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プロフィール
コメント数 901
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。
前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり
新しい映画ライフが充実しています。

昔ほど数はこなせませんが
趣味と生活のバランスをうまく保ちながら
なるべくたくさんの映画を観て、
なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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1.  ドント・ルック・アップ 《ネタバレ》 前にレビューしようとしたらまだ登録されてなかったのですが最近見たら登録されていたので改めて鑑賞しました。 人類絶滅レベルの隕石が来るってのにこの関係者全員の対応のおかしさ。隕石より支持率。隕石より視聴率。隕石よりカネ。第三者視点で見ると確かにアホらしいのですが、でも現実がこうならないと自信を持って言うこともできないので、この映画を笑って楽しむことはできなかったですね。確かにある意味平和ボケで安全バイアスかかりまくってる自分達には、「隕石が地球と衝突してみんな死にます」「当たるのは約半年後です」と言われてもいまいちピンとこないし実際に自分の目でそのヤバさを見るまで受け入れられないだろう。すぐ目の前で嵐が来ていても動かない人が半年後の隕石で動くはずがない。現実もその危機感持ってたら緊急地震速報やら避難指示でもっと人が動くはずですからね。だからある意味とてもリアリティな映画でした。 テレビで必死に隕石の危険を訴えるKateですが、その様子を笑い物にされネタにされ、作り物とは言えちょっとあり得ないな。あそこまで真剣に訴えたらバカにするより先に「これはやばいんじゃないか?」って調べたり確認するんじゃないんだろうか。映画を面白くするための演出なんだと思うが、あの辺は蛇足に感じたし、逆に真実味がないように感じました。 ていうか、ディカプリオが見事にメタボでビックリした。役作りで作った体なのか、ナチュラルに太った結果なのか知りたいところ。[インターネット(字幕)] 7点(2022-01-28 20:33:08)《改行有》

2.  透明人間(2020) 《ネタバレ》 ここ最近では久しぶりの洋画鑑賞で、楽しかった。何やら最近のみんなのシネマレビューでたくさんの人たちがレビューしてるし、SF作品も好きだし、予告編も面白かったので観ることにしました。 透明人間ものといえばかなり昔に観たケビン・ベーコンさん主演の『インビジブル』が嫌が応にも思い出されます。『インビジブル』のほうは「透明人間側の視点」でストーリーが進んでいましたが、『透明人間』ではその透明人間に襲われる側の視点中心です。なので怖い。スペースを見つけては「ヤツ」がいるような恐怖が観ている側にも伝わってきます。その分感情移入?して、襲われる女優さんに「そこ!ナイフ振り回しながら動けよ!!」的なツッコミをしながら鑑賞していました(笑) しかしこういう誰かに襲われる的な映画では、襲われる側はどれだけ犯人を撒いたつもりでも的確に追いかけられてしまいますね。Uberかなんかでタクシー手配して移動しても着いた数分後にはもう追いつかれてるし、そこから移動したレストランでもすぐに見つかって、助けに来てくれた友人を殺されてしまうし。もう、ストーキング力が神懸かってる。ある意味透明能力よりそっちがすごい。 あと、思ったより透明ば活かされなかった印象です。せっかく大雨の天気予報でフラグ立てたのに、雨の中の透明人間はもっと際立つはずが、ほとんど存在感が無かった。屋根裏でペンキもあんなにガッサーって被ったのに、ちょっと流しで洗ったくらいで完全に落ちますか?ちょっと透明スーツが完璧過ぎたかな。 冒頭で書いたように久しぶりの洋画鑑賞だったことから、個人的にだいぶ英語を楽しめました。今までと違った英語の聴き方もできて、新たな発見もあって楽しかった。また機を見て洋画もちょこちょこ観よう。[インターネット(字幕)] 7点(2021-05-03 22:31:44)《改行有》

