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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ウォールフラワー 壁の花の男子高校生はトラウマを抱えていた。 何が言いたいのか分からないハナシがタラタラ流れていてつまらなかった。 野暮を承知で、親の金で生活させてもらう半人前の身でいっちょまえな事してる皆さんに、あほくさと言いたいところです。[DVD(字幕)] 3点(2023-09-11 16:46:48)《改行有》 2. 宇宙人ポール ET、未知との遭遇、興味なく未見。そんな私でも大いに楽しめた秀作。ポールの眼、その美しさに惚れてしまい、人間味ある小粋な物言いも心地良く点数の全てを。シガニー・ウィーバー・・・色んな作品に顔出してるのが笑えます。[DVD(字幕)] 8点(2023-07-22 20:29:09) 3. ウォー・ゲーム(1983) お目当てダブニー・コールマンは見せ場無く物足りないものの、小じっかりしたストーリーで機械オンチの身にはワクワクさせられ通しで楽しめました。キムタクっぽい若きマシュー・ブロデリックもなかなかのもの。 余談ながら彼がギャラガをしているのに、当時、仕事帰り梅田で毎日ギャラガとゼビウスにはまっていて、電車の時間・お金を気にせず家で自由に遊べたらなぁと思っていたアホな自分を思い出しました。 当時本作を観た知識を持った攻める側守る側の人々に影響を与えたと想像出来る良作でした。[DVD(字幕)] 7点(2023-06-26 15:41:52)《改行有》 4. ウソはホントの恋のはじまり あなた好みの女になりたい♪ 男性版なお話。 価値観はまだしも趣味趣向を完全一致させる必要がどこにあるのか。 魅力皆無の小利口な青年のウダウダぶりが退屈で寝落ち寸前。 尺の短さだけが救いだった凡作です。[インターネット(字幕)] 4点(2023-05-02 16:29:59)《改行有》 5. ウイラード(1971) 《ネタバレ》 ウイラードという名のネズミが街を恐怖に陥れる作品だと長い間思っていました。 アーネスト・ボーグナインは悪辣さに欠け、ブルース・ディヴィソン演じるウイラードに共感出来ず、先が見える安っぽい展開を眺めていました。ソクラテスを白ネズミとしたナイスな演出以外、ネズミ達も烏合の衆でイマイチ盛り上がりません。 しかし、マーティン退場以降の展開に目が覚めました。 「用済みになったら裏切るのか、お前だけ幸せに暮らせると思うなよ」と言いたげなベンの怒りで煮えたぎる表情が凄まじい。よくこんな表情撮れたものだと仰天。 何百匹のネズミを1年かけて調教したという労力に拍手。[DVD(字幕)] 8点(2023-03-19 01:23:10)《改行有》 6. ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男 旧日本軍同様の撃ちてし止まんの精神、ヒトラー同様の立て板に水の話しぶり。 勝てば官軍なオハナシ。私的に理知的なイメージを持っていたチャーチルの酒食らって喚く言動に幻滅であります。 クリスティン・スコット・トーマスの賢夫人ぶりに点数の全てを。[インターネット(字幕)] 4点(2022-10-03 11:46:21)《改行有》 7. 裏切り者(2000) 登場する男性陣全員が阿漕なマネをしでかして裏切りあってアタフタしているのを見せられてアホクサとしか思えず。結末には「お前が一番の裏切り者やないか」怒怒怒怒怒 100へぇな豪華キャスト共演でのこの愚作ぶりに仰天。 お目当てジェームズ・カーンが一瞬ドン・ヴィトー・コルレオーネに見えたところに+2点。[DVD(字幕)] 4点(2022-08-12 00:28:15)《改行有》 8. ウィンチェスター銃'73(1950) 《ネタバレ》 名銃一周回って元の位置なお話。小気味よい展開が秀逸。キレある身のこなしのジェームス・スチュアート、画面に華を添える水難の名女優シェリー・ウィンタース若かりし艶やかな姿に+1点ずつ。