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21. ドーン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 『ゾンビ』のリメイクだと思うから拒否反応が起こるわけで、21世紀型の新しいゾンビ映画だと思って観れば、これほど面白い作品もない。オープニングの呵責ない地獄絵図に心躍らないゾンビ映画ファンがいるだろうか?猛ダッシュで襲い掛かるゾンビの群れ、武装バスでのモール脱出と、これまでにない圧倒的なスケールで描かれたサバイバル・ホラーの傑作。 [映画館(字幕)] 9点(2008-01-24 13:59:44)《改行有》 22. トゥモロー・ワールド 《ネタバレ》 タイトルがアレなものでスルーしてたのだが、意外な高評価を知り鑑賞。これって近未来SFの新たな傑作でしょう。タイトルシーンが抜群に格好良い(原題がドーン!と出る)。人が死ぬシーンをこれほどリアルに痛々しく描いた作品も珍しい。ひとりの赤ん坊のために何人もの人間が命を落とす。しかし、それほどの価値のあるものなのだ。新たな命とは。昨今の痛ましい事件の報道を見る度にこの映画を思い出す。子は宝。[DVD(字幕)] 8点(2007-10-23 09:07:19) 23. ドリームキャッチャー 《ネタバレ》 『スタンド・バイ・ミー』を思わせる導入部から、何故かエイリアンや軍が絡んできて、訳の分からん方向へ。何じゃこりゃ?モーガン・フリーマンの完全な悪役というのも珍しい。キング原作の映画化では久々の駄作。[DVD(字幕)] 3点(2007-09-11 17:32:11) 24. 遠い空の向こうに 何なんだろう、この映画は。こんなに泣ける映画は他にない。泣ける泣けないで映画を評価したくはないのだが、この映画は別格。涙腺に直撃するのだ。夢に向かうことの素晴らしさ、仲間との友情、父子の確執、そして和解。いまどき珍しい実直でコワモテの父親像を体現するクリス・クーパーが素晴らしい。おっかないけど、今の日本に必要な頑固親父です。[DVD(吹替)] 9点(2007-09-10 00:40:59) 25. トランスフォーマー 《ネタバレ》 マイケル・ベイの映画って大真面目にバカやってたりするんだけど、これは確信犯的なおバカ映画。まるで80年代にタイムスリップしたようなストーリー(童貞とオタクが地球を救う)に、最新鋭の映像技術を投入。CGが凄いのは当たり前(『マトリックス』に驚いてたのがバカみたい)、ビックリするほど幼稚なストーリー展開が逆にほのぼのしていて良い。主要人物が誰も死なないので安心して観られます。鑑賞後、自分の車をもう少し大事に扱おうと思った。映画館で観るべき映画。[映画館(字幕)] 7点(2007-08-07 07:25:40)(笑:1票)
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