みんなのシネマレビュー
ペリエさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 64
性別

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  ウディ・アレンの重罪と軽罪 《ネタバレ》 シリアス路線ウディ・アレン映画のひとつですね。主人公が神の不在やニヒリズムに悩まされるのはいつもの事としても、それと戯れて笑いにしてしまうことなく、「神の不在」に関しては正面から取り組んでいる印象です。このテーマからは、有神論と無神論、信仰と懐疑、道徳と欲望・・・様々な対立が生まれ、現在では後者の無神論、懐疑、欲望が優勢を占めているんでしょうね。映画でもジュダは殺人をしても普通に生きる一方、道徳の象徴のような司祭は失明し光を失い、愛と道徳を説くレヴィ教授は自殺してしまう。普段のアレン映画なら「人生は楽しまなきゃ損だ、神の不在やニヒリズムに悩まされるより楽しもう」といった主人公の転換点があるけれど、この映画で一番人生を楽しんでいるのは、おそらく不倫相手殺害を依頼しても何も変わらず生きていくジュダという皮肉。これだど、いつもみたいに「楽しまなきゃ損だ」という方向に持っていけず、普段の自分の主張に非難を浴びせるようなことをするあたりは、シニカルというか自虐的というか、何ともアレンらしい気がします。一方のクリフはと言うと、教授には自殺され、彼女は奪われ、人生の悲哀に暮れるしかない。この映画に予定調和的なものは全く無く、そんなものを期待するのはジュダが言うように「映画の観すぎ」なのかもしれない。ウディ・アレンのシニカルな部分を強調した映画で、かなり苦味が効いているが、このほろ苦さが極上というのがアレン映画でしょう。[DVD(字幕)] 9点(2005-11-30 01:38:40)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS