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1. セブン
この頃サイコサスペンスにハマって良く読んでたので、より過激な異常殺人を求めていたからか、7つの大罪を持ち出すあたりはイイとしてもその殺し方はさほど工夫が見られなかったし、ラストも「まぁそうなるわな」って感じで、映像も含めてとにかく私には可もなく不可もなく普通でした。公開前から友人に「凄くおもしろい!怖い!」と吹き込まれていたので期待しすぎたってのもあります。その上、三軒茶屋のボロ映画館から出てきたら、自転車のサドルが悪戯されてチョコレートがべっとり、映画に罪はないんだけど印象も最悪。どーも私モーガン・フリーマンと言う俳優とは相性悪いです。6点(2003-12-04 16:26:30)
2. セント・オブ・ウーマン/夢の香り
ある合コンの席で若いイケメン君と映画の話しになった。彼はアル・パチーノの大ファンだと言う。オッケー私もだゼ!マイケル・コルレオーネの孤独について熱く語ろうじゃないの!と勢いこんだら、イケメン君、「ゴッド・ファーザー」は見てないと言う。「スケアクロウ」も「スカーフェイス」も「狼たちの午後」も。んもー!じゃなにが好きなのよと思ったら「セント・オブ・ウーマン」だと言う。特別印象に残った映画ではなかったけど、先日久しぶりに見たら確かになかなかよかった。孤独で頑固で、見ている分にはおもしろいが深く付き合って振り回されるのは真っ平なチャーミングなオヤジをあれ程上手く演じられるのはパチーノの力量だろう。しかしやっぱり私は若い頃の方が好きだな。勿論イケメン君には「サイコーだよね!あの映画!タンゴを踊るシーンとフェラーリぶっとばすシーンが大好き」と同調しておいたが、その後連絡はない。 7点(2003-10-31 11:50:51)(笑:3票) (良:1票)
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