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41. セレンディピティ キューザックとベッキンセールというキャスティングの時点で、この種の純心素朴ラブコメには合わないだろうなあという予想がついてしまうわけですが、はたしてそのとおりでした。というより、キャスティング以前の問題として、中身が手抜きすぎですね。2人が出会う過程のいい加減さだけで、その後が予測できてしまいます。運命の人を必死で探して回る2人というシチュエーションだけが作りたくて作っちゃったような感じ。探索の過程にも、描写も変化もありません。[CS・衛星(字幕)] 3点(2008-12-25 00:54:16) 42. 世界中がアイ・ラヴ・ユー 豪華キャストの壮大な無駄遣い。ゴールディとドリュー以外、何のために出てきたのか分からない。 3点(2003-12-29 23:33:06)《改行有》 43. 聖なる嘘つき/その名はジェイコブ 何か、登場人物全員が自分で自分の首を絞めているようにしか見えないんですが。そもそも、この話によって何を表現したかったのかも分からない。ロビン・ウィリアムスも、生々しい生活感がなさすぎて(本来、それが彼の長所なのだが)、この種の話には合っていない。ゲットーの中でボケやオチを期待させてどうする。2点(2005-03-13 01:58:32) 44. セックス・アンド・ザ・シティ 《ネタバレ》 この4人組は、仲間の友情がどうのこうのという風を装っていながら、実際に頭の中にあるのは、その場をどう楽しく乗り切るかという刹那的・享楽的発想か、あるいは、仲間を気遣ってあげられる私ってかっこいいという自己満足思考のいずれかにすぎない。互いに何を共感し、共有しているのかという部分がまったく存在しないので、そもそもこれを友情とは言わないのです。登場人物が揃いも揃って中身空っぽである以上に、その辺のタチの悪さの方が大問題。ところで、4人組の1人が、他人の生誕に関する呪詛の言葉を吐いた直後に、まさに自分が生誕の当事者となるのであるが、あれは結局どう処理されたのだろうか。一度吐いた言葉は、残るんですよ。[CS・衛星(吹替)] 0点(2013-01-02 02:52:52)
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