みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
81. スター・トレック(1979) クリンゴン戦艦がででどどででどど出てきて、おお、これは来ますよぉ、と思ったら、そこはさっさと片付いてしまい、後は延々と続く、「ヴィージャー」の中に入ってゆく映像。その長いこと。オールナイトで見たので、2、3回目はぐうぐう寝てました。映像的には結構面白かったんですが、ストーリーが実はそんなに色々あるワケじゃなかったりして、もっとクルーのキャラクターを楽しませる映画だったらなぁ、と。そう思ったのは製作者も同じだったんでしょうね。「2」以降はすっかりキャラものに。でも、これはこれで「スター・トレック」世界の1エピソードとして見れば、いいカンジではないかな、と。6点(2003-12-07 23:23:10) 82. スコーピオン・キング 《ネタバレ》 あ、なんだかちょっと懐かしい感じがする、って映画でした。時代モノなアクション映画。本家「ハムナプトラ」シリーズのような、ハデな視覚効果で見せるんじゃなくて、アクション主体。物語は単純だし、ロック様は全然演技してないじゃん、みたいな感じでしたけど、こういう古代ヒーローアクション、ノスタルジックな気分になれていいですね。ただ、この映画ではハッピーエンドだけど、結局のとこ、あのシャカシャカした恐怖のサソリマンになっちゃうんですよね・・・。6点(2003-12-07 22:00:19) 83. スクワーム テアトル東京の大きなスクリーンで見ました。なんであそこで上映したんだか謎な映画ですわ。「闇の中から聴こえてくる~」とゆー、やる気あんのか!みたいな、けだるく音痴な歌声がオープニングとエンディングに流れる、ぐにょぐにょ映画。あんだけ部屋いっぱい、たんまりぐにょぐにょしてたら、下の方、圧死してるんじゃ?なんて考えたりもしますが、まあ、細かいコトは気にしない、と。でも、私がいちばんこの映画でイヤなのは、シャワーの蛇口からうにょうにょでもなく、顔にぐりぐりぃぃでもなく、チョコシェークの中でうにうに。あーあ、飲んじゃった、えんがちょ、みたいな。5点(2003-12-07 21:50:03) 84. スーパーマンII/冒険篇 《ネタバレ》 前作の情感がなくなっちゃった分だけ減点状態ではあります。普通の人間になっちゃって、「血だ」って生命を実感しちゃうケントが可笑しくも悲しく、スーパーマンじゃなく、ただのケントだったら、果たしてどうだったんだろう?とちょっとロイスを疑い、最後に悪人を倒すオチが、なんやそれ?状態で肩すかしくらい、と。だけどスーパーマン、かっこいいしね。あの逆三角形ボディは、クリストファー・リーブの努力の賜物、インチキ着ぐるみじゃないワケで(ですよね?)。今の彼は大変な体で、ロイス役のマーゴット・キダーも不幸な状態のようで、ちょっと現実の厳しさに鬱になってしまう私でした。6点(2003-12-07 17:03:02) 85. スーパーガール 女の子が主役なんだから、物語もこんな感じ、ってファンタジー入っちゃってるのはどうも・・・。水面をくるりんすいーっと飛ぶヘレン・スレイターの姿は、そりゃもうステキなワケですが。フェイ・ダナウェイとブレンダ・ヴァッカロの悪役は面白いんだけれど、もっと大きな悪を演じて欲しかったです。ピーター・オトゥールは・・・なんか、オレってば何やってんだろ?って雰囲気でした。闘うヒロイン、な感じを強くしてリメイクして欲しい気もしますが、ヘレンを超えられるかどうかビミョーなトコです。5点(2003-12-07 16:39:15) 86. スター・ウォーズ 当時、東洋一だったというシネラマスクリーンの、そのいちばん前のど真ん中に座って見たんです。1年以上待ちに待った宇宙大冒険活劇。見終わって、「え?」という感じ。チープでした。カット割り細かすぎでちっともしっかり見たいところが見えませんでした。結構グロでした。お姫様が美人じゃありませんでした。「なんで?」と自分の目が信じられなくて、そのままその日は4回続けて見たのですが、やっぱり、自分が期待していたモノとは大きくかけ離れていました。でも、その後、LDで見ると結構面白くて、何度も何度も繰り返し見ました。ただし、最後のデススター攻略部分ばっかり。公開までジラし過ぎて公開時には、既に旬を過ぎちゃってた、というのが当時の印象でした。6点(2003-11-25 10:14:16)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS