|
プロフィール |
コメント数 |
113 |
性別 |
男性 |
年齢 |
41歳 |
自己紹介 |
ラッセル・クロウのファンですが、ラッセル・クロウのファンというのは嘘です。 |
|
1. ティム・バートンのコープスブライド
多くの意味において非常にまとまりが良い。
実際の尺もあまり長くないが、音と光にあふれたカラフルな死後の世界と、ド陰気な生者の世界との対比が良いメリハリになって、実尺よりさらに短く感じる。
しかも全編にわたってフィルムに生気が満ちており(死体の話なのに)、退屈する瞬間がなかった。ミュージカルシーンは楽曲面でややパンチに欠けるところはあるが、そうした瑣末な不満を押し流すだけの魅力がいくつもある。
何度も観たくなる良質のアニメーション。
お話は古典落語の怪談話みたいな方向性。こういうストーリーとティム・バートンの作風って相性がいいんだなあと感じる。SMAとCGの相性の良さも抜群だし(正直どこからどこまでが撮影なのか分からない)。
セルで持っておきたい一品。[DVD(字幕)] 8点(2013-07-08 03:38:51)《改行有》
2. デジャヴ(2006)
えらく雑だが、雑ならではの面白さがある娯楽作。「ちょっと待った!」と言いたいところがあちこちにあるのに、妙な勢いがあるので何だかんだで最後まで見られる。もしかして娯楽に必要なのは、この妙な勢いなのかもしれない。[DVD(字幕)] 6点(2013-01-21 20:04:32)
|