みんなのシネマレビュー
Yuki2Invyさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1648
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  セッションズ 《ネタバレ》 題材自体も非常に興味深いのですが、個人的には主演2人の演技の高さがまずは印象的でした。2人ともとにかく「難しい」演技の仕事だったと思うのですよね(勿論「一風変わった」かつド直球に「性的な」シーンがふんだんなコトも含めて)。ジョン・ホークスなんかそもそもずっと横になってるから表情だって好く見えない…中で、肝心な場面での繊細な表情のつくり込みや、あるいはその語る「詩」の表現力などには中盤以降モ~震えっ放しでしたよね。そして、ヘレン・ハントの見事に知的なプロフェッショナル振り!と、だからこそ際立つ善き人間味の発露の心地好さ!と来たら…重ねて、最高級に素晴らしいと言える演技を思い切り堪能しました(プラス、脇役の方々も実に好かった!)素直に、何処も彼処も好い映画だった、と言いたい作品ですね。[DVD(字幕)] 8点(2023-06-12 14:40:30)

2.  セックスと嘘とビデオテープ 《ネタバレ》 性欲は3大欲求のひとつでありながら、大概の人が常に満たした状態にある他のふたつとは異なり、必ずしも全ての人が常にこれを満たした状態にあるとは言えない様に思う。そもそも、どういう状態にあることが真に性的に満たされていると言えるのか、ということを考えさせられる様な映画である。 本作に登場する4人は、自覚している・していないに関わらず、4人ともに性的に「不健全」な状態に置かれている。中で、最も一見して端的に病的な状況に在る様に思われるグレアムのアプローチ、物理的に不能な自分に対し、やはり性的に「不健全」であろう女性たちに、カメラを通しての精神的な「解放(裸身を曝すこと)」を要求していくという、これも一見高度に変態的な行為が、むしろセックスの本質のひとつの「正常な」側面を明らかにしている。終盤に描かれるアンとグレアムの精神的な解放・結合(自己の曝け出しと他者の受容)こそが、変則的ではあるがセックスの(形而上的な)あるべき姿だとソダーバーグは言いたいのだろう。 あくまで個人的には、このソダーバーグの結論は、万人がこれを認めるというにはやや高尚すぎる、とも思う(それは、もっと高次元の人間の欲求の話だと)。そして誤解を恐れずに言えば、そんなことを言い出すのであれば、生物学的には性欲の最も重要な論点は正に結果、つまりは家庭・子供を持つということに帰結するべきだ、とも私は考えている(性の在り方が多様化する現在、こんなことを言うと、また袋叩きにあってしまいそうだということは重々承知の上で)。しかし、その意味でも本作が描く価値観は、現代でも通用するある種の先見性を備えていた、と言えるのかも知れない。中々どうして、今なお観る価値の深い映画だ、とも思う。[DVD(字幕)] 8点(2020-07-19 15:12:26)《改行有》

3.  世界最速のインディアン 《ネタバレ》 前半はジジイのロードムービーだが、トラブル多発にも関わらず次々出てくるイイ人達のお蔭で悉く何とかなっちゃうのがとても心地良い。後半のスピード・アクションも中々の見応えとスリル、そして極め付けとして意外性抜群(え、マジで世界最速なの?)で良いのだが、この映画で最高なのはやはり「夢を追いかけるのに年を取り過ぎてるなんてことはない」というテーマ部分だと思っている。アンソニー・ホプキンスの豪快かつ人情味のある演技は絶品。単純な様で味わい深い作品。[DVD(字幕)] 8点(2019-11-17 00:25:00)

4.  聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア 《ネタバレ》 監督の前作・前々作とはうって変わって非常に明解なシナリオだが、演技・演出ともに非常に秀逸で一級品のスリラーと言える。特に子役の演技が(複雑な感情・背景を表現する必要がある所で)3人とも実に冴え渡っていて見事の一言(表情のつくり方、目付きなどが絶品の域)。性表現の過激さ・品が一切無い感じは平常運転(キッドマンにアソコまでやらせるとは)。結構オススメできる一作。[映画館(字幕)] 7点(2019-11-15 23:38:25)