因縁が骨肉の争いであるところに-1点。[インターネット(字幕)] 7点(2022-04-27 22:47:01) 9. ウェイティング・バーバリアンズ 帝国の黄昏 アメリカの先住民に対する仕打ちを始めとする、この星誕生以来あちらこちらで繰り広げられた、「力だけが正しい」お話。文明の劣っている者に対する蛮族呼ばわり。どちらが蛮族なのかを澄ました顔のジョニー・デップが見せてくれます。マーク・ライランスはまり役ではありますが、予定調和であってテンポの悪い展開にウツラウツラしながら何とか完走。 広大な砂漠の風景が問いかけてくる、ラスベガスのような街並みになるのが幸せなのか、このままが幸せなのか、考えさせられたところに点数の全てを。[DVD(字幕)] 5点(2022-03-15 16:20:20)《改行有》 10. 海の狼(1941) 「天国で仕えるより地獄で統治するほうがましだ」ねじくれ曲がった性根の船長演ずるエドワード・G・ロビンソン、通常運転のオレ様暴君ぶりに加えてやさぐれた風貌に凄みがありました。相対するヤンチャなジョン・ガーフィールドと理性的なアレクサンダー・ノックスとの絡みは見応えがあったのですが、アイダ・ルピノの大根芝居に都度テンションが下がったのが残念。[映画館(字幕)] 6点(2022-02-27 21:08:22) 11. 飢ゆるアメリカ WW1で武勲を横取りされドイツ兵との捕虜交換により帰還。戦傷が原因でのモルヒネ中毒で職場である銀行の金を使い込もうとするのに行き着く所まで堕ちて行く姿を想像しましたが。この件は話の糸口に過ぎず、71分によくこれだけ盛り込めたと驚く山あり(僅か)谷あり(大部分)の展開で、それぞれ自分の事しか考えない、資本家、労働者、共産主義者、赤狩りにいいようにされ貧乏くじを引き続けるリチャード・バーセルメス。それでも腐らないばかりか他人を思いやる姿は信じ難いもので、大恐慌の最中でヘイズコード制定直前に「負けたらアカン」監督の熱いストレートな思いが迫ってくる秀作です。 若きロレッタ・ヤングの瑞々しさに好感。アリーン・マクマホンの存在感も印象的。[インターネット(字幕)] 8点(2021-11-29 02:18:00)《改行有》 12. ウソから始まる恋と仕事の成功術 嘘が無い世界とは如何なるものか。興味を惹いたのですが、脚本家の役柄と全く同じな冴えない脚本で何一つ盛り上がる事無く終了した邦題同様に滑っている感満載の作品。 本サイトでのフィリップ・シーモア・ホフマンに即再見で発見「へぇ~」に+1点。 他の生物には出来ない嘘つき行為は他の生物に出来ない礼儀・思いやりが伴ってこそで、損得絡みではできる限り慎むべきと思うところです。[DVD(字幕)] 4点(2021-07-11 14:04:33)《改行有》 13. ウエストワールド 1973年での着想に感嘆します。冒頭で「見たことあるけど誰だったか?」気になって一旦停止して確認した「シーラ号の謎」でジェームズ・メイソンと渡り合っていたリチャード・ベンジャミンは可も無く不可も無く。そのまんまクリスのユル・ブリンナーの彼ありきで作られたかのような圧倒的な存在感に尽きます。少し腹が出てはいますが騎乗姿はビシッ!と決まっていて、猛禽類の眼差しは相変わらず強烈。「ターミネーター」の元ネタ(に違いない)姿で何処までも迫り来る様は忘れられない恐ろしさ。テクノロジーの暴走を考えさせられた秀作です。[DVD(字幕)] 8点(2021-03-26 06:32:23) 14. ウィンダミア夫人の扇 お目当てロナルド・コールマン若かりし姿は、そこそこな美男子であっても哀愁の「あ」の字も無く、あの渋みのある声も彼の魅力の一つなのだと実感する拍子抜けな脇役ぶりでした。「オバハンの風上にも置けない腐れ・・・(以下自粛)」なアイリーンを軸にした物語は、ヤドンの如きテンポで進んでゆき、哀れみさえ誘う有閑階級の姿にリタイア寸前。これがアイリーンのたった一つの善行(4点)の前振りだとしたら、「監督さん、焦らし過ぎでっせ~」と言いたくなる出費の元は辛うじて取れた一品。