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21. ダイ・ハード3 限定空間で孤独に戦いを挑む世界一運の悪い男、マクレーン。これこそが『ダイ・ハード』シリーズの肝なのだから、「3回も事件に偶然巻き込まれるのはおかしいのでは?」などという迷いを製作陣が持つのは愚かではないか。また、せっかく名優J・アイアンズを悪役に招聘しながら、あのラストでいいのか? 逃げおおせた犯人をマクレーンがわざわざ海外のバーまで殺しに行くという当初のラストも不満だが・・・。3点(2003-11-21 15:01:37) 22. ダイ・ハード2 緻密な脚本が際だっていた前作にどう対抗するのか? ハーリンはパワープレイでこれを乗り切ろうとした。1のテイストが好きだった俺には違和感もあったが、この選択は間違ってはいなかったのだろう。不満点も多く残るが、高いテンションのままラストまで観られるという意味では成功作と言える。7点(2003-11-21 14:56:18) 23. ダイ・ハード ブルース・ウィリス自らマクレーンにユーモアを加えたとのこと。そのおかげでマクレーンはただのアクションヒーローとはひと味違うキャラクターとなった。個人的には、本作品でB・ウィリスがオスカーにノミネートされなかったことは納得がいかない。弱さこそ時には最大の強さにつながること。この映画は男としての俺のバイブルである。だから、俺は家でも決して裸足にはならず靴下だけは履くようにしている。特にこれからの季節には。10点(2003-11-21 14:52:29)(笑:2票) (良:1票) 24. タイタニック(1997) 現状に不満を抱えたヒロインが危機を迎え、近くにいた男性を鑑として強くなっていく。『ターミネーター』以降続くキャメロンらしいプロット。適役だったヒロインに比べ、ディカプリオは線が細すぎ、やはりキャメロンが希望していたS・ドーフに出演してもらいたかった。また、現代のパートは蛇足にすぎず、ヒロインの今後を暗示する程度に留めてほしかった。 4点(2003-11-20 03:46:44)
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