5.  セッション 《ネタバレ》 こと教育(或いは種々の訓練法・トレーニング法)とゆーのに関しては、残念ながら中々「絶対」というモノはないのかなあ…とも思っていますね。それは「絶対に良い」というモノも無いのだし、誤解を恐れずに言えば「絶対に間違っている」というモノも(実はあまり)無いのではないかな…とゆーか、唯々「受ける側の素質・性質に依る」というコトなのかもな、と(仮にその人がその方法で適切に成長できた=目的を達成できたのなら、兎にも角にもそれは多分「正しい」方法だったのだろう、と)。 だから私としてはまずは例えば、特に義務教育の様な(ある面で強制的な)教育の場面においては、本来的には教師・学校の側が生徒個々に合わせて教え方を変えるとゆーのが「あるべき姿」だと思ったりもするのですね。しかし、それは中々理想論の域を出ないコトだよな~ともまた思うのですし、特に今作の様な「スパルタ」をモットーとする教師の場合は生徒に依って態度を変えるとゆーのは尚更困難なコトだとも思いますし、そもそも今作は(自分で選んで入った)大学のお話でもありますので、だからどーいうコトになろーが半ばは生徒自身の責任でもあるのかな、とも。我々生徒の側としては、つくづく入念に情報収集+各所に相談のうえ慎重に慎重に選択をする、というコトの腹積もりは常に必要になってくるのでしょーね(まあそれも、常にそんなにウマいコトいくとは思わないのですが、この世間で一定以上のレベルで「ヤバいヤツ」の噂ってのは集めれば集まってくるモンだとも思いますし)。 とは言え、一方でこの場合でも当然、教育を授ける側の責任として自分がどーいう目的でいかなる教育を行うのかは事前に生徒に誠実に説明する義務があるとまずは思います(取り分け今作のフレッチャーについては、その目的にせよ手法にせよ通常の範囲からは間違いなく逸脱したレベルのコトをやっているですし、あまつさえ生徒からはカネを取ってやってるコトなのですから)。更には、万一にも自分が施した教育の結果として何らか非常に「重大な失敗」が起こったのならば、少なくとも教育者としてはその責任を問われずには済まされないだろう、とも確実に思います。施す者と受取る者という非対称な関係性の観点からも、そこでは常に「目的が正しかったから」「受取る側の同意があったから」「他では通用したから」といった類の「言い訳」とゆーのも総じて通りはしないものだ、とも思っていますね。要は説明責任と結果責任とでも言いましょーか、それを今作のフレッチャーは果たしていたのか。 結論的にはそこら辺も含めて、私は今作のフレッチャーには全く共感・賛同できなかった、なので映画としては諸々の点でかなり優れた作品だと感じつつ、評価としては高くは付けられません(=その示す価値観に根本的に共感できないから)。そして、これは私とフレッチャーのあるひとつの「見解の相違」でしかないとは思いつつ、私はどだい(例え純粋芸術の分野においても)人間性の伴わない才能に価値が有るなどとは全く考えていないのですよね。人間が人間でなくても善かった瞬間など、この世界の・歴史の、何処にも・どの時点にも存在しなかったと考えているからです。音楽でもスポーツでもどの分野でも、最も優れた指導者とゆーのは教え子に何らかの「Arts」と同様に人としての在り方をも教え込むモノだと確信していますし、だからその意味では彼は確実に二流以下の指導者だと思うのですね。更に言うなら、彼は次なるチャーリー・パーカーを見出すコトがその唯一なる目的の様ですが、そもそもジャズという芸術自体を何故に、そーいった一握りの天才の(且つは)才能のみで成立している様なモノだと見做せるのでしょうか。諸々と実に近視眼的で、そして浅薄な男だと思うのですよね。 重ねて今作、私には「それこそが芸術だ」と言っている作品に見えていました。私はそうは思わないので、この評価とさせていただくのですね。[インターネット(字幕)] 6点(2022-08-26 16:07:29)(良:1票) 《改行有》

