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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. 有頂天時代 狡っ辛いポップへの拒否反応と、強引なストーリー運びに白けてしまいます。華麗なダンスのお陰でリタイアは免れました。[DVD(字幕)] 6点(2021-03-04 16:30:58) 22. 宇宙戦争(1953) 《ネタバレ》 原作未読、初見。映像は1953年製にしては良く出来ていると思います。ストーリーも見応えありました。自分の世界が滅びそうだから他の世界を侵略する。問答無用で攻撃して破壊の限りを尽くす。今にも当てはまるもので結構な恐怖でありました。懸命に対抗する科学者達を襲う暴徒群衆も然りです。核攻撃も効かない(お粗末な描写に失笑)相手が滅んだのがウイルスというのに呆気にとられると共に最狂兵器はやはり生物化学兵器なのかと考えさせられました。[インターネット(字幕)] 6点(2020-08-03 14:20:45)(良:1票) 23. 運命の逆転 《ネタバレ》 クラウスの無表情な中に心の中の荒涼とした様子が表れていた。殺したのか否か、結局わからない。「弁護士はユダヤ人に限る」という台詞には大賛成。アイアンズはこの作品でオスカー受賞したけれど、自身「受賞はタイミングだ」と述べているように、自分としてもこの作品でオスカーというのは不思議だった。6点(2004-01-27 01:16:33) 24. ウェイティング・バーバリアンズ 帝国の黄昏 アメリカの先住民に対する仕打ちを始めとする、この星誕生以来あちらこちらで繰り広げられた、「力だけが正しい」お話。文明の劣っている者に対する蛮族呼ばわり。どちらが蛮族なのかを澄ました顔のジョニー・デップが見せてくれます。マーク・ライランスはまり役ではありますが、予定調和であってテンポの悪い展開にウツラウツラしながら何とか完走。 広大な砂漠の風景が問いかけてくる、ラスベガスのような街並みになるのが幸せなのか、このままが幸せなのか、考えさせられたところに点数の全てを。[DVD(字幕)] 5点(2022-03-15 16:20:20)《改行有》 25. 失われた週末 《ネタバレ》 重苦しくヤキモキ、イライラさせられる作品です。彼女の献身的なところは映画ならではですね。自身の痛い、苦しいは、誰にも分かってもらえないばかりか、鼻で笑われるものなのです。ハッピーエンドにうそ臭さを感じます。[ビデオ(字幕)] 5点(2009-11-18 01:55:02) 26. ウソはホントの恋のはじまり あなた好みの女になりたい♪ 男性版なお話。 価値観はまだしも趣味趣向を完全一致させる必要がどこにあるのか。 魅力皆無の小利口な青年のウダウダぶりが退屈で寝落ち寸前。 尺の短さだけが救いだった凡作です。[インターネット(字幕)] 4点(2023-05-02 16:29:59)《改行有》 27. ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男 旧日本軍同様の撃ちてし止まんの精神、ヒトラー同様の立て板に水の話しぶり。 勝てば官軍なオハナシ。私的に理知的なイメージを持っていたチャーチルの酒食らって喚く言動に幻滅であります。 クリスティン・スコット・トーマスの賢夫人ぶりに点数の全てを。[インターネット(字幕)] 4点(2022-10-03 11:46:21)《改行有》 28. 裏切り者(2000) 登場する男性陣全員が阿漕なマネをしでかして裏切りあってアタフタしているのを見せられてアホクサとしか思えず。結末には「お前が一番の裏切り者やないか」怒怒怒怒怒 100へぇな豪華キャスト共演でのこの愚作ぶりに仰天。 お目当てジェームズ・カーンが一瞬ドン・ヴィトー・コルレオーネに見えたところに+2点。[DVD(字幕)] 4点(2022-08-12 00:28:15)《改行有》 29. ウソから始まる恋と仕事の成功術 嘘が無い世界とは如何なるものか。興味を惹いたのですが、脚本家の役柄と全く同じな冴えない脚本で何一つ盛り上がる事無く終了した邦題同様に滑っている感満載の作品。 本サイトでのフィリップ・シーモア・ホフマンに即再見で発見「へぇ~」に+1点。 他の生物には出来ない嘘つき行為は他の生物に出来ない礼儀・思いやりが伴ってこそで、損得絡みではできる限り慎むべきと思うところです。[DVD(字幕)] 4点(2021-07-11 14:04:33)《改行有》 30. ウィンダミア夫人の扇 お目当てロナルド・コールマン若かりし姿は、そこそこな美男子であっても哀愁の「あ」の字も無く、あの渋みのある声も彼の魅力の一つなのだと実感する拍子抜けな脇役ぶりでした。「オバハンの風上にも置けない腐れ・・・(以下自粛)」なアイリーンを軸にした物語は、ヤドンの如きテンポで進んでゆき、哀れみさえ誘う有閑階級の姿にリタイア寸前。これがアイリーンのたった一つの善行(4点)の前振りだとしたら、「監督さん、焦らし過ぎでっせ~」と言いたくなる出費の元は辛うじて取れた一品。[DVD(字幕)] 4点(2021-03-17 16:51:26) 31. 裏窓(1954) 《ネタバレ》 初見。ドリフの舞台セットのような、昔絵本で見たアリの巣の断面のような、お向かいのアパート。スルーすべきでしょうが、開けっぴろげにも程があるのに萎えてしまいます。分かりやすい展開に、これはミスリードで意外なオチが待っている、何と言ってもヒッチコックの名作との呼び声高いのだから、画面に集中していましたが。「え、何ですか? この結末は?」「♪ 真っ逆さ~ま~に~(略)♪ 」薄っぺらい人物像と併せて、策士策に溺れると言うべき作品でガックリです。画面に華をもたらすグレース・ケリーに+1点。[DVD(字幕)] 4点(2020-05-19 14:26:06) 32. 牛泥棒 《ネタバレ》 苦手なヘンリー・フォンダの抑揚のない芝居で物語ものっぺりとして惹き込まれない。人が我は正義なりという感情だけで人を裁く浅はかな思い上がりを、処刑賛成者は勿論のこと、妻に宛てた遺書を勝手に読み上げる行為からも感じた。遺書の内容は妻に宛てるものでなく監督の主張であり、観て解る事をあらためて言葉にする演出に白ける。過ちに対する罰を受けることのないご都合主義の結末にも萎える。お目当てだったダナ・アンドリュースも見どころが無い。尺が短かったのがせめてもの救い。[DVD(字幕)] 4点(2018-06-30 20:27:08) 33. ウォールフラワー 壁の花の男子高校生はトラウマを抱えていた。 何が言いたいのか分からないハナシがタラタラ流れていてつまらなかった。 野暮を承知で、親の金で生活させてもらう半人前の身でいっちょまえな事してる皆さんに、あほくさと言いたいところです。[DVD(字幕)] 3点(2023-09-11 16:46:48)《改行有》 34. 運命のボタン 《ネタバレ》 「あっ、もう押しちゃった」と口アングリ。その先も終わりまで口アングリ状態でした。製作者はハンディキャップや困窮に負けて他人を泣かせれば自分も泣くことになる事を言いたかったのか。火星人?一派のやり口は不可解且つ不快、国家権力の目的も不明。あれこれ伏線を張って盛り上げようとするものの空回りしている作品です。[DVD(字幕)] 3点(2013-04-16 00:46:10)(良:1票)
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