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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  戦場にかける橋  日本軍捕虜の体験を元に書かれたピエール・ブールの原作をブール本人が脚色、英人のデビッド・リーンが堂々たる風格で監督した戦争映画の傑作。これまで比較的小品ばかり手掛けていたリーンにとっても以後70mm大作映画(の傑作)を連発する転機となった。米・英・日各々の面子を賭けた橋への拘りが、ホールデン・ギネス・早川雪洲の火花散る演技のぶつかり合いと相俟って兎に角凄まじい迫力。ラストを除いては戦闘シーンでお茶を濁す愚を犯さず、俳優陣の演技力をとことん引き出すことで押し通す、豪快でいて同時に何ともキメの細かい演出ぶりは流石リーン!!勿論彼こそが本作のMVPであることは異論あるまい。次いでアレック・ギネスの英人魂炸裂!の渋い名演が挙げられるが、リーンが彼の描写に相当尺数を取っていることからも「贔屓」されていたのは明らか。なので…若干割引。雪洲扮する斎藤は一見するとギネスの頑固さに屈しただけに見えるが、個人的には毅然としたギネスの態度に国境を越えた友情を感じた、というか武士道に相通ずる騎士道精神の気高さに一目置いた、と思いたい。それだけに雪洲の演技に度量のあるトコロを感じたのは私だけ?それこそ身贔屓ってヤツ…なのかなぁ。何にせよ、こういう特異な反戦映画は類を見なかったコトも加味して…10点!10点(2003-02-05 04:50:15)(良:1票)

2.  戦艦バウンティ号の叛乱 《ネタバレ》 1787年に起こった英海軍史上に名高い実話を基にMGM(アーヴィング・サルバーグ)が最初の映画化を果たした海洋劇の佳作。原題は「バウンティ号の叛乱」だが、戦前の本邦初公開時には御法度だった”叛乱”部分を大幅にカット、邦題も「南海征服」とされて単なるタヒチ冒険モノの如くにされてしまった。本サイト登録時には一応この公開邦題に従ったが、私が観たのは勿論ノーカット版なので誤解なきように。さて、後に二回もリメイクされるだけあって筋立てだけでも充分に面白い内容なのだが、今回のフランク・ロイド版が最優秀なのは出航前の船員徴集から船荷の積み込み、マストに登って出帆の手順などといったディテールを実にテンポ良く提示している点にある。そうしたディテールの積み重ねが、ブライ船長による過剰に残酷な船員への処罰やそれを行き過ぎと嫌悪するクリスチャンの心情を絵空事にしない説得力を生む。タヒチまでの道中、冷酷無残なブライの性格が徐々に暴かれてゆくと共に船内の空気が一触即発となっていく過程も実にスリリングである。何と言っても怪優チャールズ・ロートンの凄まじい存在感溢れるブライ役の演技が物語全体を牽引しており正に圧巻。リメイク作でのブライ役(トレヴァー・ハワード、アンソニー・ホプキンス)にはロートンの持つネチっこさ、漲るパワーが絶望的に不足していた。惜しむらくはタヒチに着いてからテンポが急落し、クリスチャン&バイアムが現地の娘とダラダラ恋する辺りの退屈さ。こんな安っぽい大甘メロドラマみたいなシーンはとっとと端折って叛乱場面に行けばグッと締まったと思うが。しかし叛乱が起こってからはキビキビと凄まじい馬力であり、当時の日本軍が慌てて検閲カットしたのも無理はないと思わせるインパクト。ブライが悪運強く生き延びて執念深く追跡に戻るくだりや軍事法廷でバイアムらが裁かれる場面などは明らかに欲張り過ぎて蛇足の印象が強いので評価も若干割り引き。よって8点。(ヒゲなし)ゲイブルはそう悪くないが、バイアム役フランチョット・トーンはオイシイ役の割にもう一つ。[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-06-28 00:55:59)(良:1票)

3.  戦火の勇気 《ネタバレ》 メグの女性士官役をミスキャスト視なさっている方が相当多いが、ハッキリ言わせて貰えば彼女がウォールデン大尉を演じていたればこそ(100REVIEW以上もコメントされる)話題作になりえたのでは…?コレは湾岸戦争ドキュメンタリーではなく飽くまで娯楽映画なのだから(「エイリアン2」のバスクェスみたいな)ゴツくてマッチョな女性士官じゃ興醒めだったハズ。それだけにメグの新境地を開拓せんとした意欲は大いに買うけれど、ナサニエル(ナット)役デンゼルのエピソードまで欲張ったのが個人的には敗因だと思う。お蔭で彼女の戦死を巡るミステリアス且つサスペンスフルな焦点が思いっきりボヤけてしまっていた。あと、マット・デイモンの激痩せっぷりは確かにヤヴァイ!!7点(2004-12-26 16:40:07)(良:1票)

