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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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21.  エクスペリメント(2010) 《ネタバレ》 「es」は見たことはあるが、面白かった以外あまり記憶には残っておらず、この実験に対して思い入れはない。本作にもそれほど興味はなかったが、『人間の本質』のような“狂気”がみられるかもという期待があり、鑑賞することととした。もちろんアカデミー俳優の共演ということも大きい。 確かに衝撃的な内容は描かれているものの、全体的には物足りない仕上りとなっている。表層的な部分(暴力的・肉体的)で満足してしまい、深層的な部分(心理面・精神面)に対する圧迫というものがそれほど感じられない。過剰な騒ぎが巻き起こされているため、リアリティもなくなっており、ハリウッド映画らしい大げさなものとなっている。正常な人間が狂っていく様、理性が崩壊していく様、正常な人間が虐げられて屈服していく様など、本作でも描かれているが、これでは十分とは言い難い。 どこか単純化されすぎており、人間らしい複雑さが足りないのではないか。 本作は正常の人間ではなくて、もともと異常があった者の集まりになっている。 また、多くの囚人、多くの看守役がいたにも関わらず、目立った者はそれほど多くない点も面白くない。もっと個性的なキャラクターがいないと盛り上がるものも盛り上がらない。ウィテカーは狂った人間を熱演していたが、まだまだ物足りない。ブロディも頑張っていたが、この仕上りでは“ヤラレ損”ではないか。 ハリウッド映画はやはりヌルいのかもしれない。 ラストの展開も全てを物語っている。 殺し合いをやっていたはずなのに、シャッターが開いたら、全てお仕舞い。スーツなどに着替えて、金を貰って皆で同じバスに乗って普通にご帰還というわけにはいかないのではないか。人が死んでいるということを分かっているのだろうか。 予定通りにインドに行って、恋人と抱き合ってエンディングなど、ヌルいと言わざるを得ない。もし精神的に追い詰められたら、インドに行く余裕もなければ、恋人と向き合う余裕もなくなるだろう。 一番怖いのは、看守側でも囚人側でもなくて、この実験を止めようとしなかった主催者側ということだろうか。『暴力行為があったら即終了』というルールを無視して、人間が狂っていく様を楽しんでいたとも取れるようにはなっている。 監視カメラを多用して、その辺りをアピールしているようにも思えるが、主催者側の心理面に対して、観客が深く感じ取れないのはもったいないところだ。[映画館(字幕)] 4点(2010-12-12 23:16:16)《改行有》

22.  エリザベスタウン 《ネタバレ》 どん底に落ちた人生からの再生というのはなかなかよいテーマだったが、映画自体は監督が個人的な趣味で創っているような感じだった。やや観客を置き去りしているように思えるので、日米でコケたのはやむを得ないかもしれない。 また、終始滑り気味な笑い(60Bを行き過ぎて一人怒り狂うドリュー、サムソン等)と、センスはよいのだろうが映像よりも主張し、目立ってしまっている音楽(ムーンリバーやクルマでの旅行の際の音楽はよい)も多少難点だ。 また、人生の再生という主題に対してやや焦点がぼやけてしまっている感が否めない。確かに人生の再生を一つの事柄で表すのは難しいのは分かるが。 父の死を乗り越えようと料理やタップダンス等に精を出しつつ、悲しみに浸るよりもユーモアを忘れない母のスーザンサランドンや、昔の恋人?を忘れられなく、ドリューと同様にどん底にいながら健気に頑張るクレアなどがドリューに与えた影響が多少分かりづらいような気がする。 また、父の遺灰と共に(本当は生きている父と行きたかった)旅行にでて、心が癒されていく様もちょっと端折り過ぎではないか。本当の意味で一人になって自分を見つめ直す旅行であるはずなのだから。前半と中盤にやや無意味に時間を要されたのも痛い。 肝心のクレアとの関係の描き方も「恋人までの距離」のジェシーとセリーヌを見ているようで中々良かったとは思うが、一番中途半端な感じになったような気もする。もっと描くか、もっと描かないかのどちらかではないか。二人のやり取りは電話だけにして、最後に再会するという流れでもよい。 しかし、近くに居た人は泣いていたような感じだったし、終了後に一人か二人ぐらいが拍手していたのでよいと感じる人もいるようだ。[映画館(字幕)] 4点(2005-11-21 01:15:42)《改行有》

23.  エド・ウッド エドウッド監督もベラルゴシも何も知らないので、イマイチ、ピンと来ずに変な監督と薬漬けの往年のスタートの友情物語に映ってしまいました。 ただ、ウッドの細かいことは全く気にせず、楽観的すぎるけど、とにかく映画が撮りたいという強い想いを感じる。 プロデューサーに何を言われようと、悩みながらも自分の道を貫く生き方ってのは凄い惹かれます。 バートンの誰がなんと言おうと映画のために生きて、映画のために死んだ一人の男への強い愛情が込められていますね。 4点(2004-05-13 23:14:25)《改行有》

24.  AVP2 エイリアンズVS. プレデター 《ネタバレ》 映像のセンスもなく、バトルの迫力もなく、ストーリーとしての面白みもない。あるのはさらなる続編を作ろうとする商売根性だけだ。子どもや妊婦をもターゲットにするグロさはあるが、それもやや中途半端にしか感じられない。やるのならばもっと徹底的にやればよかった。 視覚的に見にくいのも問題だ。雨が降っている深夜の街はかなりレベルの高い設定である。高い技術と想像力が必要であるが、キャラクターがどちらも真っ黒なので、黒い物体同士がうごめいているようにしか見えない。 また、人間のどのキャラクターも魅力に欠けるのも難点だ。 女性がメインキャラクターであることが、エイリアンシリーズ特有の設定であるが、その良さがまったく活きていない。今回は子持ちという設定だったが、果たしてその設定が活きていただろうか。エイリアンによって娘を巣に連れ去られ、その娘を助けるために母親を奮闘させないのならば、子持ちの設定である必要はない。活躍を何もしていないので、彼女の苦しみも葛藤も当然描かれていない。リプリーのような強力なキャラクターを新たに生み出そうという気はさらさらないようだ。 人間のキャラクターが中途半端なのはある意味仕方ないと諦めるしかないかもしれない。今回の主役はプレデターのはずなのだから・・・。 しかし、そのプレデターも思いっきり中途半端である。 “超一流のエイリアンハンター”という設定なのだから、もっとカッコよく描いてもよかったのではないか。 1人で乗り込んできたわりには、プロフェッショナルらしさを感じられなかった。一番記憶に残っているが、青い液体で後始末することでは哀しくないか。肝心の主役のプレデターがあまりにも弱すぎるのは問題だ。 一方、エイリアンの描き方にも芸がない。 人間を殺すシーンを直接的に描かないところが多く、手を抜いているようなしか思えない。また、エイリアンシリーズを詳しく理解しているわけではないが、クィーンだけが卵を産めたはずではなかったか。 「プレデリアン」が卵を産むのはやや違和感を覚えた。エイリアンが無制限に増殖するよりもエイリアンの数を絞ったほうがよかったのではないか。 ストーリー的にも、観客的にも、製作者的にも分かりやすく作れたと思う。[映画館(字幕)] 3点(2008-01-02 01:42:30)《改行有》

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