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プロフィール
コメント数 1274
性別 男性
年齢 43歳
自己紹介 嫁・子供・犬と都内に住んでいます。職業は公認会計士です。
ちょっと前までは仕事がヒマで、趣味に多くの時間を使えていたのですが、最近は景気が回復しているのか驚くほど仕事が増えており、映画を見られなくなってきています。
程々に稼いで程々に遊べる生活を愛する私にとっては過酷な日々となっていますが、そんな中でも細々とレビューを続けていきたいと思います。

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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41.  トリプルX 公開時には「面白いアクション映画」と評価されていた作品ですなのが、これがまったく面白くありません。最大の問題は主人公ザンダーを「気の良い悪党」にしてしまったことで、このために「毒を以て毒を征す」という作品の基本的なコンセプトが死んでしまっています。スパイ版「特攻大作戦」をやるつもりの企画だったのに、ごく普通のアクション大作に終始しているのです。さらには、監督の平凡な手腕も作品の足を引っ張っています。スタントマンによる生身のアクションを見せることが本作の売りのひとつであり、実際、撮影中には死亡者を出しているほどの無茶をして撮られた作品なのですが、完成した作品からはそのような迫力がまったく伝わってきません。これは明らかに監督の見せ方に問題があって、もう少しわかっている監督が撮っていれば、まったく違う迫力の作品になったことと思います。[DVD(吹替)] 3点(2011-02-27 21:25:06)(良:1票)

42.  トランスフォーマー 子供の頃に大好きだったトランスフォーマーがハリウッドでまさかの実写化!しかもマイケル・ベイ&スピルバーグ!全世界ですさまじい大ヒット!公開日を指折り数えるほど期待しつつ見に行ったのですが、ここまでつまらないとはと愕然としました。正体不明のヘリがロボットに変形し、突如カタールの米軍基地を襲うイントロは最高。また冴えない主人公のために愛車(実はトランスフォーマー)がお節介を焼く前半部分もほほえましく、最初の1時間は本当に楽しめました。「宇宙戦争」や「ET」の良いところを合わせた感じで、スピルバーグの味がよく出ているなと。しかし話のテンションを上げていかねばならない中盤以降になってもくだらないギャグは止まらず、ダラダラと緊張感のない展開に辟易。マイケル・ベイ印のアクションは毎度音だけはデカイものの、細かいカット割りで訳が分からず。キャラクター物って、立ち姿やファイティングポーズをこれでもかとかっこよく見せてあげるのが大事だと思うのですが、その美学が完全に抜けていました。またトランスフォーマー達に個性がないのも重大な欠点。アニメのトランスフォーマーがヒットしたのは、それぞれのロボットに個性があったことです。トランスフォームする前の乗り物やアイテムに沿った性格付けがなされ、トランスフォーム後もアイテムの特性を引き継いだ強み・弱みがありました。また同じような強みを持つ個体が敵の集団にもいて、各キャラクターにライバルがいました。このようにキャラクターが面白いことで話も面白くなっていたのですが、今回の実写版ではどのキャラクターも同じようなデザインでオプティマス・プライム以外はほとんど判別がつかず、一応性格や特技の設定は設けられていたものの、いざバトルに突入してもその特技が活かされることがまったくないという状態。否定的な意見はもっぱらマイケル・ベイに向けられているようですが、この実写版はトランスフォーマーへのそもそもの理解の部分で失敗しているように思います。アニメではあれほど強烈だったスタースクリームの個性がなくなっていたり、メガトロンをあっけなく殺してしまったり(しかも人間の手で)と、オリジナルが好きな人が作ったとは思えない部分が多々ありましたし。[映画館(字幕)] 3点(2007-09-08 19:11:56)(良:1票)

43.  トップガン 世評をどうしても理解できない映画のひとつ。リアルタイムで見た世代でなくともベストに挙げる者が大勢いる人気作なのですが、私は何度見てもこの映画の面白さがわかりません。私が問題に感じたのは①恋愛、ライバル、友人、コンプレックス等のドラマパートにどれも表面的で深みがないこと、②「トップガン」という設定をまったく活かしていないこと、の2点です。①についてはどれもこれもマンガ並のチンケな話で見ていて恥ずかしくなりました。薄っぺらなトラブルに薄っぺらなセリフでリアクションするということが2時間も延々と繰り返されるのみで何の面白みもありません。欲張っていろんなエピソードを入れるのもいいですが、どれかひとつでも筋の通ったものを作らないと話は空中分解します。その「筋を通ったもの」にすべきだったのが②なわけですが、これができていないのが致命的。主人公は最初から天才パイロットで、素行の悪いのが玉に傷という話なのが基本的によくないような気がします。何の努力もせずに一番でいられる主人公が、プライベートな心の問題でやる気なくしたり元気になったりなんて話は面白くないでしょ。各地のエースパイロットを集めて切磋琢磨させ、最強の中の最強を目指すのがトップガンというエリート訓練コースであるならば、主人公がパイロットとしての腕を磨くことを話の核にもってくるのが常套手段だと思います。ベタですが主人公が挫折の末に努力を重ねてトップを目指し、その周りに恋愛や友人やライバルなどのサブストーリーを据えればゴッタ煮状態の話にも統一感が出たはず。そして泥臭いパイロット修行の後、クライマックスの空中戦ではエリート部隊の圧倒的な強さを見せつけて爽快に締めるという展開にすればよかったんです。なのにトップガンのみなさんはロクに訓練もせずに遊んでばかりで、いざ実戦に出ればさほど不利な情勢でもないのに危機に陥るという体たらく。これだったらトップガンという設定はいらないじゃないですか。よく誉められる空中戦のシーンもそれほどかっこよく感じられず、ダラダラとどうでもいい追いかけっこばっかしよってというのが私の印象。こういうのが記録的な大ヒットになった80年代ってのは本当にいい加減な時代だったんだなと思います。[DVD(字幕)] 2点(2007-02-03 19:05:02)(良:3票)

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