4.  戦場(1978年/テッド・ポスト監督) 《ネタバレ》 70~80年代に量産されたベトナム戦争モノの一つだが、本作でのテッド・ポストの演出は(珍しく)可成りの力業で異様な迫力がある。何と言っても圧巻は部隊長のバート・ランカスターがブリーフ一丁の素っ裸にされ、死体となって惨めに転がっているラストのシークエンス!!ウェイン御大の「グリーン・ベレー」とは正反対のベクトルで余りに空しいジリ貧の負け戦を強烈なタッチで突きつけて脳裏に焼きつくインパクトだった。妙に被害者ヅラしたり、声高に反戦を叫ばないのもイイ。個人的には「ディア・ハンター」や「地獄の黙示録」「プラトーン」よりも(そのストレートさとコンパクトさで)高く評価したいと思う。ま、後味は悪い…てか最悪だが、”ベトナム戦争モノ”にハッピー・エンドを期待する方がそもそもの間違い。こういうジャンルはコレで良し。 7点(2003-11-07 23:27:57)

5.  セブン 《ネタバレ》  七つの大罪って…大きな罪なのか??「怠惰」とか「妬み」くらいで裁かれてたら、私ゃたちまちサイコ野郎の餌食ですな。どなたもキャスティングではブラピとフリーマンとパルトロウとスペイシーばっかり触れられているので、天の邪鬼な私としては「フルメタル・ジャケット」の鬼軍曹ハートマンことリー・アーメイと「黒いジャガー」のシャフトことリチャード・ラウンドツリーの登場が個人的にツボで良かったかも。「エイリアン3」をあんな結末にするカントクだから、別にラストで後味悪い不快感を煽ってきても格別驚きはしなかったが、後半からストーリーが急転直下ってか端折り過ぎてて完成度は今イチ。ジョン・ドゥはミルズとサマセットに踏み込まれなかったら一体どういうオチをつけるつもりだったんだ?やっぱりミルズ以外の誰かに自分を射殺して貰う計画…だったのか??まさかな。まぁ、でもフィンチャー作品の中では可成りマシな方ではある。コレを機にミルトンの「失楽園」を読みました…なんてコメントは全然出てませんな。うーーむ、残念。ま、仏教国・日本では仕方ないか…。七つの大罪だから洒落で7点。 7点(2003-03-12 17:57:07)(良:1票)

6.  セックスと嘘とビデオテープ  コレも今となっては「賞味期限切れ」って感じの映画かな。ビデオテープを駆使した所に当時のカンヌ審査員は斬新さを感じたのかもしれないが、2003年現在これだけDVDが席巻するとは予想できるハズもなかったんだろう。時代に密着し過ぎると、後に何とも間抜けな感じに映るのは避けられないのがコノ手の映画の宿命だと思う。ただソダーバーグという監督に才能が無い、という意味では決してない。弱冠26歳で本作を脚本・監督した手腕は見事だし、2000年のオスカー・ダブルノミネートがそれをハッキリと証明している。ただ、本作の持つ特殊な性質が時代を超えた不朽の名作となりうる可能性を限りなく狭めている気がした迄のコトである。7点(2003-03-01 02:29:32)

7.  セント・オブ・ウーマン/夢の香り  アル・パチーノ念願のオスカー受賞を果たした会心の一作!と言いたいところだが、正直コレで受賞させるんなら、もっと早くに受賞させろよって感じ。ちょっとエキセントリック過ぎて尾いていけない。クリス・オドネルは昨今チンピラみたいな若手俳優ばっかりの中にあって初々しく清潔な青年を見事に演じきって嫌味が無くグー。「ビバリー・ヒルズ・コップ」でブレイクしたM・ブレストのベストだとは思うが、パチーノのベストとは到底思えない。 7点(2003-01-02 15:51:33)(良:1票)

8.  西部戦線異状なし<TVM>(1979)  コレって…TVムービーじゃんw。エリッヒ・マリア・レマルクの秀抜な原作&オスカー受賞の1930年ルイス・マイルストン版あっての作品であり、ソレ以上でもソレ以下でもナイ。『そこそこに面白い作品。ま、損はしてないかなって感じ。』の定義に従い6点を進呈。悪しからず…w。6点(2003-07-31 01:24:39)

9.  ゼイリブ  カーペンターのB級魂が炸裂!!主演のプロレスラーも意外に芸達者でナカナカ。眼鏡をかけると化けたエイリアンの正体が判別出来るってトコロは「シルバー仮面」を連想する…とか言ったらトシがバレるか(^^)。でも、科学力に圧倒的な差があるなら、こんな回りくどい地味な侵略なんかせずに「インデペンデンス・デイ」みたいに一気に攻め込むよな、フツー。うーーーーーーん、良くも悪くもカーペンター♪6点(2003-02-15 00:26:03)

