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プロフィール |
コメント数 |
250 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
サンボリズムとリアリズムのバランスのとれた作品が好きです。 評価はもちろん主観です。 評価基準 各2点ずつで計10点 1.物語の内容・映像にリアリティを感じるか? 2.視覚的に何かを象徴できているか? 3.プロットの構成は適切か? 4.画面に映る動き・台詞や音にリズム感があるか? 5.作品のテーマに普遍性はあるか? |
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1. 素晴らしきかな、人生(2016)
ほんとこの邦題は何を考えて付けたんでしょうね(笑)。ニューヨークの街並みのおしゃれな雰囲気とキャストが豪華なおかげでビジュアルは華やかなので最後まで見る気にはなれるんですが、そもそもこれ群像劇にする意味があったんでしょうか。ウィル・スミスの出番が少なくなりすぎて感情移入もしづらく、娘の死に対する悲しみが伝わってきません。結果的に喪失と回復という典型的な物語のためにただ情報として提示されただけのようになってしまっています。広告代理店と演劇関係者というチョイスからして製作者が知り合いから聞いたような話を適当につっこんで脚本を作ったのかと思うほど話にまとまりがないです。ドミノが喪失と回復の象徴みたいに映される演出も意図が明白すぎてちょっと冷めますね。[インターネット(字幕)] 3点(2023-10-26 23:37:59)
2. 素敵な人生のはじめ方
事前情報が何もない状態で見始めたのですが、事実上モーガン・フリーマンが本人役みたいな設定なんですね(笑)。この設定が絶妙で低予算ということもあってか、まるでモーガン・フリーマンが実際に近所を回って撮られたドキュメンタリーを見ているようなリアリティを感じられます。モーガン・フリーマンが出演している新作をあまり見なくなった現代の方が、この映画が製作された当時よりも劇中の姿に重なってより現実味を感じられるかもしれません。登場人物はほとんど移民で内容的にはただのアメリカンドリーム賛歌という気もしますがシンプルに人生を肯定するメッセージはやはり気持ち良いものです。登場人物一人ひとりを愛おしく思えるような温かい作りも殺伐とした現代だからこそしみじみ心にしみるものがあります。[インターネット(字幕)] 6点(2023-10-02 23:34:20)(良:1票)
3. スーパーマリオ/魔界帝国の女神
にわかに再評価が進みつつある(別にそんなこともない?)本作品ですが、まあやっぱりちゃんと見たところでつまらない作品ですね。マリオとして見なければ面白い、と言いたいところですがマリオの映画化という前提で見なければ普通に意味不明の内容です。恐竜帝国と戦うってむしろゲッターロボかよって感じですね(笑)。へーリアリティを突き詰めるとヨッシーがただの恐竜になるんだーとか、その効果音ここで使うんだーとか、確かに楽しめなくもないのですが、それってせいぜい30秒程度のCM向きのネタでしかないです。無駄にキャストが豪華だったりするのもCMっぽいです。最近でいうならテレビで見る桃太郎のCMみたいなもんです、短い時間なら楽しめますがわざわざ長編映画で見たい内容じゃありません。しかしこの映画もまたジュラシック・パークと同じ年に公開されたことを考えると、本邦のREX恐竜物語は結構いい線行ってたんじゃないかと思ったりはしますね(笑)。[DVD(字幕)] 2点(2023-05-06 23:14:19)
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