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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ステインボーイ 奇妙で地味なヒーロー、ステインボーイ。彼のできることはシミを作ること。それでも不気味な悪者(?)たちをやっつけられる。ありえない設定の登場人物たちには日常にひそむ恐怖や皮肉、教訓的なものが感じられてとても考えさせられます。バートンのあの世界観がとても好きです。署長がいい味です。確かバートンの絵本「オイスターボーイの憂鬱」にもステインボーイはちょっと登場します。9点(2004-11-16 13:50:11) 2. スクール・オブ・ロック スクールオブロックというくらいだから、ジャック・ブラックにロックの反骨精神を教え込まれた子供たちが学校を破壊する話かと思ったのですが。あの予定調和ど真ん中の終わり方はいくらギターを持とうともスクールオブポップス。しかしジャック・ブラックのよくいるロックバカ(売れ線はロックじゃないと言い張ったり)の演技は面白かったし、最後のステージ演奏はけっこう感動した。ロックのパワーを感じてしまった。ニセモノ先生によってただ勉強するためだけの教室がスタジオに大変わり、ロックの前では良い子もなにもない、こんな学校だったら私もちゃんと行っていたんだろうな。7点(2005-01-22 10:48:06) 3. スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい 《ネタバレ》 これだけ豪華なキャストを集めたのに、何にも残らない映画も凄い思う。 個人的に容赦なく人が死ぬバイオレンスは悪くないと思うんだけど、本題に入るのが遅いかったるい話の進み方と、主役だと思ったB・アフレックがさっさと死ぬので序盤からガッカリ度が大きい。 スカっとしたバイオレンスがやりたいのか、ソダーバーグのようにスタイリッシュでコメディタッチの犯罪ものがやりたいのか、タランティーノのように濃いキャラのごちゃごちゃと管を巻く台詞回しがしたいのか、よくわからないテイストで人物相関を理解するのもめんどくさくなってくる。 A・キーズみたいなかっこいいお姉ちゃんが銃をぶっ放して血まみれになったりとか所々がかっこいいのに、ストーリーがどうでもいいのが致命的。 最期はスカっと終わるのかと思いきや、ドーンと重い雰囲気でラストのやたらと激しいドンパチを無駄にしている。 筋と無関係な空手ボーイなども不快で、ライアン・レイノルズみたいな田舎くさい俳優を主役にしてフレッシュな刑事を演じさせるなど、どこまでもバランスの悪い作品であった。[DVD(字幕)] 4点(2008-12-24 03:35:02)《改行有》 4. ストーカー(2002) 見ていてなんか気持ちが悪くなる映画でした。テンポのせいか、ロビン・ウィリアムズの演技のせいか。4点(2004-06-26 21:49:18)
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