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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 鳥(1963) 《ネタバレ》 幼少の頃、母と一緒にカラス一羽に追い回され、数年後この『鳥』を観た私は、人一倍カラスに警戒心を持つ少年時代を過ごしました(一羽ですら恐怖を感じたのに、あんな大量の鳥に襲われたら・・・と、ブルッた記憶があります)。 その後、警戒しているにも関わらずに、二度ほどカラスに糞を落とされ直撃をくらうという被害にあっている私でもあります。 とどのつまり、鳥を“なめんなよ”ということを、ヒッチコックは教えてくれているのです。[DVD(字幕)] 8点(2014-07-20 07:02:06)《改行有》 2. ドラキュラ都へ行く 《ネタバレ》 ドラキュラのパロディとしては良作。 ジョージ・ハミルトン扮するドラキュラ伯爵が大都会ニューヨークで右往左往?します。 『サタデー・ナイト・フィーバー』のトラボルタばりにディスコで踊るシーンは、なかなかイケてます。 原題『LOVE AT FIRST“BITE”(噛む)は、LOVE AT FIRST SIGHT(ひと目惚れ)をもじっての“ひと目噛み”だとか・・・ 3回噛んだら、あなたも飛べる!? [ビデオ(字幕)] 8点(2013-08-15 13:56:56)《改行有》 3. トワイライトゾーン/超次元の体験 《ネタバレ》 4話からなるオムニバスムービー。 【第1話】島国ニッポンでは人種差別しないまでも、自分の能力が足りないのを他人のせいにする、これに近い人は誰にでも近くに居るんじゃないでしょうか・・・んだから、因果応報というかホラホラ言わんこっちゃないって物語。 確かヴィック・モローは、この映画の撮影中の不慮の事故で亡くなったんじゃなかったですかね・・・? 【第2話】初見の時は、それ程感銘を受けなかったけど・・・すっかり年取った今観ると感慨深く、一番好きなお話かも・・・ 『遊びを忘れた日から、人は年をとり始める』のセリフにジーンと。 と同時に、個人的には何事も諦めた時に老けて来ると思うんですよね・・・ という訳で、オジサンの私は今も毎年好きな海で裸体になっても恥ずかしくない身体をキープすることだけは諦めず念頭に入れて過ごしています。 勿論、今年もビキニ海パンで海に繰り出す腹積もりです。 【第3話】この教師役の女優さん、凛として素敵。 私もこんな女性の言うことなら聞いちゃう・・・ 【第4話】笑っている場合じゃないんだけど、謎の生物が愛くるしく思えてしまった。 何か随分と原始的なやり方で飛行機に悪戯するは雷に打たれるは・・・ 主人公の顔に、ヌルヌルっぽい手で鉄の爪ばりのアイアンクローかましたとこは、怖いシーンの筈なのに一寸ウケました。 オープニングの掴み(本編よりオープニングの方が面白い・・・なんてチョッと思っちゃいました)と締めが良く、なかなか楽しめると思いますよ。[インターネット(字幕)] 7点(2012-06-15 16:42:01)《改行有》 4. ドーン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 全てにスピード感があって(展開、ゾンビも)、これはこれで面白いと思いました。 リメイクではあるが、オリジナルと比較するのは野暮と思い、別モノとして十分楽しめました。 一夜明けて日中、至る所に走るゾンビ・・・ やはり走るゾンビはひたすら怖い・・・もうダメ、敵いません。 オリジナルになく印象的だったシーンは、妊婦からのベビーゾンビと爺さんにチェンソー(キチガイに刃物に代わる新しい格言になりそう・・・これなら放送禁止用語になるまい)の場面が、荒れ狂うゾンビよりエグかった。 何はともあれ、走るゾンビと同様にスタートからゴールまで一気に、観ているこっちも走らされた感じの(良い意味で)映画でした。 [インターネット(字幕)] 7点(2012-04-08 11:47:08)《改行有》 5. 遠い空の向こうに 《ネタバレ》 至ってシンプルな(いい意味で)王道・青春物語(実話に基づいて描かれているようですが・・・) 例えどんな夢だとしても、夢を追いかける素晴らしさと同時に、当然のことかも知れませんが、その夢を叶えるには一人じゃ出来ない・・・ 周辺のサポート(親や友人、教師等)あってのものだと改めて感じさせられました。 [DVD(字幕)] 7点(2011-02-21 12:14:49)《改行有》 6. ドラゴン・タトゥーの女 《ネタバレ》 先ずはオープニングの『移民の歌』で自分的に勝手にテンション上がってしまいました(ブロディ登場かと思った) 終わってみれば・・・ 序盤の入り組んだ人物相関図についていけなさそうになりつつ(さして重要でもなかったが・・・)、終盤のリスベットの天才ハッカーぶりを見せられたら、何も変態ブタ野郎に虐げられなくても、いくらでも金なんか手に入れられたんでは・・・?とも思ったが、まっ、いいか。 顔のあっちゃこっちゃにピアスだのタトゥーだの如何なものか・・・って世代のオッチャンですが(と言いつつ若気の至りで耳に数個の穴が開いてる私)、このキャラは素直に格好良かったし、面白かったし、この娘に“友達ができた”なんて言われてみたいオヤジです。 ちょっとオリジナルの方を観たい気分にさせられました。 【追記】 オリジナル版を観て、こちらの方がスタイリッシュで監督の手腕を感じました。 [DVD(字幕)] 6点(2012-08-11 19:23:26)《改行有》 7. トランスポーター 《ネタバレ》 テンポが良いから最後まで観たけどさ・・・ ルールもクソもないやんか、最初だけで。 運び屋としての見せ場も最初だけで、本当の運び屋は四百人近くの奴隷をコンテナで運ぶ悪人の方です。 そして西洋人のやるカンフーの違和感よりもヒロインの父親の顔に違和感を感じました。 あとヌルヌルバトルは必見です。 しかし何で外人はハゲかけでも格好いいんだろ・・・ この映画、コメディですよね? [インターネット(字幕)] 5点(2012-04-24 16:55:40)《改行有》 8. トップガン 《ネタバレ》 トム・クルーズの・・・ トム・クルーズによる・・・ トム・クルーズのための・・・映画。 彼が好きな人はどうぞって感じ。 音楽は素晴らしいのだけれど、その音楽を聴くとこの映画を思い出すのが難点。 公開当時、MA-1を着た成りきりトム・クルーズが、私の周りに何人か居て、この映画の良さを熱く語ってくれたのですが・・・ 熱く語れば語るほど、私の気持ちが萎えた記憶があります。 今も、彼らはこの映画好きなのかな~? [DVD(字幕)] 3点(2011-10-16 01:55:07)《改行有》
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