みんなのシネマレビュー
ながもんさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 6
性別

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  市民ケーン 《ネタバレ》 「愛を否定して人は生きられない。」この言葉を人生をかけて証明したひとりの男の哀しい物語ですね。  この映画での核は、幼少期のシーンだと思います。突然得られた莫大な財産により、母親は息子を愛しているにも拘らず、そしてその愛故に、息子を家庭から引き離してしまう。 ここからケーンは「愛の否定」というあまりに理不尽な魂の枷をはめられて生きる事に。 強く印象的だったのは、2人目の妻スーザンが精神的にボロボロになり、ベッドに横たわって「もう歌えない」と言っても、それでも「闘うんだ」と強引に歌うことをスーザンにせまってしまうシーンです。 これは自分が幼少期に経験した「意に沿わない押し付けられた幸せ」でも人は幸せになれる事をスーザンにも示して欲しかったのでしょうね。 そうでなければ、自分の人生そのものが、そして愛する両親が否定されてしまう。それ故の譲れないケーンの思いの現われだったと思います。 愛を否定しなければ、心から愛している両親を否定する事になってしまう。しかし、ケーンの魂は愛を求め続ける。この壮絶な魂の葛藤の果てに、無残な魂の敗北と死。 自分の運命を貫き通し、最後に唯一無二の莫大な富に囲まれていても、愛に飢え、魂の安らぎを得ることなく死に絶えてしまう悲惨さ。 この映画が名作と呼ばれ続ける理由がここにあるのだと思います。[DVD(字幕)] 9点(2009-05-25 18:55:58)(良:1票) 《改行有》

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS