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1. ゼロ・グラビティ
《ネタバレ》 衛星軌道上では地球の引力と衛星の遠心力が釣り合った地点で無重力(ゼログラビティ)となるので衛星は常に時速何千キロもの高速で飛んでいる状態である。宇宙空間に投げ出された宇宙飛行士が元の衛星に帰れる可能性はゼロだと思われます。高速で走っている新幹線に飛び乗る様なものです。衛星軌道上でなければ有りえるとは思うが、その点だけ少し引っかかった。
90分毎に破片が飛んでくるのではなく、自分たちが90分で地球を1周し破片の漂っている中を通過するからなので、実際飛んでいるのは自分たちの方である。
無重力(ゼログラビティ)の空間を感じる事が出来れば、地球上全ての物が地球の重力(グラビティ)によって成り立っている事に気づくのだろうと思う。[DVD(吹替)] 7点(2015-01-05 06:41:20)《改行有》
2. セブン
《ネタバレ》 これまで観た映画のなかでは究極のバッドエンディングでした。
犯人はキリストの7つの大罪になぞられて殺人を行い、その完成をミルズ本人の手で実行しなければいけなるというショキングな結末は、なんとも後味が悪く救いが無い感じでした。しかしその喪失感が意外に良く感じてしまった。
徹底して気分を落としたい時に観ることを薦めます[DVD(字幕)] 9点(2008-01-21 22:29:45)《改行有》
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