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プロフィール |
コメント数 |
1648 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。 |
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21. ターミネーター3
《ネタバレ》 ジョンがノーカリスマなプータロー、ヒロインがクソブス、そしてアホみたいな大オチと、映画としての瑕疵を論えばキリが無い。がしかし、特に序盤のクレーン車シーンは、CGに頼らないアクションとしては確実に映画史に残る素晴らしい出来映え(もはや今後、これを超えるものもあんまり出てこないだろうと思うし)。その他のアクションも全体的に上々だし、ターミ姉ちゃんもセンス良いと思う(表情のつくり方とかの雰囲気もポイし、微かに笑ってる?とかの細かい所の演技も悪くなかったし、電磁砲も単純ながら良いアイデア)。また頗るテンポが良く、総じて意外と結構楽しかった。頭空っぽにして観る前提で、このジャンルでは十分に良作だと思う。[DVD(字幕)] 7点(2020-01-30 01:09:42)
22. ターミネーター:新起動/ジェニシス
《ネタバレ》 本作はリブートであり、比較的単純なアクションだった前作までのコンセプトを一新し、謎を残して進行するタイムトラベルもの&アクションとして制作されている。が、タイムトラベル部分について、正直どこでどうシナリオの辻褄が合っているのかがサッパリ判らないのがまず非常に疑問と言える。また、ジョン・コナーをターミネーター化するというのは最早トンデモと言っても過言ではない程の悪質な設定変更に思える(意外性重視?)。サラ&カイルの俳優交代も仕方無いことなのは分かるのだが、かなりイメージの違う俳優をわざわざ起用しているのにはこれも釈然とせず、物語に入り込むに際しては阻害要因でしかないと感じる。
良い点として、老体に鞭打って今作でも頑張るシュワちゃんの流石な存在感や、特に終盤の橋上カーアクション&ヘリアクションなどがまずまずなため、設定・シナリオ面でのこの珍妙としか言い様が無いアレンジは非常に残念。シリーズの雰囲気を変えることが手段ではなく目的となり、結果として変えてはいけないものを変えてしまったという印象。[インターネット(字幕)] 4点(2019-11-23 02:18:51)《改行有》
23. ダーティハリー
《ネタバレ》 イーストウッドはシブいイケメンだし、ハリーのキャラも悪くないのだが、この映画に引き込まれる要因の主要な部分は、とにかく犯人の「許せない度」が非常に高いことのように感じる(それによって終始持続する緊迫感と、ラストの特大のカタルシスが生まれている)。その意味では、ある面でハリーは「喰われて」いるとも言える。もう一点、各登場人物に関する人物の背景描写はやや軽めで、少し物足りなくもある。とは言え、刑事物としては最高レベルに良く出来ており、アクションも中々。重ねて、イーストウッド自体の出来も相当良い。[DVD(字幕)] 8点(2019-11-19 20:36:57)(良:1票)
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