3.  逃亡者(1993) 《ネタバレ》 昔も何度か観た映画ですが、先日会話の中に出てきて思い出したのをきっかけにもう一度観ることに。やはり面白いですね。近年のものと比べると、映画は映像だけじゃないなーと改めて思わされてしまいます。あとは郷愁感も手伝ってしまうのか、この時代の映画のシーンなどを見るとなんだか気持ちが落ち着いてしまいますね。世代的に私が良い評価をつけてしまうのは勘弁してください。 しかしこの映画のハリソン・フォードさんってあんな髭モジャでしたっけ??最初彼だと気づかなかった。確信を持てたのは髭を剃った顔を見てようやくでした。あの時代ってあんな髭生えてる男性が良かったんでしょうか。あの美的感覚だけはピンと来ないな・・・。 それにしてもトミーリー・ジョーンズさんはすごいですね。この映画の中でその存在感がすごいというのももちろんあるのですが、この映画から20年経った今でも『MIB』シリーズやら『宇宙人ジョーンズ』を通して日本で彼を知らない人はほとんどいない。その知名度はもとより、また役中の演技も渋すぎる。というか演技なのか!?というほどしっくりくる。近年の映像先行型の映画を作る監督や役者たちにもゼヒこのくらいの時代の映画を見直してほしいものだ。 脚本・役者・演技すべてがとても調和が取れた作品だと思います。[DVD(字幕)] 7点(2012-09-19 21:48:24)《改行有》

4.  ドライブ・アングリー3D 《ネタバレ》 この映画を見ようと思った動機はキャスト。それ以外の何物でもない。で、内容のほうもキャスト以外はまあまあどこにでもあるB級映画。まあ最近減りましたけどね。こういうどこからどう見てもいかれた集団と戦うヒーロー的なアクション映画は。一昔前なら普通に面白かったんだと思う。けど昨今の情報化社会の中、視聴者もいろんな意味で目が肥えてきて、こういった映画に対してやれ「ストーリーが意味不明」とかそういうコメントが増えてきたように感じる。かくいう私もそうなんですけどね。 自戒の意味も込めて、もっと単純に映画を楽しめた時代が懐かしく思った一作でした。[DVD(字幕)] 4点(2012-05-28 15:24:30)《改行有》

5.  トロピック・サンダー/史上最低の作戦 《ネタバレ》 個人的にコメディで人が死ぬブラックユーモア的なのは笑えないので、ちょっといや~な予感はあったのですが、意外と普通に楽しめました。でもグロい。ブラックに終始するこの手の映画は中盤過ぎたくらいでお腹一杯になる。後半グロ描写は少なくなりましたが、子どもを放り投げるシーンなど、またこれも笑えない。平和な日本で生きてる私にはちょっと受け付けないシーンも多数。 でも実際の映画をベースにした映画論みたいなものは面白かった。『レインマン』と『アイアム・サム』をくらべてオスカーを獲れただの獲れなかっただのという、一種映画雑誌の特集のような会話は興味深く、ネイティブの人たちが一般論的にそういった映画をどう見てるのかがわかってよかったです。 今さっきシネマレビューでキャストをチェックしたところ、あのハゲがトム・クルーズさんだったことや、ニセ黒人がロバート・ダウニー・Jrさんだったことは普通に驚き。ジェニファー・ラブ・ヒューイットさんも出てたり、キャストにお金はかかってる印象。てかよく出たね、これに(笑)。ラストにジェニファーさんを出すくらいならもっと作中に女っ気も欲しかったね。[DVD(字幕)] 5点(2011-02-08 10:43:37)《改行有》

