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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. スピード(1994) これはアイデア、脚本、カメラがいい。でも、よく見れば骨格は西部劇、乗り合いバスという限定された場所、その中と外で起こるドラマと凄まじいアクション、これはよく見りゃ、何のことはない。西部劇だ。それもジョンフォードの「駅馬車」を上手く現代風に焼き直した。時限爆弾のアイデアは日本映画「新幹線大爆破」の無断借用か?アイデアとカメラ、そして脚本の勝利ですね。犯人の動機がちょいとセコイのがご愛嬌か。8点(2004-07-16 22:26:19) 2. スピード2 派手な続編の割には、ほとんど印象に残ってない。キューブリックもそうだが、ヤンデポンもカメラマン出身。そのせいか、カメラのセンスは確かに凄いが肝心のストーリーは凡庸。この人も、新作の度に凡作の度合いがひどくなる。優れた脚本家、脚本と出会えれば、また「スピード」のような秀作を物に出来るかもしれないが。3点(2004-07-16 22:25:37) 3. スリーパーズ 役者は凄いのばかり出てるな。でも、後味悪い。昔々、こういう映画いっぱい創られてたんだってね。この監督は、好みなんだけど、ちょっとダラダラと長たらしいところあるね。もっと贅肉落としたら凄い傑作になったのに。残念な作品。ホフマン演技過剰だ。6点(2003-11-13 01:47:25) 4. スフィア これはどうも・・・・・。「惑星ソラリス」の出来損ないみたい。4点(2003-11-13 01:43:45) 5. スティング これぞ映画。これに0点つける奴の気が知れん、悪いけど。 10点(2003-11-03 02:13:12) 6. スペース・カウボーイ 爺様たちの元気なこと、ヤンチャなこと、色っぽいこと。こういう年の取り方したいもんだ。タフで、ユーモラス、ハードボイルドで、愛すべき映画。ラストがよいね。8点(2003-10-29 21:05:07) 7. スーパーマン(1978) 封切り当時見た時の興奮、ドキドキするときめきは、いまでも覚えてる。スーパーマンが飛ぶシーンで、特撮とわかっていても「うわ~本当に飛んでるよ!」と胸がときめいた。CGてんこもりの昨今のアトラクション映画より何倍も面白い。脇を固める俳優人の豪華なこと!童心にかえって見たいね、こういう映画は。9点(2003-10-25 14:28:29) 8. スケアクロウ 主役の二人は、どちらも怖いくらいの名演。冒頭、枯れ草転がる荒野の真ん中のフリーウェイで、男が二人マッチの火をきっかけに旅を共にする。この場面だけでも名作の匂いが香水のように漂う。タイトルの込められた意味も切なく、切なく、優しい。10点(2003-10-25 00:03:18)
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