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81. スポーン カイル・クーパー作品を見に行った、とゆー感じだったので、その部分(メインタイトル部分とエンドロール)は満足10点。だけど、その間に余計なオマケが挟まってた、と。いやあ、地獄の支配者、地獄の軍隊ねぇ。ついてゆけない。アメコミにしちゃ、ストーリー変わってますね、ってくらい。アクションシーン、着ぐるみ肉襦袢太り状態のスポーンは、まるで日本の特撮ドラマみたいにセコいし。地獄CGワールドはCG丸出し過ぎて「失笑」って言葉がぴったりだし。そうそう、凄く寒かったです。この映画終わって劇場出たら雪降ってて。うわー、って。そんなトコ思い出しても仕方ない・・・。[映画館(字幕)] 3点(2003-12-08 23:54:23) 82. スペシャリスト(1994) 《ネタバレ》 物語に納得できない部分が多すぎの映画でした。スタローンは普段何して生きてるの? あの元上官は、ただスタローンを殺すためだけに何年も前からマフィアに取り入ってたの? その上、実質上マフィア退治のお手伝い。ヒロインは両親を殺されたのはウソ、というのはウソ? 爆発1つ1つはプロセスが欠けていて単発の打ち上げ花火状態、意味ありげでちっとも意味なしな映像多し、と。ただスタローンとシャロンのラブシーンと爆発だけ見せたくて、後は申し訳程度に組み立ててみました、みたいな映画でした。スタさん、裸見せる前に演技見せてよ・・・。[映画館(字幕)] 3点(2003-12-08 23:39:25) 83. SPACE JAM/スペース・ジャム 日本でもジョーダンが子供のアイドルで、ワーナーアニメが普通に楽しまれていたら、この映画の価値もあったんでしょうけれどねぇ。大人が見るにゃキビシ過ぎ。実写とアニメとCG、ついでにビデオ映像が入り乱れて、ちっとも融合してないぐちゃぐちゃな世界、メチャクチャな設定と強引な展開、だけどアニメのキャラクターを生かしたエピソードはあまりない、と。最後まで映画に入ってゆけず、ぼーっとするばかり。ジョーダンさん、ごめんなさい。私、フツーに「バックスバニー」の映画見てた方がよっぽどマシ、とか思いました。[映画館(字幕)] 3点(2003-12-08 22:41:14) 84. スカイライン-征服- 《ネタバレ》 「今年はエイリアンの年にしましょう」って業界で決めたんだかなんだか知りませんが、上映前に『世界侵略』の予告見て、「ああ、今日見る映画はコレじゃないのね」って。どれが何やら。さて、「またつまらぬ映画を見てしまった」って感じでございます。登場人物に全く魅力なくてドラマが徹底的につまんないんですよね。主人公らしきラテンノリ入ったおっちゃんは勝手にウロウロするばかりだし、他の人物もみんな映画に必要とも思えないような存在だし。つーか、あの黒人兄ちゃんはどう見たってセレブに見えませんよ? で、人類大変!って大風呂敷広げたクセに、「これってまさか、そのマンションから外に出ないまま?」ってイヤな予感がして、それが早々に破られると思って安心・・・って戻るなよ!籠るなよ!みたいな。でも、そんなんでもUFOだのエイリアンだの戦闘だのをドカン!ズドン!ってハデに見せてくれれば文句はないんですが、これがショボショボで。今時、CGと実写のマッチングがちゃんとしてます、なんてのは当たり前なワケでねぇ。ドッグファイトは引きの画ばかりの傍観視点だし、デカいエイリアンは、なんか『ギアーズ・オブ・ウォー2』あたりで見たよーな既視感強~いオリジナリティ薄~いシロモノですし。「神風」なんて最低。日本人馬鹿にしてんの? ついでに青いきっつい光がクネクネと先っぽで光ってるのは胃カメラを思い出して胃がシクシクしたわ。で、色々と放り投げたまま、最後の最後にエイリアンマン誕生!僕たちの戦いはこれからだ!ストラウス先生の次回作にご期待下さい!だもんなー。こんなもん六本木にかけるなよー、『悪魔の毒々エイリアン』とかいうタイトルでシアターN渋谷か銀座シネパトスにでもかけとけよー、そしたらもう1点くらい付けるよー、って程度のシロモノでした。脱力感たっぷりで疲れたわ。[映画館(字幕)] 2点(2011-06-19 14:15:28) 85. スピード2 《ネタバレ》 「どーです、このクライマックスの船突入の大スペクタクル!もう、ここだけ、ここだけに全てを注ぎ込んだと言っていい映画です。他はオマケみたいなモンです。大々的に予算つぎ込んだから、もう、しつこいくらいに、クドいくらいにカメラいっぱい、色んな角度から見せちゃいますよ!」 「ボンさん、ボンさん。その船突入、ついこの間、『ロスト・ワールド』で見ましたよ。」[映画館(字幕)] 2点(2003-11-21 13:55:57)《改行有》 86. スーパー! 《ネタバレ》 『キック・アス』によく似た設定ですが、予告編を見た限りではアレよりは面白そう、って思いました。でも、結局はアレと同じ。『ウォッチメン』や『ダークナイト』とも同じ。いやいや、全然違うダロ!ってツッコミ入れられるかもしれませんが、ヒーローものに姿を借りて正義と悪と暴力についてグダグダこねくりまわす映画って点ではどれも一緒ですわ。エレン・ペイジ扮する無自覚な残虐ヒロイン、ボルティに訪れる結末は『キック・アス』のヒット・ガールに対する皮肉のようにも映ります。だけど「やってる事、一緒だって!」ってツッコミ入れたくなるような感じで。自分達の嗜虐趣味を正当化するように理屈付けて言い訳してるような映画、もうウンザリ。いや、言い訳してるだけならまだしも、露悪的に観客側にぐいぐいと押し付けてる状態ですから始末に負えません。全くイケてない状態のエレン・ペイジだからこその魅力を見せておいた上で、思いっきり落としてみせて「どうだ」って、そういう悪趣味につきあう気はないんですってば。まあ、どういう劇場で上映されるかを知った時点で色々と感づくべきではありました。[映画館(字幕)] 0点(2011-07-31 14:44:04)(良:1票)
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