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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ 《ネタバレ》 「カーネイジ大虐殺」という触れ込みの割りに、殺戮シーンは控えめ、残酷描写はほぼなし。 やはり、SSUとMCUとの融合? が前提のせいか、ディズニー側に配慮した結果かなと思いました。 映画の方は、可も不可もなし というところ。 ヴェノムとカーネイジの決闘シーンは、やや見辛く、多少ショボイ印象も受けました。 ナオミ・ハリス扮するシュリークの存在も微妙で「要らないんじゃない?」とも感じました。 それにしても、エディとヴェノムの仲の良い事。微笑ましい事。 エディのために、甲斐甲斐しく朝食は作るは、恋愛指南はするは‥‥ これだけ人間側に寄ったヴェノムのことですから、ノー・ウェイ・ホームの中では、ピーター・パーカーと手を組みそうな予感がしております。[映画館(字幕)] 6点(2021-12-18 14:39:55)《改行有》 2. ヴィジット 《ネタバレ》 ホラーは、余り観ません。 当方、いい歳しているのですが「怖い」からです。 夜中に一人で観ていて、心底「怖い」と思った映画は、シャイニングとリングに続き三作目 カメラワークがビデオ撮影のようにグラグラと動き、無音のまま物語が進む。 昼間や明るいシーンが多く、怖さを余り感じない筈なのに怖い。 この辺りは、監督の手腕でしょうね。 「そろそろ来るぞ」と身構えていたら、ドアの向こうで全裸婆さんが壁を引っ搔いているじゃないですか‥‥お、恐ろしい 「あの人たちは、祖父と祖母ではない」という母親(この女優さん。誰かと思ったら、ワンダヴィジョンの魔女役の人でした)の言葉には背中がゾクゾクっとしましたね。 やはり、ホラーはじわじわと来る方が、怖さがえげつないですな。 P.S 子供のラップは、少々うざかったです。[インターネット(字幕)] 7点(2021-06-21 23:42:40)《改行有》 3. ウインド・リバー 《ネタバレ》 閉鎖された社会の中での狂気を描いた作品 音楽が、殆んど無く‥‥無音の中で淡々とストーリーが進行します。 派手なアクションも無く、舞台は雪原と山小屋の中だけ‥‥ セリフのある俳優も限られていました。 それでも、これだけの見応えがある作品を作れるのですね。 感心しました。 ジェレミー・レナーのほか、わきを固める俳優陣の演技も見事でした。 追記 途中のシーンで、本作の2年前の映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」で、ホーク・アイがワンダに説教している場面を思い出しました。[インターネット(字幕)] 7点(2019-12-14 00:32:47)《改行有》 4. 宇宙人ポール 《ネタバレ》 大麻も吸えば、酒も飲む、チェスを嗜み、車の運転までやっちゃう、チョイ悪宇宙人ポール👽 なかなか楽しいコメディでした。 宇宙人のフィギュアに成りすましたり、突然消えたり、ケガや病気を治したりと大活躍 電話でスピルバーグ監督に、映画ETの中でのアイデアを伝授していました。(しかも、電話の相手は本人) これ迄の"無口"なイメージの宇宙人とは違い、よく喋り、悪態だってつく、表情も豊かです。 高好感度の宇宙人でした。 未知との遭遇やスタートレック、スターウォーズのキャラなどが登場して嬉しくなりました。 しかも、ラストの場所がデビルスタワーとは。 エイリアン対策のラスボスが、まさかのシガニー・ウィーバーとは恐れ入りました。 こんな宇宙人と居酒屋で酒を酌み交わしながら、宇宙の話を聞きたいです。 こういう映画は、あれこれツッコまず、楽しく観るのが一番です。 という事で、8点献上[インターネット(字幕)] 8点(2019-09-17 00:53:35)《改行有》
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