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1. 鳥(1963)
あのラスト自体に不満はないのですが、逆に僕は前半の方に欲求不満を感じずにはいられない。要するに、鳥が実際に人間を襲いだすまでが非常にダラダラしている気がするんです。ちょっとずつ小さな不安を積み上げていき、それからドバーッと恐怖体験を見せつけるという手法はホラー映画の常套手段ですが、それにしてもこの映画の最初の一時間は退屈。「ええからはよ鳥を出せ!」って思っちゃいました。『サイコ』なんかだと全編にわたって緊張感が跡切れることはなかったのに。でも、オープニングクレジットがとてもカッコ良かったし、後半は面白かったのでこの点数。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-22 20:51:31)
2. 逃亡者(1993)
ふつうの外科医のオッサンがここまでするか…なんて野暮なツッコミさえしなければそこそこ楽しめます。でも今になってみると、自動ドアでの銃撃シーンと、最後の追跡劇ぐらいしか印象に残ってないなぁ。[地上波(吹替)] 6点(2005-11-19 20:49:45)
3. 遠い空の向こうに
夜空を飛ぶスプートニクと、坑道を照らすライトの対比が非常に印象的でした。けっこういい青春ドラマだったと思うんだけど、後半ちょっと話を端折り過ぎてると思います(コンテストかなんかに出る部分あたりが特に)。もっとじっくりロケットが改良されていく過程を観たかったなぁ。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-03 16:56:43)
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