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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. スター・ウォーズ<特別篇> 《ネタバレ》 作者が本当に描きたかったものと描いてしまったものの相違という点では興味深いものがあるが、 結果として出された「本当に描きたかったもの」が、視聴者が求めるものではなかったそれ。 スターウォーズは1977年頃にアメリカで公開されましたが、 その頃はCGはほとんどなかったため、ほぼ全編SFXで作られてます。 その、ルーカスが「拙い」と思っているSFXが非常に良く出来ていました。 変わってこの本作は1997年頃に公開されたもので、エピソード1に付随して、 エピソード4の一部にCGを付け加えたものになってます。 そのCGが非常にがっかりで興味を削ぐものとなっているのは致し方ないとしても、 元の1977年版がブルーレイ化されていないことが非常に萎え。 1977年版のDVDを探しても特別篇におまけとしてある超額縁しかないのが萎えです。 あれ(1997年)から25年経った今も元のほうがブルーレイ化されてないというのはもう絶望的なんですかね。 本編9点、CG1点でこの点数です。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2022-08-21 11:44:51)《改行有》 2. スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 《ネタバレ》 JJさんの関わってない8が駄作。 9はいいか悪いか以前にその尻拭いをしてる感。 7から9まで見た人は思わなかったか? 「あれ? 8って、なくてもいいじゃなく、要らない、んじゃね?」と。 7は結構好きです。 8もJJが作ってさえいれば最高ではなくても良作にはなれたと、そう思う。 タイトルにスカイウォーカーとあるが、血の繋がりのない女主人公がスカイウォーカーを名乗るのはどうなのかっていう。 てっきり、カイロレンが生き残るルートあるの?とそこだけドキドキしながら見たったわ。 もしくはレイの血筋がスカイウォーカーに、とか。 JJさんはその線は考えてただろうなとは思う。 まぁ、スカイウォーカーの血筋でも皇帝の血筋でも7でレイが強すぎなのがパワーバランスおかしいんですけどね。 いや、カイロレンがザコ弱だったのが問題か。 はい、とりあえず見られないことはない凡作、でした。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-11-27 00:08:31)《改行有》 3. スター・ウォーズ/最後のジェダイ 《ネタバレ》 以下、BD発売時の投稿。 相変わらず映像は一度見ればいい演出多発(今回は瞬間移動ワープの止まるところの演出が多いと思った)。 他の人が言うようにフィンのシーンを全部カットしても物語は繋がる。 前回はほぼモブだったパイロットの人が主人公級に話を動かす。 ぽっと出の紫ババアがいきなり物語の最重要人物みたいになっても感情移入できない。 ハンは生きてると思ったら今回出なかったのでほぼお亡くなりかな。 でも、レイアがリアルで死んじゃってルークも物語で死んじゃったのでハンの復活は必要じゃないかな? レイアをCGでやるにしても代役を立てるにしてももう希望もへったくれもないんだよ。。。 まぁレイアの人がお亡くなりになったのはこの物語と関係ないんだけれども、3部作の2作目ってのはスターウォーズしかりバックトゥザフューチャーしかりマトリックスしかり(ターミネーターやエイリアンみたいな3が決まってないものは除く)3作目でまとめりゃいいやということで例えば帝国の逆襲なんて映画ランキングの常に上位になるけど、あれは娯楽作SWで徹底的に暗い話を作れたからだ。 で、今回は作れなかったなぁと。 2作目に比べて3作目は駄作になる可能性大なのに2作目が凡作って、なんだかもう3作目を見る価値が。 ああ、皇帝みたいな人が一瞬で消えたのは笑った。 あの人が残っていたら今までのSWそのままだったからねぇ。 あと、一番の悪人はルークというのも、しょぼくもありつつも笑った。 ルークがあそこでああしなければ平和な未来もあったかもしれんし。 さらに言えば、主人公ヒロインの子の親の設定も適当過ぎて難だな。 SW7でのルークとの繋がり路線もなんだったのかなと。 あくまでアナキンと同様にたまたまそこにフォースの強い子がいただけだったのかなと。 まぁとにかく細かな設定の不備と2時間超のくせに内容のない展開にちょっとねえっていう。 ああ、あと、パペットらしいけどヨーダのおっさんがえっらいぶっさいくで驚いた。 SW1-3のCGのほうがまだましだわ、顔の造形狂いすぎ。 まあとりあえずあと二年、期待せずに待てる。 少なくともどこぞのシンなんとかゲリオンを待つよりはまだまし。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-10-14 20:55:40)《改行有》 4. スター・ウォーズ 《ネタバレ》 これも地上波初登場の録画で見ました。 最初にタモリとC3-POたちの寸劇があります。 声優も伝説の渡辺徹その他でした。 それはそれでいいんだが、なんだあの90年代後半のCG追加は。 今BDで見ていたが90年代でCGが浮いているのを踏まえたとしても全く要らない要素。 これが監督が望んでいた世界だとすると我々と乖離がありすぎる。 今から見る人はCG付きDVDに超額縁にはなるが CGなし版が収録されてるものがあるのでそれを見ることをおすすめする。 では77年版のレビューですが、非常に素晴らしい。 オープニングで出てくる超巨大戦艦(本当は3mくらいで作りたかったらしいが 90cmで作ったものを撮影工夫したらしい)がまず我々を圧倒してくれる。 その後もルークの住んでいる星には月が二つあるんだなぁとか。 ルークが旅立つ伏線はいくつか既にできてはいたところに叔父叔母の死で決断、 そこから軽くフォースについて教えられ、ラストいきなり本番をやらされるという無茶展開。 そこに関わってくるのがハンソロだが、とにかく美味しいところを持って行ってしまうタイプ。 今でいうツンデレであろう。二期(EP5)以降はツンデレが加速するが。 レイアはぶさいくぶさいく言われるがそんなにぶさいくには見えないんだよなぁ。 さすがにEP6のあの服は微妙だが嫌いじゃないです。 オビワンは殺陣がしょぼいのは仕方ないにしても最後多分霊体になったんだろうが あれ初見ではわからんレベルよね。 まぁ、ただのSF娯楽作として見ればスターウォーズ史上最も楽しめる作品であることは間違いない。 いつか日本語声優全コンプリート版が出ることを祈るのみ。[地上波(邦画)] 9点(2019-06-02 04:54:00)(良:1票) 《改行有》
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