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コメント数 982
性別 女性

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  チャップリンの殺人狂時代 「一人殺せば殺人者で100万人殺せば英雄になる」殺人をビジネスだといい、「組織的な事業に比べれば私なんかほんのアマチュアですよ」と戦争や兵器製造ビジネスを批判する。死刑に赴くベルドー氏が戦争という国家の組織的犯罪を糾弾するが、これを言いたいためにこの作品が作られた。彼は決して殺人を肯定しているのではない。大量殺人のための兵器を製造し、それを使って多くの人を殺す戦争がどうして罪にならないのか、と言っているのだ。戦乱の時代の真っ最中に「独裁者」を作り戦後、戦勝国が敗戦国を裁くという時にこの作品を作った。勝った国だって殺人犯罪者じゃないかと批判したのだ。この作品で彼は決定的な赤狩り対象となり、後にアメリカを去ることになる。だからこれは笑わせるために作ったのではないが、殺人という話もユーモアで見せているのがチャップリンらしい。反戦平和主義者で、民主的や人間の愛や自由を愛するチャップリンが精一杯の皮肉で戦争批判をした。その勇気と大きさを称えずにはいられない。 10点(2003-06-20 15:40:40)

2.  チャップリンの黄金狂時代 もう最高です!数々の名シーンがあるけど、どれをとっても素晴らしい。ゴールドラッシュにわく時代を背景に、人の欲望をシニカル・ブラックに描いていながら笑いでくるんで見せてしまう凄さはチャップリンならでは・・・本物の雪山でのロケ、靴を食べるシーン、小屋が傾き崖から落ちそうになるシーン、本物の熊まで登場、どれもチャップリンの納得のいくまで繰り返したのだろう。どれも最高の映像として残してくれた。飢えの頂点で人がニワトリに見え、傾いた小屋では自分だけが助かろうと人を踏み台にする。人間の本性の恐ろしさを描きながら、反面ラストでは落ちぶれた酒場の女性が彼を助けようとする愛も描く。素晴らしいアイデアとパフォーマンスで笑わせて、人間の恐ろしさも優しさも描き出してしまう。チャップリンはやっぱり素晴らしい!!10点(2003-06-20 14:42:20)(良:2票)

3.  チャップリンの独裁者 ナチ全盛期にこの作品が作られたことだけでも奇跡的な勇気と快挙。それもシニカル(毒を持つといってもいい)なユーモアとギャグをてんこ盛りにして・・・そして最後の演説は一転人間チャップリンの素顔になる。演説はそれこそ感動してノートに書きとめたくらいだ。独裁者をさんざんコケにして笑い飛ばし、最後に訴えたその言葉には、チャップリンの心からのメッセージの全てが詰まっている。この言葉は今もなお新鮮さを失ってはいないが、これは当時現実に戦時下にある人々へ向けての魂の呼びかけでもある。今また戦乱多発の時、これをそのまま国連で演説したら拍手喝さい、世界中に感動を与えることだろう。まさに永遠に記憶したい珠玉の言葉である。 10点(2003-06-16 21:38:29)(良:1票)

4.  チャップリンの給料日 チャップリンのギャグやパントマイムが素晴らしい。エレベーターを使ったシーンや下水溝の溝とステッキのシーン(全く後ろを見ていないここを1カットで撮っている!何度も繰り返したんでしょう)などは彼がよく使う「知らずに危うい」「棚からぼたもち」的コント。何気なく見えるけどすごく計算された演技だと思う。レンガ投げ・受けの素晴らしさはもう感心して見とれるしかない。短編だけど見所が多く繰り返し見ても飽きない面白さがある。 8点(2003-11-15 23:30:33)(良:1票)

5.  チャップリンのゴルフ狂時代 チャップリンがルーズな夫と浮浪者の二役でギャグコントが面白い。ゴルフ場でのギャグは太った男の腹を踏むと、口からゴルフボールが飛び出す、ボールのない浮浪者が人のボールを使って、勘違いされた他の男が殴られるなど。↓同じくパーティ会場でのカクテルシーン、傑作ですねぇ。騎士の鎧が脱げなくなった夫、とろうとしてそれを金槌で殴ってフラフラ、などなど・・・今見てもおかしくて笑えます。8点(2003-09-06 17:43:19)