[DVD(字幕)] 4点(2021-03-17 16:51:26) 15. 有頂天時代 狡っ辛いポップへの拒否反応と、強引なストーリー運びに白けてしまいます。華麗なダンスのお陰でリタイアは免れました。[DVD(字幕)] 6点(2021-03-04 16:30:58) 16. 宇宙戦争(1953) 《ネタバレ》 原作未読、初見。映像は1953年製にしては良く出来ていると思います。ストーリーも見応えありました。自分の世界が滅びそうだから他の世界を侵略する。問答無用で攻撃して破壊の限りを尽くす。今にも当てはまるもので結構な恐怖でありました。懸命に対抗する科学者達を襲う暴徒群衆も然りです。核攻撃も効かない(お粗末な描写に失笑)相手が滅んだのがウイルスというのに呆気にとられると共に最狂兵器はやはり生物化学兵器なのかと考えさせられました。[インターネット(字幕)] 6点(2020-08-03 14:20:45)(良:1票) 17. ヴィナスの接吻 「見知らぬ乗客」で強烈な印象を残したロバート・ウォーカー出演、相手役がエヴァ・ガードナーと言う事で鑑賞。思ったのとは180度異なるライトなロマンティックコメディ。二人のナチュラルな姿は魅力的で他の2組のカップルを圧倒しておりました。最初から最後まで微笑んで鑑賞できた良作です。余談ながら、妻ジェニファー・ジョーンズがデヴィッド・O・セルズニックとの不倫に走った事により身も心もズタズタになったロバート・ウォーカーが32歳で非業の最期を遂げたというのが非常に残念であり、裏切り者どもに怒りがつのるところです。[DVD(字幕)] 7点(2020-06-25 01:27:01) 18. 裏窓(1954) 《ネタバレ》 初見。ドリフの舞台セットのような、昔絵本で見たアリの巣の断面のような、お向かいのアパート。スルーすべきでしょうが、開けっぴろげにも程があるのに萎えてしまいます。分かりやすい展開に、これはミスリードで意外なオチが待っている、何と言ってもヒッチコックの名作との呼び声高いのだから、画面に集中していましたが。「え、何ですか? この結末は?」「♪ 真っ逆さ~ま~に~(略)♪ 」薄っぺらい人物像と併せて、策士策に溺れると言うべき作品でガックリです。画面に華をもたらすグレース・ケリーに+1点。[DVD(字幕)] 4点(2020-05-19 14:26:06) 19. WANTED/ウォンテッド(1986) 《ネタバレ》 レンタルした理由が思い出せず(泣)お目当てもない本作でしたが、これが掘り出し物(嬉) 報奨金稼ぎがCIAの元同僚の依頼を受けてテロリストと対決する。期限内に逮捕出来れば25万㌦、生け捕りでボーナス5万㌦ 理詰めな展開に目が離せず、賞金稼ぎのアウトローぶり、テロリストの極悪ぶりを好演するルトガー・ハウアー&ジーン・シモンズ(驚)に惹き込まれます。 賞金稼ぎのアジトや船での暮らしぶりが男のロマン(死語?)を感じるもので、男性諸氏なら尚更ではないかと。 周りを固めるキャラクターも無駄な人物は居らず作品を盛り上げていました。 勝敗は想定内でしたが、「ボーナスが何だ」に痺れまくりでリプレイタイム。 先頃亡くなられたという(驚・合掌)ルトガー・ハウアーの魅力が発揮されていた良作。 ニューワールド・ピクチャーズの設立がロジャー・コーマンによる事に一番ビックリしています。[DVD(字幕)] 8点(2019-09-19 14:00:01)《改行有》 20. 裏街 《ネタバレ》 テレサ・テンの唄の世界が浮かぶメロドラマ。腐れ縁を断ち切れずに日陰者として生きるレイのラストシーンでの「あの時乗船出来ていたなら」に、人生は「たられば」の連続なのだと思わされます。身勝手なウォルターの最期は天罰とも言えますが、あの姿に、シャルル・ボワイエ自身の睡眠薬自殺が重なってリプレイ出来ませんでした。[DVD(字幕)] 9点(2019-09-02 15:57:22)
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