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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 世界にひとつのプレイブック 《ネタバレ》 共に心を病んだ男女が出会い、繰り広げる会話では互いに傷つけ合いながらも、その会話が知らず知らずのうちにセラピーの役割みたいになっているという。発病スイッチがいずれも結婚相手の喪失だったので、何だかんだあっても分かり合えたのは自然の流れでしょう。都合よく自分を安全な位置に置こうとするのも人間の本質としては、有りなのだから。 まともじゃない主人公の二人を囲む周りの「まとも」なはずの人たちが、実はそれぞれがみんなクレイジー。そしてラストは全員のそれぞれの思惑を強引に一まとめにしての、ダンス大会本番。目標点ジャストゲットで大歓喜は、出来過ぎてるけど素直に感動しました。ベタでいいです。結果が大切。 ジェニファーローレンスはいろんな役が出来る素晴らしい俳優だと思う。このまま真面目に映画演技を続けて行けばメリルストリープみたいな大女優になる素質がありましょう。オッパイ女優ではない(NGワードか?)。[インターネット(字幕)] 7点(2024-08-07 10:49:49)《改行有》 2. セッション 間違いなく映画史に爪痕を残す作品。若者の希望と絶望、葛藤とジレンマ、そして覚醒と昇天。確かにこの作品、例の先生が強烈ですが、最終的にこの先生は完全に脇に廻りました。その瞬間の痛快さがたまらないのです。(ドラムスティックの流血は、リアルだそうですよ。)[映画館(字幕)] 10点(2015-07-14 23:11:00) 3. セックス・アンド・ザ・シティ ちょうど自分と同じ年頃の元気なおばさん達を見て、自分も頑張ろうと少し思いました。そんな映画です。それだけですが、それだけでいいと思います。[映画館(字幕)] 6点(2014-09-18 16:42:18) 4. セント・オブ・ウーマン/夢の香り 二人にとってこの出会いはお互い掛け替えのない財産だっただろう。対極な二人が出会い、その二人の運命が大きく変わっていくというお話は使い古されたよく使われるパターンではあるが、このアルパチーノ演じる中佐はかなり強烈で魅力的。私にとってもこの作品との出会いは財産。最高。[CS・衛星(字幕)] 10点(2013-01-16 17:33:59) 5. 戦火の馬 《ネタバレ》 生涯まれに見る名作に出会ってしまった。途中から涙が止まずに困ったほどだった。馬が美しく健気で全うで、胸がすく思いだった。何も語らぬ馬でも何もかも分かっていて、自分の置かれた立場も分かっていて、それでも運命には逆らえないまま、アドベンチャーが始まる。翻弄されたままイギリス軍からドイツ軍行ってフランスの民家行ってまたドイツ軍行って、ある事きっかけで、初めて逃げた。廃墟となった戦場を走り抜けるサラブレット。イカレた戦車に追い詰められ、「こいつら狂ってるー、やだやだー、おウチ帰るー!」という声が聞こえた気がした。そこで号泣。有刺鉄線で更に号泣。イギリス兵とドイツ兵の若者のシーンは傑作。とにかく最後まで途切れることのないストーリー展開には感心するばかり。父さんの隊旗が巧く繋いでくれたのも良かった。ただ一つ、ドイツ人もフランス人も皆イングリッシュを話していて、それは無いでしょと誰もが突っ込むわけだが、スピルバーグにも考えがあっての事でしょう。不自然ではあるが、そこを減点しても余りある、満点です。[映画館(字幕)] 10点(2012-03-04 09:34:01) 6. 戦場にかける橋 《ネタバレ》 全体としていろいろなメッセージを読み取る事が出来るが、特に言えるのは「橋をかける」という作業を国際間の相互理解に例え、斎藤所長、ニコルソン大佐、シアーズ中佐をそれぞれ日本、イギリス、アメリカに例えると分かりやすい。それぞれの主義の違いからすったもんだがあり、「橋の爆破」すなわち戦争の勃発である。まさに自業自得、愚かな事だと閉めている。8点(2004-02-18 17:28:52)
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