6.  性本能と原爆戦 《ネタバレ》 何故に今更ソフト化されたのやら…なクラシックですよね。かつ、今観ると非常にシンプルな内容でもある…のですが、描写自体はモ~若干「アヴァンギャルド」とゆーか、核戦争が起こりました!はイイとしてもその結果(特に攻撃を直接喰らった都市部で)ナニがどーなってるのかの描写がほぼ皆無(=キノコ雲一発で誤魔化してる)というもはや実験映画的…なので、何となくは分かっているつもりでもやっぱ状況(⇒特にそのシビアさ)が中々頭に入って来てなくて、結果何だか相当に奇妙な映画にも見えてもーてた…てのが正直なトコロなんすよね。 例えば、サスペンスないしスリラー・ホラー的なまでにシリアスで危険度の高い状況が続いてゆき(言うなればホラーだったら後のゾンビ・アポカリプスとかにも若干近い様な)なので生き残る為に主人公パーティもちょこまかと「悪事」も犯してゆくのですよ。ただやはり、その舞台となるのは(都市部ではない)田舎アメリカの領域で、でコレもやはりボリューミーなパニックシーンとかも全然無いのでその犯罪がフツーのチンピラ行為(=どーしてもそーしなければならない!てのが入って来ない)に見えてしまって正直あまり居心地が好くない…のですね。後半ある程度落ち着いてくると、その田舎加減(+ごくノンビリとドンパチやらかす加減)も相まって何となくフツーに西部劇にすら見えてくるって始末でもあり。 そして(結果的に)また少なからず痛いのが、時代的なコトもあるのでしょーケド今作もあまり「思い切れて」はいないという(=ちょっと温い)ヤツでもあるのですよね。前半で結構散々に悪事も働きつつも(温くなってく)後半ではやや善玉方面にもブレ出してゆき、そのお蔭もあってオーラスでは戦争終結・全員生還して目出度し目出度し…てなお気楽ぶりなのですよ(ココも正直温いのですよ)。その辺も含めて、観終わっての私の結論的な感覚としては(重ねて)モ~西部劇やんコレ結局!てなモンだったのですわ。だから少し「期待」は外したかな、と。[DVD(字幕)] 5点(2022-06-25 10:07:19)《改行有》

7.  世界一キライなあなたに 《ネタバレ》 私自身、人生でナニを最も恐れているかと言って、最上位に来るのはアルツハイマー病に罹るコトだったりします。もしそれがそーなってしまったら(アカギじゃねーのですケド)私だって極端な選択をするカモな…とはつくづく考えているトコロでありまして。「我思う故に我在り」とは好く言ったモノで、やはり何か物事に対して何をどう考えるか、とゆーのが正に「自分自身」そのものであるとすれば、それが思う儘にならなくなるコトほど恐ろしいコトはないかな、と。 精神的 or 物理的という部分の差異はあるものの(ソレは必ずしも互いに「独立」しているモノではないのかも…とも思います)、今作のウィルもまずは自分が(以前の)自分ではなくなってしまったコト、もう一つは周囲に対する罪悪感(=自分が存在すること自体が少なからず周りの人々に負担を与えているコト)という、いずれにせよ人生を諦めるに足るだろう耐え難い絶望から最終的にとある決断をするコトになります。前述どおり個人的には、そのコト自体にはある種共感・或いは少なくとも理解は出来る…とゆーのが正直なトコロでもあるのです。 ただし…とは言え………いや、他の言い方は敢えてせずに、このラストはただ「残念だ」というコトに尽きるのですね。一つだけ言い加えても好いかな…というコトがあるとすれば、コレも少なくともウィルには彼が生き続けるコトを心の底から望んでくれている人が幾人も居る、ソレが如何に尊いコトかを今一度考え直すことは出来なかったのかな、というコトですかね… もう一つ、映画のつくり上の疑問点としては、結局ルーとウィルの関係は最終的には男女のモノになっているのですよね。男と女2人のお話としてはそりゃあ分かり易さを重視したらこーなるモノか…とは思いますが、本質的には必然性のあるコトではないとも思いますし、むしろルーには(ヘンなヤツではありますが)元々恋人も居たワケですから個人的にはココには少し違和感もありました。 エミリア・クラークの演技自体はかなり印象的・魅力的であったとも思いますケド(表情のつくり方が結構独特で、なんか面白かった+なんかホッコリできましたですね)。[インターネット(字幕)] 5点(2022-03-29 19:12:57)(良:1票) 《改行有》

8.  ゼイリブ 《ネタバレ》 エラく古典的なSFばなし(若干ホラー風味)だが、サングラスをかけると世の真実が見える…という描写は中々の衝撃度で、そこは観てるコッチもギョギョッと盛り上がったのが正直なトコロ。ただ、基本的にはメインシナリオは非常に平凡、かつボリュームも不足しており、そこをチープなアクションを胃もたれするほど添加して何とか誤魔化しているという感じ。結果、全体的な質感としてはかなり脳筋な映画になってしまってる印象(主人公を演じたのが実はプロレスラーだとかは置いといて)。退屈だ、とまでは言わんが、個人的にはやや微妙。[インターネット(字幕)] 5点(2021-02-11 21:42:07)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS