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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 十二人の怒れる男(1957) 《ネタバレ》 昔に一度見たけど内容をほとんど忘れてしまい、 ちょうど"某熱帯雨林"のサブスク枠で登場したので改めて。 日本で三谷幸喜がパロディを作るほどの名作だけど、 改めて観ても非常によくできてる。 事件の内容が、あまり"説明パート感"を出さず、 話の中で自然に明らかになっていくのが、非常にうまい。 最後、決して被告人が罪を犯していないことを立証できたわけではないけれど、 "疑わしきは罰せず"という原則を分かりやすく作品に落とし込んでいた。 登場人物がいい意味でも悪い意味でも"人間らしく"、 誰が観ても楽しめる仕上がりになっているのではないか。 古い作品ですが、観たことがない方は、 一度観ておいて損はない映画と思う。[インターネット(字幕)] 9点(2024-03-10 09:50:41)《改行有》 2. 人生の特等席 《ネタバレ》 クリント・イーストウッド主演だし、序盤の展開から、 もう少しズッシリと重みのある話かと思っていたが、 案外そうでもなく、むしろ軽い。 指名1位の選手は登場時から既に「かませ犬」感がすごかったが、 道端でキャッチボールをしていた人のボールにかすりもしないなんて、 さすがにリアリティーに欠ける。 最終的には、ありえないくらい全てが丸く収まるので、後味の軽い映画が観たいならいいかも。 最後の「さて、俺はバスで帰ろう」はいい味出してた。[インターネット(字幕)] 5点(2022-05-08 09:04:08)《改行有》 3. ジョーカー 《ネタバレ》 バットマン関係の内容がチラホラ出てくるものの、 知らなくても十分に理解できる内容。 最後まで観て振り返ってみると、いったい何が主人公の「妄想」で何が「事実」だったのか。 よく分からなくなるので、モヤっとしたところが残るのは否めない。 (もしかしたら全部主人公の妄想なのかもしれない。) もっとバッタバッタと人が死んでいくものと思っていたので、イメージしていたものとは違ったが、 いろいろ考察したくなるというのは、いい映画なのかもしれない。[インターネット(字幕)] 6点(2021-09-25 11:12:34)《改行有》 4. ジーサンズ はじめての強盗 《ネタバレ》 文字通り、「ジーサン」達が「強盗」する映画。 強盗自体は運よくうまくいったとしても、 年金停止でお金に困っていた老人の羽振りが急に良くなったら、 さすがに細かいところをもっと調べられて、ボロが出て捕まりそうなものだが・・・ 時計の孫の写真を見て色々察して黙っていてくれた少女など、 いささか「ご都合主義」なのは、「コメディ映画であるがゆえ」ということで納得することにした。 気楽に見れて、時間もほどほどだったのは良かった。[インターネット(字幕)] 5点(2021-07-03 09:37:22)《改行有》 5. ジョン・ウィック 《ネタバレ》 アクション映画とは総じて多少のご都合主義はあるものだと思っているが、この映画に関してはさすがに展開が粗すぎる。 愛車を奪われ、死んだ妻の遺した犬を殺されたからと言って、あまりにド派手に殺しまくっている。 考えるのではなく感じるタイプの映画でした。[インターネット(字幕)] 4点(2021-05-20 16:04:36)《改行有》 6. シャッター アイランド 《ネタバレ》 「精神を病んだ犯罪者収容施設」が舞台という時点で、序盤をある程度見たら 終盤の展開は大方予想が付いた。 これを裏切ってくるのか・・・と思いきやそうではなく。 ただ、余韻を残すラストは悪くなかった。 お医者さんは偉いし大変な職業だなあ、というのが第一感。[インターネット(字幕)] 6点(2021-05-04 10:14:33)《改行有》 7. シェフ 三ツ星フードトラック始めました 料理描写へのこだわりは感じたが、映画としては正直面白みに欠けた印象。 個人的には、テーマが取っ散らかってる感じで、入り込みにくく、冗長に感じた。 ダスティン・ホフマンやらロバート・ダウニー・Jrやらがチョイ役で出てきて、 やたら豪華だなあ、と思ったら、主演(兼監督)がアイアンマンやらいろいろ撮ってる大物なのだとか。 どうりで。[インターネット(字幕)] 4点(2021-04-04 10:58:08)《改行有》
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