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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. エイリアン4 「エイリアン」はリドリースコットの大発明だと思うけど、しかしその後、まさかシガニーウィーバーがここまで引っ張ってくるとは思わなかった。そしてこの「4」はまた素晴らしい。シガニーウィーバーとウィナノライダーのツーショットが存分に登場するところなど、よく考えたらとても贅沢な映画なのかもしれない。またシガニーウィーバーのこの映画での演技は本人の最高傑作と思われるし、この映画でのウィナノライダーの演技もこれまた最高の出来のように思われる。[CS・衛星(字幕)] 8点(2009-03-31 17:07:02) 2. A.I. ロッボットなのに、だんだん「いったい人間とどこがちゃうねん?」という感じになってきて、そして後半からは「母をたずねて三千里」のようになり、最後は「フランダースの犬」となった。ロボット処分祭りのシーンはとても残酷で、これはスピルバーグの真骨頂。[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-12-20 19:26:36) 3. エイリアン2 キャメロンの最高傑作。昔TVガイドに”血沸き肉踊る”と書いてあったけど、正にその通り。1作目の「孤独の中の恐怖と戦い」を「物量の団体戦」に転換したことがこの映画の痛快なところ。が、その後キャメロンはボケにボケてタイタニックしたのでした。[映画館(邦画)] 9点(2004-08-14 22:54:38) 4. エイリアン 私が映画というものを意識的に観るようになったきっかけは「真夜中のカーボーイ」とこの「エイリアン」を観てから。「エイリアン」を初めて観たのは25年前のロードショー公開時だったんだけど、宇宙空間を限りなく虚無に、そして限りなく美しく見せるその映像表現に完全にブットンでしまった。オープニングタイトルのデザインからしてスゴイ!!そして極めて単純明快なストーリーとあまりに恐ろしいエイリアン!本当にこの映画は近代映画の金字塔だと思います。当時25年前はビデオとかは当然まだなく、映画はロードショー公開→テレビ放映という順序で人の目にふれられたのですが、このロードショー公開からテレビ放映までの期間が長いほど業界での評価が高いということになっていました。平均的な映画で1年ぐらいで、私の記憶上もっともその期間が長かったのが「ポセイドンアドベンチャー」で2年ぐらいだったかな。そこでですが、この「エイリアン」はなんとたった半年!業界では完全にB級ゲテモノ映画の扱いだったわけです。ホントにホンマに頭に来ましたなぁーー。でもしかーし!今ではすごくたくさんの映画好きの方がこの映画を、そしてリドリー・スコットを評価している。ホレ見てみー、ザマーミサラセ!!!なのラ。10点(2004-06-13 00:50:48)(良:3票)
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