんだ)的な暖かい雰囲気で見られたので、不思議な一体感がありました(笑)[映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2010-02-14 17:09:55)《改行有》

16.  白い肌の異常な夜 《ネタバレ》 男は下半身に人格は無いんだなぁ…(あのハリー・キャラハンでも)。そして女の情念は本当に怖いと痛感。女の園に男が1人ってシチュエーションは一見羨ましいと思うけど、嫉妬が絡むのでやっぱり怖いですね。そんな恐怖がひしひし伝わってくる作品で、男性の方がこの作品を楽しめるのではないでしょうか? でもイーストウッドも12歳の子にキスしてみたり、17歳のおませな子とエッチしたり、先生やご婦人から最後には黒人のメイドさんまでと狙いすぎ。まるで「ときめきメモリアル」で、色々な女の子と知り合いになり過ぎて結局全員から総スカンくらう失敗みたいなあの流れです。 しかしこの邦題はどうでしょう??私的には「女達の情念」「イーストウッドのハーレム万歳!」もしくは「悪魔の楽園 ~はしゃぎすぎたら足チョンパ~ 」とかがいいと思います。 あとキノコが好きなら食う前に異変に気づきなさい、そして周りが誰もキノコ食べてないんだし、あんなに失態見せた後なんだから少しくらい警戒しなさい。しかし遺体のイーストウッドも非常にダーティな顔でした。[地上波(吹替)] 6点(2008-08-25 00:27:21)《改行有》

17.  ジャーヘッド 《ネタバレ》 ほとんど盛り上がる事のない、全く面白くない戦争映画だけど、戦地行ってる人間にしたら、戦争に面白いも面白くないもないんだよなぁなんてしみじみ・・・。ジワリ「戦争・人間・アメリカ」の狂気が迫ってくるような秀作です。従来の戦争映画の形を忘れて、頭をからっぽにして観るべし。[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-10-26 00:55:51)

18.  新・猿の惑星 《ネタバレ》 物語が非常にシンプルながら、期待していなかった分だけ余計楽しめました。まさか博士があんな序盤で殺されてしまうとは思いませんでしたが、どの時点で猿と人間の立場が逆転したのかの起源なども分かり(伝染病蔓延で犬猫が死んだ代わりに猿をペットにしてたら数世紀先に反乱起こされたなんて!)一応の作品の存在意義も感じました。それとジーラとコーネリアスの間に生まれたお猿さんが本当に可愛くて!それと引き換えに両親は殺されてしまう切ない展開でしたが、前2作とはまた違った楽しみ方ができました。しかしいきなり言葉を喋れる猿が現れたら、そりゃ味方になる人間は少ないだろうなあと妙に納得してしまったり…。最後の赤ちゃん猿の「ママー」が非常に印象的。結構面白かったです。[地上波(吹替)] 6点(2007-08-17 15:59:07)

19.  死霊のえじき 元々あった脚本を、予算の関係で縮小した感じは否めない内容ですが、それでも勿論ロメロ先生のゾンビは健在で、むしろ対応する人間達の内紛が前作より更に分かりやすく描かれています。バブが拳銃を取って、そしてゾンビが流れ込んでくるまでの尺に時間がかかりすぎて少しバランスが悪いかなと思いましたが、ロメロゾンビが好きなら及第点という作品だと思います。太陽の下で路頭に迷うゾンビ(とワニ)は新鮮だったし、次々作「ダイアリーオブザデッド」も是非、与えられたスペースの中でのゾンビと人間の戦いを描いて欲しいです。[DVD(字幕)] 6点(2007-01-14 23:41:31)

20.  ショウタイム エディ・マーフィの出る映画はこのノリでいいでしょう。マジメにレビュー点を付けるのも難しいような気がしますが、視聴率低迷のテレビ局が私生活まで密着するなんて、まるで「電波少年」ですよね。わざと映画の中のTVショーをに安っぽさを加えた「ショーターイム!」といちいち叫ばせるチンケさもこの軽いノリの作品の魅力になっています。「何故デ・ニーロが出てるの?」という感じもしますが、彼ほどの人がこういう軽い作品に出る事によって、堅物刑事が嫌々TVショーに出されながらも、徐々に打ち解けていく過程の面白さを演出するために必要だったキャスティングだと思います。でも実際の事件の捜査の後ろを、大きな2人の顔写真とその下に「SHOWTIME」と書いてある看板が密着している様はまるでピエロですね(笑)TVでやってたら気楽に観られて楽しめる娯楽作だと思います。[地上波(吹替)] 6点(2006-08-07 11:07:58)

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