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21. デビル(1997) 悪くない映画なんだけど、なにかもうひとつ盛り上がらず入り込めなかった。IRAのことがまったく身近じゃないからだろうか…。[DVD(字幕)] 4点(2008-10-06 01:01:47) 22. デイ・アフター・トゥモロー 《ネタバレ》 CGIは見事ですな。でも、この楽観は何? 冒頭の東京都千代田区はまるで香港だった。[DVD(字幕)] 4点(2008-08-19 02:32:44) 23. ティファニーで朝食を 《ネタバレ》 オープニング、早朝のマンハッタンの街並みにイエローキャブから降り立つヘプバーンに心躍りました。もの凄く雰囲気があって、その後の展開への期待値が跳ね上がりましたから。でも、そこが本作のマックスで、その後は下降線を描き上昇することは無かったです。本作のヘプバーンの価値観が分かりません。金持ちの男を狙っているようだけど、守銭奴という風にも見えず、単にわがままでアタマの悪い人に思えます。劇中に語られる「弟」が何かカギを握っているのかと勘繰りましたが、そうでもなかった。本当に名前の無いノラ猫のような女性だと思いました。最後まで付き合う男の我慢強さは相当のものです。彼女が美しいからでしょうね。 それとは別に、NYの街並みが半世紀前に見えないことに驚きました。石造りの建物が多いからかな。アパートの上階に住む写真家は日系人という設定のようですが、大声で文句を言わないと気が済まない性格は明らかに中国人です。[CS・衛星(字幕)] 3点(2014-02-28 01:41:31)《改行有》 24. デューン/砂の惑星(1984) 公開時に劇場で観ましたが、サウナから出てきてテカテカしているスティングしか印象に残っていなかった。当時は「映画化不可能と言われた原作」なる触れ込みで大作感を醸成していました。原作を読んでいない引け目もあったのか、その映画を面白いと思えない自分を誤魔化して見どころを探していたような記憶があります。友人たちに「サンドウォームの巨体感が良かった」とか言ってたような…。 で、先日再見したけど、やはりツマラナイ映画でした。この監督の根底にあるダークな世界観はオリジナリティとして理解しているつもりです。でもそれが効果的に機能していると思えない。単純に不愉快で、生理的に受け付け難いというか、気色悪い映像を作っただけというか。アクション表現が下手くそなことは、本作に限って云うと致命傷です。ツマラナイ要素を挙げると枚挙にいとまが無いのでこの辺りにしておきます(面倒くさいだけw)。 現在なら3部作にしてもう少し分かりやすい映画になったのかもしれませんね。[映画館(字幕)] 2点(2017-11-28 16:18:32)《改行有》 25. デスカッパ 0点か1点かで迷いました。内容の無さに関しては最低ランクです。でも、0点を付ける意義があるような「内容の無さ」も見当たらないので1点です。ナンセンス系の作品も、上質なものからホントに意味の無いものまで幅広い。本作は私の視点では圧倒的に後者。とても適当にナンセンスを乱発していてタチが悪い。仕事ならもう少し真面目にやってください。[CS・衛星(邦画)] 1点(2012-06-08 18:14:13) 26. テラビシアにかける橋 《ネタバレ》 あのテラビシアは、二人の現実逃避という意味なのか? 妄想に浸らないといけない理由って何かあっただろうか? 仲の良い友達と秘密基地を作るのは普通だけど、ファンタジー世界の存在理由が分からず、結果として自分には散漫で断片的なエピソードの連続でした。いじめっ子たちの嫌がらせに辟易しながら、なんの共感も感慨も無く退屈な時間が流れる。90分の映画だけど2時間以上に感じた。結局、ヒロインを殺してオチを作ったとしか思えない。なかなか酷いお話だ。妹を女王にするあたり、結構あっさりと彼女のことを亡き者扱いしてますよ。いや、亡き者なんだけどね。ということで、自分には外国人の子供のメンタリティを理解するためのキーが欠けているのかもしれない。何だか嫌な違和感が残りました。[CS・衛星(字幕)] 1点(2009-12-29 05:47:42)
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