6.  ドラゴン・キングダム 《ネタバレ》 もうこれは・・・ジャッキー・チェンさんとジェット・リーさんの絡むカンフーアクションなんて夢のような映画です!!!最初、孫悟空役がジェット・リーさんだったのでジャッキー・チェンさんとの絡みは無いかと諦めかけてたのですが、なんと分身現る!!分身とジャッキーさんが蹴るわ殴るわ棒で叩くわ、もうテンションアゲアゲでした♪♪ 前半、主人公の彼のヘタレ&KY&オタクっぷりにけっこう辟易もしましたが、そんなダメっぷりも最終的には奇麗にまとまっていました。強さの度合いも、ジャッキー&ジェット・リーさんを10とすると、彼は4~5くらいでとどまっているのもちょうど良い。ご都合的に極端な変化をしないところがバランス良かったです。スパロウは7くらい?? あとはジェット・リーさんの孫悟空役が思った以上にハマっていた(笑)無邪気な天然っぷりが本当にサルのよう。相手をおちょくったり化かしたりするのですが、なんか見ていて憎めない可愛らしさがあって、そんな役をこなすジェット・リーさんが改めて凄い俳優なんだと認識しました。 ですが全体的にちょっとワイヤーアクションを多用しすぎなところが気になりました。できればワイヤーは孫悟空と将軍の”超能力バトル”だけに限定してほしかったかな。それ以外のガチガチの肉弾アクションの中で急にワイヤーでふわふわされると急にテンポを外されたような違和感におそわれたので。 しかし欠点はそれくらいで、ストーリーと世界観は色んな要素を詰め込みつつも破綻無く、ファンタジー感溢れる夢のようなお話でした。死んだら終わりとか言うんでなければ、私も是非この世界で修行してみたいです、なんて都合の良い希望ですが(笑) 人の勧めで観た映画ですが、私も人に勧めます!!特にアクション好きなら絶対アタリでしょうこれは! P.S.:個人的にスパロウ役がチャン・ツィィーさんなら、10点付けてました☆[DVD(字幕)] 9点(2011-01-30 12:35:23)(良:1票) 《改行有》

7.  トワイライト~初恋~ 《ネタバレ》 映画館でこのシリーズの最新作のための宣伝ダイジェストを観たのがきっかけで一作目から観ることにしました。自分には珍しく、自分のレビューを書く前に他の方々のレビューを拝見しましたが、なるほど、「少女漫画みたい」と書かれてるのを見てとても納得しました。鑑賞前の段階ではもっとアクション要素の強い種の映画だと思っていたので、個人的にはそこで大変な肩透かしを食らいました。この映画に好印象を持とうと思うならもう一度、今度は「少女漫画」とを期待して鑑賞しないとダメですね。 さてそういう目線で改めてこの映画について考察してみると、ああいうある種なよっとした恋愛ドラマは観る人が見れば生唾モノなのかもしれない。個人的には『純粋で毒々しい恋愛』という表現がピタリくるんじゃないかと思いますが、この恋愛は実際いろいろと歪んでますよね。男は本能的には女のことを食糧としか思っていないし、女は自分と違う生物に対して恋心を抱くという・・・。 自分はあまりラブストーリーは観ないタイプなので、物足りませんでしたが。 全体的な点でダメ出しをするなら、原作がどれほどの内容なのかは知りませんが、展開が早すぎる気がしてならない。最初エドワードのことを訝っていたベラが、どの時点から彼に好意を抱き始めたかとか、エドワードにしてみても最初は学校を休むくらいベラを避けていたのにその後はなんだかんだ言いながらベラにベタベタしすぎ。「オレの近くには来ないでくれ」ってどの口が言ってんだ、とツッこんでしまった。一歩間違えたらただのストーカーのお話です。 ストーリーの中身に対する自分の予想と現実が相当乖離していることに気づいてしまったので、続編を見るかどうかは検討中。スッキリしないからたぶん観るんでしょうけど。 観る人を選んでしまう映画だとは思いました。[DVD(字幕)] 4点(2010-10-27 17:56:38)《改行有》

8.  DRAGONBALL EVOLUTION 《ネタバレ》 鑑賞前に「だいぶひどいよ」と何度も釘を刺されていたので、そのつもりで鑑賞。うん、これはドラゴンボールの名前を借りた、全く別の話だ、そう思うことにしました。 でもやっぱり「ドラゴンボール」と名を冠した映画である以上、そこを意識してしまうわけで・・・(泣) いやぁひどかった。文章にするつもりが涌かないので、箇条書きで欠点羅列: ・こんなにあざとく計算で生きる悟空はイヤだ ・やたらと女の誘いをかけてくるチチもイヤだ ・あんなにゴツゴツしたドラゴンレーダーはイヤだ ・あのバイクは絶対映画PR用だ ・部下を口から卵方式ではなく、血液から作り出すピッコロはイヤだ ・タンバリンやシンバルがいないのがイヤだ ・クリリンを差し置いてヤムチャが出てくるのがイヤだ ・しかも不細工なのがイヤだ ・大猿状態で人を殺してしまうリアルさがイヤだ ・しかもそんなに大きくないのがまたイヤだ ・CGを使ってるのに、アニメより神龍がしょぼいのがイヤだ ・願い事も、亀仙人一人しか生き返らせないのがイヤだ などなど・・・・・・・・ ここには書ききれません!! でも最後に書いた神龍への願い事は本気でガッカリです。そこは「ピッコロ一味に殺された者を全て生き返らせてください」だろ!!!!!どう考えても!!! 終始自分たちのことしか考えていない悟空一味でガッカリしました。本物なら地球を救うために敵とともに魔貫光殺砲にも撃たれるというのに・・・。 監督の人及び製作に関わった人の原作に対する敬意が感じられない。これがリリースされる時に止めなかった人、恨みます。[DVD(字幕)] 0点(2009-12-13 01:55:26)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

