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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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21.  ダンテズ・ピーク 前半はジョーズ型、気配で引きずっていく。評判を落とすから情報は伏せよ、と言われる科学者、とか。こういうパニックの前兆ってのは、やっぱりワクワクする。熱湯となる温泉、濁る水道。一度空振りになるかと思わせて噴火する。ここまでの段取りは正しく、いいのだけど、噴火ってのはどうもあんまりパニックとして芸がないというか、酸化した湖でボートが溶け出す、なんてぐらいかなあ、全体が暗い中で進行してるのも、もどかしかった。暗いから、溶岩の流れは強調できて良かったが。こういうパターンでは、だいたい“聖所”に立て籠もって救出されるってのがハリウッドは好きで、このころでは『ツイスター』とか『デイライト』もそうだったけど、つまり非日常の出来事からまた日常に復帰するというより、非日常をバネに何か特別の場所へジャンプする、ってプロットがアメリカ人にはしみ込んでいるらしい。飼い犬が助かり、姑は死ぬ、ってのはハッピーエンドと思っていいのか。最初の地震の時のセリフ「まだこれは咳払いよ、これから歌いだすわ」ってのがいい。[映画館(字幕)] 6点(2009-04-22 12:00:07)(良:1票)

22.  007/トゥモロー・ネバー・ダイ 007が中国諜報機関と協力するなんて、世の中も変わったものだ。香港返還記念か。もっともオートバイで平然と、有色人種であるアジアの町や暮らしをぶっ壊していくところは同じだが。面白いのは動機で、何のためにイギリスと中国を戦わせようとしてるのかと言うと、巨大市場の中国での放映権のため、ってのが変にリアルで怖い。戦争があると儲かる仕事、一歩進んで戦争をあおるメディアの怖さ。この不気味さは後のイラク戦争のときに半ば現実となった。007の新兵器も、ケータイ電話とか車の無線キーとか現実の世の中にどんどん追いつかれているので、開発担当者も大変であろう。キーボードに漢字が並んでいるギャグが笑えた。[映画館(字幕)] 7点(2009-02-14 12:20:41)(良:1票)

23.  ダイヤルM 《ネタバレ》 クールビューティ系が苦手で、苦手って言っても嫌いってわけじゃなく、スクリーンから見つめられると、ついオロオロドギマギしてしまうの。グウィネス・パルトロウも分類すればクール系の顔立ちで、オロオロしてもいいんだけど、でもこの人はなんか口元あたりに、不似合いな幼さというか、いたずらっ子のようなあどけなさが残ってて、そこらへんクールになりきれないチャーミングさという独自の魅力になり、けっこう大丈夫なんだ。『セブン』のときはあんまり印象に残らなかったが、ジェーン・オースティンの『エマ』やったのが良かった。で、この映画だが、考えてみればこのパルトロウ、けっこうアホな役で、亭主にも愛人にもだまされてて、しかもミステリーではよくあるんだけど、密室で証拠突きつけて殺されそうになる。身の危険ということをよく考えて行動してもらいたい。でもそれも、あの口元の幼さがあるんで、仕方ないなあ、って感じで納得できなくもなく、グレース・ケリーとはまた別の味が出てたんじゃないか。[映画館(字幕)] 6点(2009-01-24 12:18:08)

24.  ダーウィン・アワード 思わず笑っちゃう三面記事的アクシデント集ってとこがあって、ちょっと不謹慎かなあと後ろめたく感じつつ楽しむというコメディ。いちおう、彼らは早死にしても楽しそうな人生だった、とフォローしている。フォローになってないか。そういった素材を並べて普通のハリウッド・コメディの型に流し込み、マイケル・ムーア的(『シッコ』)批評精神もちょっと織り込んで、一丁上がりといった感じ。新しいエピソードに移って、さて今度はどんな事故死かな、というあたりがワクワクさせる。やっぱり不謹慎だなあ。素材の面白さに比べると、枠の話は見劣りがし、こういった事件・事故の主役たちの暗い情熱に突っ込んでいけば面白いのに、とも思うが、そうするとミニ・シアター系の映画になって軽く笑えない。微妙なところ。真人間に改心したウィノナ・ライダーに久しぶりに会えた。ハヤカワ文庫に、笑っちゃう自殺・事故死を集めた『変な学術研究2 活魚で窒息、ガムテープぐるぐる巻き死、肛門拳銃自殺』という長い題の実に不謹慎きわまりない本があって、そういうのが好きな人にお勧めしときます。[DVD(字幕)] 6点(2008-09-27 12:10:46)

25.  タロットカード殺人事件 『ロスト・イン・トランスレーション』見たとき、スカーレット・ヨハンソンにはコメディエンヌの素質があるのではないかと思ったものだが、それを本作は証明してくれた。ちょっと半開きの口もとやハスキーな声、それまではセクシーと捉えられていた要素が、そのまま“お茶目”の要素に横滑りしている。コメディの登場人物はしばしば己れのドジによって窮地に落ち入るが、途方にくれたときに、人の口もとは半開きになるものだ。マジックのステージに上げられてもじもじしているところなど、かわいくすらあった。ボケとツッコミの迷探偵コンビものをウディ・アレンとこなす。ほどほどの笑いとほどほどのハラハラを織り込んで、けっして限度を踏み外さない上品な仕上がり。喋りちらしているようで、ちゃんと伏線を張っているシナリオも礼儀正しい。[DVD(字幕)] 7点(2008-07-18 10:11:32)(良:1票)

26.  ダイ・ハード4.0 《ネタバレ》 悪漢どもが次々と仕掛けてくる前半がドキドキする。休まずに畳み込んでくるアイデアの洪水が、活劇映画としての贅沢感、このシリーズの誇りであろう。歴代大統領に犯行声明を代読させる洒落っ気もいいし、信号機をすべて青にしたりトンネルの両方から車を入れたりなどの身近なテロに、けっこう現代ならではの怖さがある。機械の正気にかなりの部分依存して、秒単位の日常を築いてしまっているんだなあ、って。後半はアイデア切れで、もうマクレーンの体力勝負となるが、これはまあ仕方ないだろう。悪漢はずる賢い頭、正義は腕力、って対比は、日本の時代劇もそうだし、どこの国の映画でも基本構造だから。ここはもう「ここまで死なないか」と笑いながら見るのが礼儀だ(米軍の戦闘機もだらしない)。娘が絡んで話を小さくしてしまうのも残念だが、イラク戦争の失敗以後、誰もが納得できる最後の正義ってのが「家族を守る」になってしまった反映だろうな。悪漢のほうにも「偉そうなこと言っても狙いは金」とミソをつけてある。これも1作目と同じ。 [DVD(字幕)] 7点(2008-03-06 12:26:27)(良:1票) 《改行有》

27.  007/カジノ・ロワイヤル(2006) 《ネタバレ》 アタマのほうの工事現場でのアクションは見事だった。ほとんどアクションのためのアクション、その無意味さはすぐれたミュージカルのダンスシーンに限りなく近く、しっかり堪能した。ところがメインのカジノシーンになると、なにしろ展開しているのはカードの記号と数字の意味だけなので、映画としての膨らませようがなく、途中に付け合わせのような襲撃やら蘇生物語まで入れてなんとか活性化しようとしているのは涙ぐましいのだけれど、かえって散漫になっただけだった。そもそも2時間10分を越えて活劇映画であり続けるのは難しいんじゃないか。[DVD(字幕)] 6点(2007-08-23 12:10:25)

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