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1. セブン
ブラッド・ピットとモーガンフリーマンのオーラで最後まで見れるのだけど、
七つの大罪とストーリーの関連が弱く、当時ならともなく20年経った今では「どんでん返し」的な
コピーで高まった期待に答えるほどではなかった。
この映画が始祖かもしれないけど、アニメや漫画で似たような展開に見慣れたせいか
途中でラストの予測がついてしまった。
ただ、俳優のオーラから20年前という古臭さを一切与えない点は素晴らしい。
犯行の動機(「七つの大罪」をモチーフにした理由)もいまいち分からないし、
刑事二人も嫌いではないけど応援したくなるタイプでもないので入り込みきれない。[DVD(字幕)] 5点(2017-07-25 11:44:28)《改行有》
2. セッション
ドラムという、最も原始的で「怒り」の表現としてこれ以上ない楽器が充分に活かされていると思います。
ニーマンがもう少し応援しやすい人物像だと感情移入しやすかったです。[インターネット(字幕)] 7点(2017-07-25 11:39:41)《改行有》
3. ゼロ・グラビティ
《ネタバレ》 面白かった!
宇宙版「キャスト・アウェイ」という感じだけど、酸素と大地があるだけでも全然安心感が違うのだと実感。
「オデッセイ」を見た時、主人公の一人称視点だけで進めた方が面白いと思ったけど
前年にゼロ・グラビティが発表されたと考えるとしょうがないと言わざるをえない。
主人公がモタモタしてるように見えてストレスが貯まるので
「緊迫した場面でトロくさい」のは避けて欲しいと思った。[DVD(字幕)] 8点(2017-07-22 07:24:48)《改行有》
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