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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. スター・ウォーズ 当時、評論家に子供騙しと評されたように、CGを全開に駆使した特撮の延長のような映像は、確かに子供騙しと言えるのだろう。 そうなると、カッコ付けた恋愛ゴッコや、クールな漢を演じれば正解なのか?という疑問が出てくるが、ある意味で、それらの固定観念はスターウォーズが取っ払ったと言って良いだろう。 第一作登場以降のSF史が変わったように、日本のアニメも見事にスターウォーズ一色になったことでも、革新的で影響力多大な、時代を変えた一作であることが判る。 宇宙物SFの教科書として、いつまでも色あせることなく、勉強としても絶対に観ておくべき作品である。 テンポも非常に良いので2時間もあっと言う間だが、唯一残念だと思えた点は、殺陣。フェンシングか?剣道なのか?初めてのことだから仕方ないのだろうが、あまりにも役者がCGについて行けていないので、失笑というか興醒めというか、子供騙しと言われるのも納得してしまう残念なシーンだった。[DVD(字幕)] 9点(2015-11-28 23:03:33)《改行有》
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