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1. シュガー・ラッシュ
伏線の貼られた見事な脚本と迫力満点の映像で、エンターテイメントとしての完成度は2013年トップクラスだと思います。ただラルフの仲間たちが何十年も同じゲームの登場人物をやっているのに彼の重要性に気づいてないのはあまりに不自然かなとも思いました。またBコンなどのゲーム用語がちょいちょい分からなくて寂しい気持ちになりましたね笑。逆に1番評価したいのはエンドロール。本作とゲームの魅力を存分に伝えてくれる物で、途轍もないセンスを感じました。[映画館(吹替)] 8点(2014-01-06 02:00:40)(良:1票)
2. ジャンゴ 繋がれざる者
《ネタバレ》 劇場に観に行かなくて後悔した作品No.1。
話題になってた犬に黒人を喰わせるシーンは案外直接的には描いてなくてホッとしました。
冒頭のテーマソングからテンション上がりまくり!そして誰もが絶賛する名キャラクターDr.キング・シュルツ。最もかっこよかったシーンは握手を拒んでカルビンを射殺した後にすぐジャンゴに「すまない。我慢できなくて。」謝る前にすぐ後ろを振り返って他の敵を射殺することも彼なら出来たはず。自分の信念に従って悪党を殺し、でもそのせいで仲間を窮地に追い込んでしまった事を潔く謝罪。そしてあっけなく撃たれて吹っ飛び即死
。なんというかっこいい退場。これほどの紳士、漢が映画史全体を見回しても存在しただろうか?
このキャラクターだけでも10点。[インターネット(字幕)] 10点(2013-12-17 11:02:39)《改行有》
3. シンドラーのリスト
《ネタバレ》 シンドラーが金儲けから本気でユダヤ人を救おうと思うに至るまでの経緯が足りないという批評もありますが、僕はシンドラーが最初にユダヤ人大虐殺現場を目撃するシーン、あの迫力、まさに虫けらのように処分されてくユダヤ人、そして赤いコートの女の子、あの一連のシーンの演出が神がかっているのでシンドラーが決意する展開も無理なくできていると思います。その女の子が後に無惨な姿で発見されるシーンで一番泣きました。アーモンゲートがギャラリーゼロで粗末な絞首刑台に登らされてるシーンも印象的。傑作です。[インターネット(字幕)] 10点(2013-12-16 12:12:42)
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