6.  小さな巨人 白人でありながらインディアンに育てられ、しかしインディアンの勇者にはなりきれず、おかげで生き延びたという男の波乱万丈の人生回顧録。二つの社会を行き来するので白人側でインディアンたちを迫害したり虐殺したりするのと、インディアン社会での生活で独自の思想・風習、生活などが交互に描かれる。ダスティンは臆病ぶり、酔いどれぶりなどとてもうまいが、それ以上に印象的だったのは彼を育てた親代わりのシャイアン族の酋長。盲目になったことも、白人の襲撃にも「死ぬにはいい日だ」と悠然としているなど全てを超越したような自然体の大物ぶりがとても印象的。こうもり男のような彼が戻るたびに「息子よ」と迎え入れる度量の大きさに感服してしまう。インディアンの考え方はアイヌにも共通するのが興味深く、共感する。 7点(2004-04-19 17:12:15)《改行有》

7.  チャップリンの寄席見物 当時の寄席の姿らしく1階席は上流階級、2階席は庶民と分かれているがチャップリンはこの上下の2役をやっている。1階の金持ちは酔っ払って席をあちこちフラフラし騒動を起こし、2階の庶民も酔っ払っている。芸人が火を出す奇術をやったから「火事だ、大変!」とホースで水をかけまくる。小屋の中は水浸しで大騒ぎ、というドタバタコメディ。寄席芸人に投げつけるパイ?は元祖パイ投げでしょうか。ハチャメチャが笑えて単純に面白い。7点(2004-03-15 18:23:49)

8.  チャンピオン(1949) 主人公のボクサーは、お金と自身の栄誉のためには恩人や肉親の愛情さえ裏切ったり利用するという冷酷非情な男。これではとても見るものの共感は得られないし、明るくも爽快な話でもないので後味だって良くはない。しかしこういった人物たちがとても生々しく描かれ、カーク・ダグラスのボクシングのアクションがすさまじくリアルで見ごたえがあるので、こんな主人公でも引き込まれてしまう作品になっている。ボクシングといえばD・ワシントンのハリケーンが素晴らしかったが、このK・ダグラスも迫真のファイトシーンで圧倒される。監督、脚本、ダグラスと皆30台で若く新鮮な人たちだった。7点(2004-02-25 00:04:10)

9.  チャイナタウン 浮気調査から話が次々と広がるミステリアスな展開が興味深くて飽きさせない。ちょっとややこしいところもあるしラストも気分的にスッキリしないが、フェイ・ダナウェイの雰囲気がとてもよかった。7点(2003-08-18 18:34:47)

10.  チャーリー(1992) ロバート・ダゥニー・Jがチャップリンの演技をうまくやってて感心しました。あれはかなり難しいと思いますが、きっととても器用な人なんでしょう。チャップリンの伝記映画として、彼を一通り理解できる描き方がされてたと思います。D・フェアバンクスとの友情や作品のこと、女性遍歴や妻のウーナとのこと・・映画の天才であると共に普通の家庭人でもあったチャップリンの晩年は、平穏ではあるがアメリカを追われた無念さがあった、、スイスでのインタビューの痛々しいような姿にそんなことを感じました。7点(2003-06-20 14:27:36)

11.  チャップリンの駆け落ち 後半のピクニックあたりからのギャグが面白い。ラストのほうはクラシックカー2台を使ってのカーチェイス。これはカーチェイスの元祖かもしれない。6点(2004-03-15 23:18:38)

12.  チョコレート(2001) 死刑で夫を、事故で息子を失った黒人女性、同じ職業であった息子に自殺された白人男性、偶然の出会いだがお互いに大きな喪失感を持っていた。その空洞を埋めるべく二人は激しくセックスをする。これはいかにもアメリカという感じだった。お互い心の空虚さを、傷をなめ合うように現実の肉体で確かめ合い、そこに救いを見いだそうとするようなセックス、非常に生々しい動物的なものを感じる。(描写自体がそんな感じ)ハル・ベリーは文字通り体を張って熱演しているが心情を感じるには至らず。6点(2003-06-20 15:24:40)

13.  チアーズ! アメリカのチアガールってすごいのねぇ・・と感心してしまいました。ピチピチガールが青春してます、って感じがよかった。6点(2003-06-20 13:55:53)

14.  チャップリンの伯爵 すばしこくてコミカルなチャップリン、薄切りスイカを食べる時のナプキン使いが面白い。衣装のせいかどうか、エドナがいやに太って見える。5点(2004-04-14 18:39:21)

15.  小さな目撃者(1999) 脚本が悪いのか監督が下手なのか、話が雑すぎておもしろくない。ウイリアム・ハートがお父さん役なのに全然印象薄し・・厳選して入場料払ってるのにめずらしくハズレだった作品。3点(2003-04-18 21:53:57)

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