10.  戦略大作戦  ブライアン・G・ハットンとイーストウッドが再び戦争映画でタッグを!!「荒鷲の要塞」みたいなヤツかと思いきや、何とも無茶苦茶な、ハチャメチャな、素っ頓狂な内容。何ともいいかげん且つ無責任な邦題と、真剣に観たら呆れるしか無い展開を笑って許せるかどうかに、この映画の存在価値は係っている。まぁ、この頃には既に「M★A★S★H」とか「アメリカ上陸作戦」とか戦争を風刺した映画が多かったしな。個人的には大して腹も立たないが、面白いかと言えば、↓御指摘にもあるように金塊を一体どうするよ?という疑問の晴れぬラストは釈然としないので…6点。6点(2003-02-02 11:16:46)

11.  西部開拓史(1962)  ジョン・フォード、ヘンリー・ハサウェイ、ジョージ・マーシャルの3人に監督させた結果、ツギハギ感が隠せない何ともケッタイな作品と成り果てているのが残念。勿論個人的にはフォードに全編監督して欲しかったが、一人に絞るのであれば別に他の二人でも構わなかったと思う。オールスター・キャストも一堂に会する訳ではなく、三世代に亘って描かれるので細切れな印象。もっと一人の主人公をじっくり描いていて、その上でこの豪華キャストなら凄かったんだろうが…。特にジョージ・ペパード辺りでは終盤を持ちこたえるには荷が重い。6点(2003-01-27 01:28:07)

12.  セカンド・チャンス(1983)  「グリース」はあんなトホホな出来にもかかわらず、案外ヒットしたらしい。そこで夢よもう一度、とトラボルタ&オリビアで5年ぶりに制作されたのがコレ。流石にオリビアに女子高生役を演じさせてはいないが、ジョン・ハーツフェルドとかいうカントクがショボ過ぎる。脚本も自分で書いているが、コレが「天国への階段」やら「幽霊紐育を歩く」やら「気まぐれ天使」やらの名作からチョロチョロとパクったツギハギだらけの代物。オマージュの積もりならオリジナルにもっと敬意を払え!!他愛無さ過ぎてコメントする気も起きない本作に…5点。5点(2003-03-16 01:57:41)

13.  センチネル  だーかーらー、そんな気色悪いアパート、さっさと引っ越せよ!!NYのファッションモデルのくせに安アパート住まいするなっつーの!5点(2003-01-26 04:31:38)

14.  世界が燃えつきる日 《ネタバレ》 出だしで発端となる第三次核戦争を描いているが、全っっっ然緊迫感が無い。こんなんならスパッとCUTしちまえっつの。その後で漸く字幕が入って生き残った人々の物語になる訳だが、巨大サソリのチープさは「スター・ウォーズ」と同年とは思えないくらい非道い。しかも出番はそこだけ!この後にクイーン・エイリアンみたいな親玉サソリが現れてピンチ!ってな展開をワクワク期待すると思いっきり肩透かしを喰う。生憎この後出てくるのは人喰いゴキちゃんの群れだ。コレが又「燃える昆虫軍団」とタメを張るチャチな出来で笑えるが、一応サスペンス場面らすぃ。P・ウィンフィールド哀れ。その道中はアリゾナかどっかの荒野を装甲車が走るシーンが矢鱈に長い!長過ぎる!!「どうです?カッコイイっしょ??」とでも云わんばかりだが、別にどうというコトもないハリボテカーじゃん。あと、ドミニク・サンダもなぁ…野郎ばっかりじゃムサ苦しいから取り敢えずシャワーシーンでも入れとくか、みたいな出演じゃ何のためにアメリカまで来てるんだか。ジャッキー・アール・ヘイリー君との遭遇場面もなぁ…廃屋の窓から顔出してたらジャン・マイケル・ビンセントが装甲車から「お?子供がいる!」って…もうちょっと何とかならなかったのか?クライマックスが大津波ってのも…チープ合成バレバレで全くスリル無し!ラストもNYは壊滅したってのに、同じ州のオールバニーが無事ですた、てのは‥如何にも御都合主義ハッピーエンドな無理矢理感がプンプン漂ってくる。兎に角シナリオが壊滅的にダメダメちゃんだ。J・スマイトの演出もダラダラしてヤル気Nothingだし。この手のSF映画にゃ滅法甘い私でもコレは流石に許せないレベルだ。容赦なく6点マイナァス!!4点(2004-05-24 04:42:56)

15.  世界崩壊の序曲 《ネタバレ》 アーウィン・アレン印虚仮威しムービーの決定版!監督こそしてないが、ジェームズ・ゴールドストーンとかいう監督に生き霊になって憑依しただろう、アレン!島で噴火騒ぎがあるだけのショボさでこんな大層な邦題をつける配給元もグルか?絶対に観てはいけない!よせ、やめろ! (追記)ガーーーーン!!脚本に腕っこきのシナリオライターが二人も参加していながら、こんなショボショボな出来とは…アンビリーバボー。ひたすら唖然・呆然・愕然とするばかり。映画の内容よりも寧ろコッチの方が遥かに衝撃的だぁぁぁぁぁぁぁ!!!!3点(2003-01-12 03:06:55)(笑:1票)

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