9.  トゥルーマン・ショー 《ネタバレ》 見終わった瞬間ふと自分の周りを見渡してしまいますね・・・。普通に恐ろしいと思った映画でした。何が恐ろしいって、テレビのために人ひとりの人生を番組化してしまう人間の貪欲さ。ちょっと古いめの映画ですが、そうは思えないリアリティを感じました。「番組のためなら」、「視聴率のためなら」何でもしてしまうその非人間さは、現在のテレビ業界にとっても決して蚊帳の外の出来事ではないように思います。映画の設定に世界観の歪みなんて批判しても仕方ないと思いますが、あんなことが世界的に容認されていて、しかもみんなで楽しんでいるなんて世界がとても気持ち悪く思いました。しっかりそれを楽しんでる国の一つに日本も入ってたし・・・。  それくらい憤りを覚えさせられたあたり、まあ製作者の思う壺なんでしょうが、そこまでの仕打ちを30年近く受けていたトゥルーマン(=ジム・キャリー)が最後に誰のことも糾弾も批判もすることなく、颯爽とその世界を去るその姿はそういう事情を知ってる者なら誰でも感動するでしょう。 [DVD(字幕)] 9点(2008-05-14 00:16:02)《改行有》

10.  閉ざされた森 《ネタバレ》 某レンタルビデオ屋で980円で売ってたので、「あ、おもしろくねーんだ」とあまり期待せずに観たら、これがかなり良かったです!!  こういうハラハラドキドキ(古)するサスペンスが観たかった!文字通り閉ざされた空間での出来事を追求していく中で、偽証、陰謀などが交錯し、観てるこっちは犯人やうそつき探しで大忙し。でもそれがかえって集中してストーリーに入り込めました。隊員一人ひとりの名前は覚えづらかったかも・・・。特に区別つきにくかったのはミューラーとカストロ。たぶんそれもこの映画の効果に一役買ってるんでしょうが。いちいちフェイクのシーンも全て実際にあったように映像入れてくれるのが楽しかったですね。おかげで見事に騙されまくった(苦笑)  サミュエル・L・ジャクソンはオレの中で『SWAT』イメージとかなりダブりました。でも、彼にはこういう妙に自信たっぷり気な上官役っていうのか、似合いますよねぇ。。。うらやましいw  後味の良いどんでん返し、嫌いじゃないです。似たようなもので『ワイルドシングス』なんかはどっちかってーと後味悪かった。こういうミステリー仕立ての推理しながら観ていく映画がもっとで出てきて欲しいですね。 [DVD(字幕)] 8点(2006-09-12 02:44:23)《改行有》

