みんなのシネマレビュー
Yuki2Invyさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1648
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

21.  20センチュリー・ウーマン 《ネタバレ》 時の移るままに、時代も、社会も、そして人も変わりゆく。煙草も、人種差別も、性別さえも、今や世界から消えゆく運命に在るのだ。まして、善き人間の在り方「目指すべき姿」など、不変で在りようが無い。そんな世界において、親は子供に何を示せるのか。そういった普遍的な親と子の関係性をテーマにとった本作が最後に描き出すメッセージは、親が子に示せる最大のものは「生き様」だという(親が「何を教えたか」ではなく、親が「どういう人間で在ったか」)、これも普遍的な教訓だと言える。 本作に登場する「僕を育てた人」3人は、いずれもかなり変わった性格と、劇中の時代(1970s末)における先進的な価値観を持った女性である。アメリカ社会は丁度この頃に、人生の在り方の爆発的な多様化と、目指すべき統一的な価値観の喪失を経験したのだろう(日本においては、これはもう少し後の時代に起ったことなのではないだろうか。40年前の日本人は、もっと単純で画一的な人生を生きていた様に思う)。 この変わった人達がなんとかかんとか生きていく(そして少年に啓蒙を与えようとその風変わりな価値観を炸裂させていく)様子は、それだけで実に味わい深いコミカルさとヒューマニズムを醸しているが、そんな中に一つ描かれる「絶対的な価値」、アネット・ベニング演じる母親の、男なんかに見向きもしない(女としては)枯れ果てた彼女の内に見えるものは、だからこそ際立つ息子への純粋でひたむきな母性的愛であり、そこに我々はある理想の母親を見出すのだ。 70年代末のレトロ・ポップな雰囲気と、少し知的でかつこれも風変わりでとても「粋」な台詞回しの質の高さも素晴らしいが、奥底に感じられる限りない優しさが実に心地良い静かな傑作。非常にオススメ。[映画館(字幕)] 9点(2019-12-15 13:53:55)《改行有》

22.  ドクター・スリープ 《ネタバレ》 「シャイニング」は、それを持つ者を決して幸福にはしない。むしろその人生を困難にし、悲劇をもたらすこともある。しかしそれでも、人知れず他者を救い、世界を変えていくことが出来る。能力を持つ者が正しい心を持ち、正義が継承されていくことこそ、「シャイニング」が存在する意味であり、希望でもあるのだ。 静かで重厚、かつ非常に陰鬱でハードな展開運びにより、異能の能力者の「悲哀」を的確かつ強力に表現しつつ(前半が相当に緩慢なテンポで、少し疲れるくらいに歯応え十分)、最後の最後で儚くもはっきりと前向きなテーマを描き切っている本作のシナリオは、ダーク・ファンタジーとして内容的にかなり高水準な上に見応えも抜群で、優れた仕事だと言ってよいと思う。 本作は完全なファンタジーであり、ホラーでは無いが、ホラーを期待されている(と思われる)作品なのにチープな恐怖描写に走らず、シリアスな物語を貫徹している点も好印象である。チープさを排すると言う意味では、極めて正統派で真っ当な美人であるレベッカ・ファーガソンを悪役に起用することで、ワンランク上のスタイリッシュな(ただし底冷えのする程に冷徹な)邪悪さを演出した点も効果的であったと感じる。前作との関係性の面でも、シナリオ的にも終盤の仕掛けに例のホテルを不自然さ無く繋げている点で巧みだし、(主展開を邪魔することなく節度を保って)前作の名場面をフラッシュバックさせるシーンも種々有り、続編としての楽しみも十分に備えていると言える。一点、野球少年の虐殺シーンはかなり惨たらしい上にさほど効果的とも思えず、もう少しマイルドにしても良かったかと思う(見応えは更に増しているとはいえ)。[映画館(字幕)] 8点(2019-12-14 00:08:50)(良:1票) 《改行有》

23.  トリプル・スレット 《ネタバレ》 豪華なメンツのカンフー。だが、話自体には全く内容が無くひたすらアクションを繋げていくつくりであり、そのアクションにそこまで斬新な点が無いことからも中々高評価は与え辛い作品に思う。ただ、それでもアクションの分量は非常にゴージャスだし、カンフーのクオリティも言うて75点は有るし(カンフーは俳優の力量に頼ったある種安上がりなつくりだが、トニーとタイガーは流石の出来だし、白人のカンフー俳優もちょっと目新しかった上にそこそこ腕達者で良かった)、暇潰しには十分な出来(ヒロインも可愛い)。ジージャの無駄遣いっぷりを誰かツッコんであげて欲しい。[映画館(字幕)] 6点(2019-11-23 02:11:48)

24.  トランスフォーマー/リベンジ 《ネタバレ》 練られていない非常に適当なシナリオで、絶妙につまらない(否、「どうでもいい」が正しい表現)。特にシモンズ登場以降の行き当りばったり感とラストバトルの状況不明さは深刻。ただ、前作で良かった点(臨場感抜群のアクションと米軍兵器)は今作もグッドなので、その点は評価できる(ちょっと通常兵器が強過ぎる気もするが)。娯楽作としてギリ及第点な出来。[DVD(字幕)] 6点(2019-11-19 20:42:25)

25.  トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン 《ネタバレ》 シナリオは相変わらずかなりトッ散らかっている上に、非常に謎な展開が多い(信奉者とか引き籠りメガトロンとか)。そもそも、またサム(凡人)を主人公に仕立てるのに脚本で相当に無理をしているのがシナリオが不出来な主因に思う。ただ、一方でアクションは全体的にかなり派手で、一部は年代最高峰のレベルと言える出来(ビル中折れのシーンは相当凄いし、プライムvsプライムも非常に見応え有る)。全体的に娯楽作としては完全に合格点以上。とは言え、ややシリアス目ではあるが3作とも殆ど似たような話で流石に食傷気味ではあるが。[DVD(字幕)] 6点(2019-11-19 20:41:10)

26.  トランスフォーマー 《ネタバレ》 あまりセンスの無いコメディ要素を相当な分量盛り込んだり、一方で登場キャラが無駄に多くて展開がイマイチよく分からない上にテンポも悪かったり、ストーリー面はかなり不出来(その割にトランスフォーマー同士の戦闘は逆に分量不足に思う。あと全く役に立たないバンブルビーを筆頭に味方がオプティマス以外は弱過ぎるのも×)。ただ、凝ったカメラワークと年代的には最高水準のCGによるアクションの迫力・臨場感は中々だし、世界観も単純だが悪くはない。あと米軍兵器のシーンが地味に結構凄い。長短あるが、まずまずな娯楽作。[DVD(字幕)] 6点(2019-11-19 20:39:52)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS