みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. スリーパー 《ネタバレ》 あまり、SF作品は見ないのですが、これは面白かったです(まあSFというよりはコントに近いですけど)。 過去の人物や出来事について聞かれて、皮肉たっぷりに答えるところや召使いロボットに扮している場面などは爆笑してしまいました。(あと、妙に未来の世界がチャチなところも笑えます。) しかし、本当にウディ・アレンとダイアン・キートンのコンビは素晴らしいですね。この作品でも本当に息がぴったりあってます。 まあ、いろいろな小ネタもあったりして楽しい作品でした。 [ビデオ(字幕)] 8点(2006-05-01 16:10:53)《改行有》 22. スターダスト・メモリー まさに、「81/2」のウディ・アレン版という感じの作品でしたね。随所にフェリーニっぽさが出てきて、それを見つけるのも面白い作品です。 「81/2」同様、非常に観念的な世界を美しい映像と美しい女性と共に描いている作品なのですが、それにウディ・アレン独特のユーモアが加わっています。(まあ途中で宇宙人との交流シーンも出てきますし・・・・) 『我々はみな神の映画館で上映されている映画の登場人物だ』というセリフが一番印象に残る作品でした。 [ビデオ(字幕)] 6点(2006-04-23 17:34:15)《改行有》 23. スーパーサイズ・ミー 《ネタバレ》 最初は、アホなアメリカ人の映画かと思ってましたが、実際は体を張ってアメリカ人の食生活に対して警告を唱える、大変まじめな面白い作品でした。(まあ、1ヶ月もの間1日3食マクドナルドというのはアホといえばアホですが)しかしこういう作品をみていると、我々はアメリカについて知ったような気がしているだけで、実はあまりわかっていないと言う事を思い知らされますね。 [ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-16 22:44:26)《改行有》 24. 素晴らしき哉、人生!(1946) 《ネタバレ》 まずは、この作品に出会えた幸運を感謝したい。その位、素晴らしい作品でした。主人公と自分がシンクロする部分が結構あって、見終わった後は精神的に救われた気分になりました。(個人的には非常にタイムリーな作品でした。) ストーリーは、まさに「情けは人のためならず」という諺そのものだと思いました。また、天使が妙に味があって、泣かせてくれます。またクリスマスの雰囲気や「蛍の光」がラストをさらに盛り上げていて、これがまたいいんですよね。(見終わった後、ポーグスの「Fairytale of New York」をなぜか無性に聴きたくなりました。) 本当に見た後元気になれる作品です。今、学校や職場、あるいは過程で「自分なんていなくても・・・・」と疎外感を感じてる方には特にオススメします[ビデオ(字幕)] 10点(2006-04-16 20:58:17)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS