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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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21.  TOKKO―特攻― やさしい叔父さんと狂信的なカミカゼとがつながらない、という個人的疑問から出発しているのが、ドキュメンタリーとしての強みになった。兵士サイドが特攻戦法をどう受け入れたのかの説明としては「どうせ遅かれ早かれ死んでしまうのなら、少しでも有効に」っていうのが一番納得がいく。ほとんど整備もろくにできてない戦闘機で、毎日飛んで生きて帰ってくる確率を考えれば、そう判断するほうが合理的だったろう。しかしこういう“外道の戦法”を常態化させていった軍の上層部サイドの説明にはならない。この若き“英霊”たちをいわば人質にして空疎な精神主義を煽った面があり、これはどう考えても許せない。そしてこの“外道の精神主義”が、都市空襲や原爆の使用という虐殺に関してアメリカ軍側の心理的負担を軽くし(ジャップは命を軽んじるクレイジーな連中だ)、踏み切り易くしたという責任もあろう。出撃途中で敵機と遭遇し、爆弾を使い切ったので引き帰した、というエピソードがよかった。証言する人の表情や語り口がよかっただけに、アニメの使用は疑問。[DVD(字幕)] 6点(2008-06-13 12:19:46)

22.  トランスフォーマー もっと身近なものが次々に変身していく話なのかと思ってた。たしかにケータイや自販機も変身したけど、主は自動車で、もともと車は擬人化しやすいものでしょ、最近もアニメ『カーズ』があったばかりだし、車じゃ変身することのおののきが弱い。日本の妖怪では古くなった家具や道具が命を持ち動き出すってのがあるし、ボッシュやブリューゲルの絵にもそんなのがある。ああいう感じのアニミズム的百鬼夜行(まさにアニメの原点)を期待しちゃってたんで物足りなかった。こういう動きまわる画面でもちゃんと合成できるんだよ、って自慢したいのか、単なるアラ隠しなのか知らないけど、カメラワークがやたら目まぐるしいので疲れた。タトゥーロや美人科学者は中途半端なままで終わってしまった。とはいえ市街戦の場は合格点で、映画の誕生時にあっただろう見世物としての生命力みたいなものをちょっとでも感じさせてくれると、私は甘いのだ。[DVD(字幕)] 6点(2008-04-26 12:22:06)

23.  ドク・ハリウッド 設定だけ見ると「砂の女」で、ビバリーヒルズを目指した高給取りの医者が田舎に捕まってしまう話。ところが内容はノーテンキな田舎・純朴讃歌で全然棘がない。「田舎=昔」の構図があり、けっきょく保守讃歌なんだ。現代ならではの問題を抱えている現代の田舎に対して失礼であろう、カボチャ祭りで代表させちゃ。祭りにかかっていた映画は『キートン将軍』で、ちょっとこの作品とは合ってなかった気がする。旅立ちの日、みなが見送るパターンね。戻ったらそんな町はなかった、って手もあると思うんだけど。[映画館(字幕)] 5点(2013-01-31 09:58:25)

24.  ドクター 《ネタバレ》 この女流監督は『愛は静けさの中に』の人で、喋れなくなることに関心を持っているのか、これではウィリアム・ハートの外科医が喉頭ガンになる。自分が患者になることで正しい医者になる、って話。でもどうだろう、医者なら習慣の中ですでに納得しているようなことを、今さら新鮮に驚かれても困る。患者をいちいち人間として捉えていたんじゃやっていけないのは想像できるし、患者だって煩わしい。病気の患部という部分に解体して付き合うことで、互いにある程度気安さも感じられてたんじゃないか。それをことさら新鮮に怒ったりして、なんだこいつ、と思ってしまう。颯爽と廊下を行く医者のときの眺めと、患者になっての寝台車からの眺めの対比、なんかがある。仲の悪かった同僚に手術を頼むと、「あなたの喉を切りたかったんだ」と言うユーモアが良かった。全体、ツルッとした「いい話」で面白味に乏しい。[映画館(字幕)] 5点(2012-09-25 09:25:33)

25.  ドラキュリア 「おい、様子を見てこい」って言われると、みんなで一緒に行けばいいのに、一人ずつ順番に行って一人ずつ順番に血をツーッと吸い上げられてしまう。みんなで行けば怖くない、ってのは真実だなと思った。処女の生き血は現代では入手困難なので、吸血鬼も大変なのだった。アメリカを舞台にすると南部のカトリック地帯でなければならないのだった。[映画館(字幕)] 5点(2008-07-20 12:07:54)(笑:1票)

26.  ドリームガールズ(2006) 《ネタバレ》 ミュージカルを期待していたので、かなりがっかりした。ミュージカルとは「さっきまで普通にしてた人が突然歌ったり踊ったりするもの」と自分なりに定義しているので、ほとんどショーの場面で進行する本作は、部分的ミュージカル付き音楽ドラマということになる。ダンスが、手をヒラヒラする程度のステージ上の振り付けのみなのも寂しい。ミュージカル味が一番出ていたのは、エフィーがメンバーといさかいになるあたりで、その後の、誰もいない客席に向かい、初めてスターのようにステージの中央に一人立って切々と愛を歌うところで感動はしたが、それもほとんど彼女の歌唱力に負っている。[DVD(字幕)] 5点(2007-10-21 11:26:01)

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