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1. 鳥(1963)
《ネタバレ》 久しぶりに鳥を見た。
ヒッチコックの傑作群の1つという印象があったのだが以外や酷く乱暴な作品に思えた。
大体にして説明不足で話がよくわからない。
メラニーとミッチの関係にしても偶然の出会いというには酷過ぎないか。
その後の鳥の襲撃を一緒に体験するには、あまりにも関係性が希薄。
そもそも突然鳥が襲ってくるのも説得力がない。メラニーがこの町にやって来たから鳥が暴れた???
有名な作品ではあるが、ヒッチコックの代表作というより後期の下降線を辿る最初の作品と位置づけた方がよいと思う。
目をえぐられた死体は今見てもインパクトあるけど鳥に襲われてあんな風に死ぬかな。。。
ティッピー・ヘドレンはヒッチコック好みのブロンド美人だと思うが、
クールビューティーというより傲慢な印象が強い。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-04-01 00:43:25)《改行有》
2. トラフィック(2000)
麻薬をテーマにしているが暴力的な内容というより、映像、画質、特徴のあるカット割りで淡々と見せる映画。音楽も目立たない程度で派手さはないが、全く退屈しないで最後まで見れました。登場する人物によって、画像が青かったり、砂のような色だったり、普通の色にしたり効果がある編集だと思いました。予想以上の傑作。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-06-13 00:28:12)《改行有》
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