11.  トップガン 《ネタバレ》 まず音楽が最高!!思わずCDショップで探してこようかと思いました。ってか多分今度探しに行きます。今までなんかDVDのジャケットが古めかしくてどうにも観る気になれなかったんですが、もうそんなん全然気にならない良さでした! バイクにまたがって戦闘機と並走するトム・クルーズはかっこいいっすねー!今まで観たトム・クルーズ映画で一番かっこいい瞬間でした。ちょっと弱々しい役を演じるのもうまいですねトムは(ってかそんな役ばっかし?)。相棒のクーガーが死んでしまったときはちょっとほろっときました。冒頭からずっとトムとの仲良しぶりを見せ付けられていたので、その分言いようのない喪失感がどっと出てきました。しかも戦場で死んだわけではなく、訓練中というのがまたどうしようもなくかわいそうで・・・。やっぱり実際にそういうのもあったんでしょうね。訓練中の事故死とか。 戦闘機自体はすごくかっこいいと思うし、乗れる機会があるなら一度乗ってみたいとかそういうことも思うんですが、やっぱその用途を考えると、世の中からなくなって欲しいというか、こういうものが必要ない世の中になってほしいと思いますね。結局は人殺しの道具なんであって、映画のラストでたった一発のミサイルであっさりと撃ち落とされていく敵機を見ながら「この人達にも死んだら悲しむ家族や友達がいるんだろうなあ。」と思いました。この人命を奪うしか能のない乗り物に乗れるのがそんなに光栄な事なのかと少し複雑な気分でした。 8点(2005-02-23 21:12:13)《改行有》

12.  ドラキュラ(1992) 《ネタバレ》 いやもうこの映画はたまげました!もともとゲイリー・オールドマンとウィノナ・ライダーが出てるのを見てレンタルした映画なんですが、まさかそこからフランシス・フォード・コッポラ監督やらアンソニー・ホプキンスやらキアヌ・リーブスやら、さらにはモニカ・ベルッチまで出てくるとは夢にも思わず、それぞれのキャストが出てくるたびに、「うおー!また出たー!!」とか興奮しながら観てました。ありえないっすよね。ホプキンスはなんとヴァン・ヘルシング役だし。なんちゅう豪華キャスト。キャストだけなら充分『オーシャンズ11』並み。 それだけでも充分楽しめる映画だったんですが、話の内容もとても興味深いものでした。観ながらオレは本来悪であるドラキュラ(=ゲイリー・オールドマン)のほうに強く共感してしまいました。もしこのドラキュラが人間の血を吸わないと生きていけないようなモンスターじゃなければと思うと、これはとても素敵な純愛物語じゃないのかと思えてきました。ただそれがドラキュラと言うモンスターであったが故にあきらめなければならないというのがとても悲しく、寂しい話でした。ラストで自分の好きな相手をドラキュラに変えてしまうことを拒んだ彼は、人間以上に人間的でした。ただただかっこよかったです。ここまでドラマティックな映画は最近でもあまり観ていない気がします。それをこのような比較的古い映画でも見せてくれるとは。古い映画だからこそかもしれませんけど。 意外なキャストを見つけたり、今でも色あせないような感動を与えてくれるし、やっぱ新しい映画だけじゃなくて古い映画とかもこれからどんどん観ていきたいですね。この映画を観て素直にそう思いました。 9点(2005-02-21 12:03:55)《改行有》

13.  トレマーズ2<TVM> 《ネタバレ》 トレマーズシリーズ4作品の中では一番こけた作品かな。地面を走ってくて人を食うって・・・。でも目は見えないし進化してるはずなのに音も聞こえなくなってる。それじゃあライオンとかの方がよっぽど恐怖なんじゃ・・・。いやあえて言うまい。トレマーズシリーズとしてはこの流れでいいんだ。そう、倒されやすいように突然変異するのがグラボイズの仕事なんだから(笑)。3作目なんかモロっすよね。でもこの2のほうはキャストに魅力が無い。ぶっちゃけ勝手にアールの新相棒を名乗るあの若造には死んで欲しかった。だって観ててうざかったんだもん。それ以外のキャストも、アールはケビン・ベーコンがいないとただのくたびれたおっさんだし、ヒロインもふっつーやし。バートぐらいかな良かったのは。しかし5作目が観たいですね。もっとこのシリーズを作りつづけて欲しいものです。本気でこんなに続編を待ち望む映画なんてなかなか無いですよ。奇妙なパワーを持った映画ですよね。6点(2004-12-12 01:13:55)

