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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. シカゴ(2002) ああ、小気味良い、いい映画を観た。 どうやら私は近頃ミュージカルが好きらしい。 女囚のダンスは圧巻。レニー・ゼルヴィガーのダイエットに感嘆。 テンポ良く、気持ち軽く、ニヤリ笑い、ココロ躍る。 展開のスピード感とシンプルさ、登場人物の愛らしさとちょうどいい誇張。 緻密に積み上げて計算され尽くしたこの映画に作り手は歓び、観客は惜しみない喝采を送る。 エンタテインメントとは、こういうことだ。9点(2004-02-23 23:35:10)《改行有》 2. ショコラ(2000) 舞台設定が好きだ。 ジュリエット・ビノシュその人のミステリアスさが活かされているのもいい。いい香りがする映画。8点(2003-11-24 14:57:38)《改行有》 3. シックス・センス ハーレー・ジョエル・オスメントの震え方がよかった。映画全体にしても、霊気の中にいるような臨場感が見事で、だから、登場人物にも感情移入してしまった。 でも、私は、例の秘密を噂で薄々知っていたので、観たときの衝撃がそれほどでもなかった。 映画の冒頭に「内容を人に言うな」みたいな注意があった気がするが、あれは厳守すべき。8点(2003-11-22 16:36:09)《改行有》 4. 17歳のカルテ そもそもウィノナ・ライダーがちょっと病んでるわけで、そういう意味で、ほぼウィノナその人を見る気持ちで観た。 ああ、暗いなあ、この映画は。悪くないんだけど、暗い。患者と診断されなくったって、少女ってこういうの、どこか持ってるもんだよね、と思った。ちょっとチクッと痛い感じがした。6点(2003-12-15 20:55:45)《改行有》 5. ジョンQ-最後の決断- ハリウッド的王道を踏んだヒューマンドラマで、かなりの確率で泣けるんだけれども。確かに理不尽な社会のしくみには腹が立つが、主人公にはあまり感情移入できなかった。警察の偏った対応を描くことで、あたかも主人公の行いが完全に正当であるかのような錯覚を与える当たり、安直であざといものを感じずにおられない。リアリティを追求するなら、ジョンQ自身の恐怖や迷いをもっと真摯に描くべきではないか。彼はもっと臆病さを見せてもよいのではないか。そうであればもっと、狂おしく、切なく、いたたまれない立場を強く感じられただろう。6点(2003-12-15 20:41:21)(良:1票) 6. ジュエルに気をつけろ! どうして好きな人と見に行く映画に限って失敗するんだろう? これもその一つ。いろいろと流行をかじってみたけど結局印象に残るのはキャスティングだけという哀しい作品。他愛なし。2点(2003-12-31 19:20:50)《改行有》 7. シャンハイ・ヌーン アメリカ人から見た中国なのだろうが、とても違和感のある映画だった。ジャッキーがなんだかかわいそうな気分になった。2点(2003-12-05 14:32:40)
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