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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ダイナー(1982) この映画の若者のハズれ具合って、牧歌的でほほえましい。ひと昔前の青春って気がするけど82年制作かぁ。「アウトサイダー」が83年でこちらも似たような印象。ところが87年の「レス・ザン・ゼロ」になると突然親近感が沸くし96年の「トレインスポッティング(こちらは原作の方だけど)」に至ってはまさに同世代感がある。そう考えると若者の生態って85年位を境に大きく変わったのかな。 てか、私が変わったのかな。5点(2004-08-10 16:13:59) 2. 007/カジノ・ロワイヤル(1967) このくだらなさは結構好きです。ウディが「身長170cm以下の男しか生き残れないウィルスをばらまく」とかなんとか(うろ覚え。間違ってたらごめんなさい!)相変わらずの自虐ネタは笑った。但し、この映画も何度も見たいとは思わないっすね。結構疲れる。バカラックの音楽はここでも最高!サントラは必聴。6点(2004-05-20 13:14:08) 3. ダイ・ハード 合コンで「一番好きな映画は『ダイハード』」と言われて思わずひいたけど、人気あるのねこの映画。絶え間なく色々壊れたり爆発したりする映画ってとても疲れるし、飽きちゃうんだ。気取ってるワケぢゃなく、マジで。きっとアクション映画が苦手なんだな私、最近気付いた。ギャング映画は大好きなのに。因みに合コンで「ウディ・アレンが好き」って言ったら「ケッ!」って感じで絶対嫌われるよね?フフフ、モチロン言ったことないもんね。4点(2004-04-12 16:48:53) 4. タクシードライバー(1976) 10代の頃この映画を見た印象では狂ったデニーロが恐ろしくて、「タクシードライバー」のトラヴィスと言えば危ないキ印の代名詞と思っていた。ところが昨日20年振り位に見て思ったのは、「なんだトラヴィス。思ったほど狂ってないじゃん。」ってこと。彼は「汚いモノを俺が掃除する!」に気持ち持っていったけど、私は無視してるだけ。それが単に長年慣れ親しんだ私のやり方だから。結果はどうあれ彼の行動原理は実にすっきりしていると思うな。8点(2004-01-26 18:11:20)(良:2票) 5. ターミネーター2 途中まではすんごく面白いのに段々失速して最期はお決まりの泣かせ(つーか、ギャグ?)に入ってしまいガッカリ。しかし黒のタンクトップからのぞく筋肉質なサラ・コナーの肉体に刺激され、私たちの間で一時「めざせサラ・コナー運動」ってのが流行った。腕立て伏せとか腹筋とかして身体を鍛えようという安易な運動だったが私は一番に脱落した。5点(2003-12-17 12:18:45)(笑:1票) 6. ダーティハリー ひたすらクールでドライな演出とイースト・ウッドがやたらにカッコイイ。セリフもいちいち決まってる。今でもTVゲームでマグナムを撃つ時、妙な興奮を覚えるのはこの映画のすり込みのせいか?8点(2003-11-05 11:23:12) 7. ダーティハリー2 ダーティハリーはこの2までがカッコイイです。70年代の匂いプンプンがまたイイ!悪徳警官白バイヤローの親玉は私が大好きだったTVドラマ「刑事スタスキー&ハッチ」のハッチ刑事ことデビッド・ソウル(彼のレコードまで持っていた!)で、2度おいしのだ!8点(2003-11-05 11:14:26) 8. ダンサー・イン・ザ・ダーク この映画では辻褄が全然合わないことは重要じゃないと思います。子供の頃などに殉教することを夢見たことはありませんか?自分がメチャメチャ不幸なお姫様かなにかで、徹底的に犠牲になって誰かに尽くして死んでゆく。そのマゾヒスティックな美学。「奇跡の海」にも同じ様なニオイを感じましたが、近年のトリアーはその辺を追求している感じです。犠牲になる本人はシアワセなんですが、それに振り回されるまわりは迷惑な話しで、こういう人には出来るだけ関わりたくないですね。ビョークの歌とミュージカルシーンに4点。4点(2003-02-19 11:20:04)
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