14.  ドーン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 主人公グループに妊婦が加入した時点でなんかいやな予感はしていました。最初は「普通の女性じゃなくてわざわざ妊婦という設定にしたからには何かあるんだろうな。」程度に思っていたんですが、途中から嫌な予感がだんだん確信に変わっていくのがわかりました。妊婦がゾンビに噛まれ、後々になって噛まれた傷からいわゆるゾンビウィルスが伝染することがわかる。「ああ、ゾンビになった子供が生まれてくるんだな・・・。」外れてくれる事を願った予想を裏切ってはくれませんでした。監督にしてみればゾンビ映画にモラルも何も無いのかもしれないが、映画はあくまで「色んな形で人を楽しませるもの」なのであって「人を不快にするもの」にはなり得ないのです。まあ、でもこの映画の大体の部分は普通のゾンビ映画としてそれなりに楽しめました。キャストは良かったと思います。サラ・ポーリー、「死ぬまでにしたい10の事」で初めて見たんですけどけっこう好きな女優です。こんなゾンビ映画に出れる所も見ると、これからも色々な映画に出てくれるのではないかと今から楽しみです。6点(2004-11-20 20:40:40)

15.  トロイ(2004) 《ネタバレ》 とても壮大なストーリー、映像の裏にある基盤がゆるゆるだったように思います。 そもそもの発端がまずアホらしい。見事にアホ王子のパリス(=オーランド・ブルーム)が他国の人妻を奪ったせいで起きた戦争をここまで仰々しく派手にしようとしてるのを観ていると なんだかストーリーに納得いかなく、ほとんど感情移入はなかったように思います。原因がつまらないので、戦争そのものもあほらしいと。 ま、オーランドのヘタレっぷりは役柄上わざとああしてたのを知ってますので別にそれはいいんですが、ありえないのは「ロード~」のオーランドをここで流用したこと。オーランドに弓を使わせてあんな活躍の仕方をさせては多くの「ロード~」シリーズを観た人達は興ざめだったのではないでしょうか。少なくともオレはその瞬間がっかりしました。製作スタッフはそんなつもりじゃなくても、あれを観た人は、いやでも壮麗に弓を射つ長髪のエルフを頭に思い浮かべてしまったのではないでしょうか。あの瞬間「トロイ」は「ロード~」の名声といわゆる豪華キャストに依存した映画に姿を変えてしまいました。 しかし作中での各キャストのセリフは素晴らしかったです!!言葉の端々に力強さが感じられ、ものすごく迫力がありました。CMで何回も流れてた"Immortality! Take it! It's yours!!"は最高でしたねもう☆あんな風にしゃべられたらオレでもその気にさせられます。演技にも言う事はなく、俳優陣には文句なかったです。 やはり結論としてはこの映画は製作者側のミスが目立った事でしょうか。視聴者としては納得のいかないストーリー、配役の中でよくぞここまでの作品に仕上げてくれたと各キャストに伝えたいです。製作スタッフの人達はもうちょっと公開前の期待に応えられるように頑張りましょう。 散々文句言った割に7点つけてますが、これはブラピを始めこの作品に全力投球で臨んでくれたキャスト達に捧げます。7点(2004-11-04 21:42:41)《改行有》

16.  トレマーズ4 《ネタバレ》 副題"The Legend Begins"=「伝説の始まり!」 トレマーズの起源を描いた本作品、副題と、始まってすぐの「1869年(←不確かですが)ネヴァダ州(←これも)」と出てきた時点で大体内容は予想できました。 しかし4作目ともなると製作側もなかなか考えてくれます。今回、グラボイズの新しい変異は見れなかった代わりに生まれたばかりのつちのこのような新バージョンを見ることが出来ました。 けっこうオレ的には再び新バージョンのグラボイズを見れたことで満足です☆ 案外あの形の方が強いんじゃないだろうか。倒しにくそうやし。 進化するほど倒されやすくなる生物。う~ん興味深い。 しかし今回あんまし岩の上とか屋根の上で篭城しませんでしたね。絶対最初出てきた給水塔に登ると思ってたのに結局一回も登らなかった(泣) ここまで来たら5作目にも期待します☆ また観てる人をあっと言わせるグラボイズの進化に期待大!7点(2004-10-09 00:07:50)《改行有》

