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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ドノバン珊瑚礁 もう何十回観たことだろう、最高にお気楽で最高にご機嫌になれるお気に入り映画。お陰さまで、我が家の娘(9歳)は本映画の観賞回数においては間違いなく世界一である。唯一の弊害は、クリスマスの季節になると頭の中でドロシー・ラムーアの「聖しこの夜」がぐるぐる繰り返されることくらいか、、、(ニガ笑)。 ※なんと10年ぶりの投稿です。これまでサイトを守り続けてくれた管理人さん、ありがとうございます! そして、登録メールアドレスとパスワードをちゃんと覚えていた自分自身にもありがとう(笑)!![ビデオ(字幕)] 9点(2018-04-11 08:30:08)《改行有》 2. 泥棒成金 《ネタバレ》 ヒッチコックの金髪美女好みは有名ですが、ジョーン・フォンテイン→イングリッド・バーグマン→グレース・ケリー(→ティッピ・ヘドレン)と続く“ブロンド”フルコースの中でも、グレース・ケリーだけは“別格”だと思いませんか? だって、『レベッカ』『断崖』のフォンテインも『白い恐怖』『汚名』『山羊座のもとに』のバーグマンも、いつもヒッチコックにいいようにいたぶられてビクビク怯えているのに……なのにグレース・ケリーときたら! ヒッチコック映画初主演の『ダイヤルMを廻せ!』では死の淵から救われて若い恋人とくっつき、『裏窓』では恋人(←今度はちょっと老けてるけど 笑)との関係の中で完全に主導権を握り、本編に至っては恋人(←やっぱり老けてるけど 爆)に自分の実母との同居まで認めさせちゃった!! なんちゅうエコ贔屓なんでございましょうね(呆)。このように考えると、『泥棒成金』はもはや映画ではなく、グレース・ケリー様に贈るヒッチコックの究極のラブレターだと言えるんじゃないでしょうか。もっとも、他人が見てこんなに楽しめるラブレターなんて、そうそうないと思うけどネ。 6点(2003-11-15 23:25:24)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》 3. 透明人間(1933) 「カサブランカ」の警察署長や「スミス都へ行く」の上院議員など、非常に印象に残る名脇役クロード・レインズの主演作。もっとも、映画の中ではほとんどずっと透明のままでしたが(笑)。当時としては画期的と思われる特撮も見どころではありますが、主人公の苦悩をしっかりと描いたストーリーこそ本編の真骨頂。今日言うところのいわゆる“ホラー映画”とは、はっきりと一線を画す出来映えですぞ。 6点(2003-10-31 03:25:35)《改行有》 4. トパーズ(1969) 雰囲気は暗いしハラハラドキドキもないし、思わず身を乗り出してしまうような魅惑的なシーンも一つもない。僕はこれまで多くのヒッチコック映画を見てきたが、こんな体験はただの一度もなかった。少なくとも、僕が今までに観た“公称”ヒッチコック監督作品の中では、間違いなくワースト1であります。きっと体調を崩したヒッチコックに代わって、全然別の人(影武者)が監督したんだろうな。ってか、僕はそう信じたい。ってか、信じてます!!(愛)3点(2003-11-09 02:27:29)(笑:1票)
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