17.  トレマーズ3<OV> 《ネタバレ》 あのありえない突然変異のしかた大好きです! 飛ぶなっつうの(笑)。 しかも血液は純硫酸。 でもこのシリーズ、グラボイスの変異のしかたが面白くて次の続編もまた楽しみになってくる作品です。そこが他のモンスターものとは違う所なんですねきっと。 ジョーズだって別にサメが突然変異するわけじゃないし、いつもそこにある「人食いザメ」という材料を使うしかなかったんだけど、この映画はモンスターを変異させることで新しい材料をたくさん使うことが出来て、だから毎回新鮮味があります☆ 定義も無しにこれをB級映画と呼ぶにはもったいない出来です。 7点(2004-09-20 23:33:20)《改行有》

18.  ドラゴンハート 《ネタバレ》 オレとしてはアイノン王子(=デビッド・シューリス)を殺す為にドレイコを犠牲にさせたことに納得いかない。そんなラストにするんやったらいっそボーエン(=デニス・クエイド)に「不死身でもどうしようもなくなるぐらい全身をバラバラにしてやるぜ」ぐらいのことをやらせてほしかった。 やはりこのラストに納得いかないのはアイノンに直接鉄槌を下せなかったからという事もあるんだろう。ドレイコの命の代償にアイノンの命ってのはやっぱつりあわん。 しかしこの王子、最初っから最後まで見るに堪えん。悪すぎて。 映像としてはこの時期のものとしては格段に良いですね。無論ドレイコのCGのみでなく、部分部分ではロード・オブ・ザ・リング並みの背景が出てきたりして、観ていてとても気持ちよかったすね☆戦闘シーンも楽しめるものがあったし上々の出来だったと思います。 が、やはりドレイコの死には納得できずマイナス1点の、合計6点ということで。 6点(2004-08-18 09:47:32)《改行有》

19.  10日間で男を上手にフル方法 《ネタバレ》 正直、タイトルどおりに10日間でフラレる展開を期待してたんだが・・・。 だってレンタルビデオ屋で「10日間で男を上手にフル方法」なんて広告出されたら何となく内容もそんなんを期待して借りちゃうやん!?なのに実際はわりと普通のラブコメの結末で少々がっかり。 てかどんなにかわいかろうがあんな女はオレはノーサンキューです。オレは男なのでかなりベン(マシュー・マコノヒー)に同情した。まあ2人とも仕事のためにお互いを利用しようとしたんだし、両方悪いっちゃ悪いんだけど。でも10日目に振る目的で付き合わされるほうはたまったもんじゃないよね普通?切れて当たり前だと思うが。できれば男同士で賭けトランプしてた日に分かれる流れになった時に、「もうこのまま別れて」って思ってた。ベンの実家に行くまでずっとそんな感じでイライラ。まあその後2人ともきちんと付き合いだす展開になってやっと安心したけど。 全体的にはまあまあ。タイトルのインパクトとマシュー・マコノヒーという点でこの映画には6点をつけたい。それがなかったら2点ぐらいかな。6点(2004-07-19 06:07:11)《改行有》

20.  トゥームレイダー2 《ネタバレ》 えっ、「Shadow Gurdian」?。えっ、樹の化け物?えっ、てことはなにか、ロード・オブ・ザ・リング?なにパクリ?はっきり言ってこれにはむかついた。前作並みにいろんな化け物とかとたたかうよいうシナリオを期待してたのにそういったものはほとんど現れず、現れたのは問題のミスターエセロード・オブ・ザ・リング。もうこれが出てきた時点で、「こりゃだめだ」って声がエコーで流れてきました・・・。何か森の雰囲気もロード・オブ・ザ・リングのそれに似てるし。 あとこの映画、変に演出過剰。「ジョーズ」ばかにしてんのか!?サメがパンチ一発でおとなしくなるんなら「ジョーズ」で死んだ人たちが浮かばれへんわ。しかもサメにつかまって浮上してから出血してる腕を水に入れたまま寝てるし。普通その後でサメに食われるやろ、ってか食え。演出過剰なわりにララ(アンジョリーナ・ジョリー)もいきなり襲われてオーブ奪われたり、けっこう情けないシーンが多かったし。中途半端な強さを見せられて見てたこっちは不完全燃焼。 3点(2004-07-15 19:50:34)《改行有》

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