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41. エイリアン3 《ネタバレ》 確かに独特の映像世界を持った監督の長編デビュー作としては(まぁ瑕疵はあるとしても)そこそこの佳品として認めるのだけど、やっぱり新たな世界を作り上げるために前作で物語のキーパーソンだったニュートを安易に死んだことにしてしまったのは、どうしても個人的に納得できない。それは、傑作だった前作を否定してしまうことになるんじゃないですか?だから最後まで乗り切れなかった。残念(『ターミネーター3』ほど冒涜的じゃないけれど)。[DVD(字幕)] 4点(2013-04-21 18:32:22) 42. エリン・ブロコビッチ 《ネタバレ》 世間の退屈な大人たちに「まぁ、なんて下品なんでしょう」と蔑まれながら、それでもそんな退屈な社会に果敢に挑戦するジュリア・ロバーツがまさにはまり役!「生まれてきたんだから楽しんで生きなきゃ損」と言わんばかりの彼女のエネルギッシュな生き方に、観ているこっちまで元気付けさせてくれる。痛快なエンタメ作品でありながら、ちょっぴり社会派なところもある佳品。[DVD(字幕)] 7点(2013-04-20 16:46:26) 43. エニイ・ギブン・サンデー 《ネタバレ》 オリヴァー・ストーンらしい、とにかく熱い男たちの映画。アメフトのルールすら知らないけれど、そこはちゃんと見せ方を心得ているストーン監督らしく、ちゃんと楽しめる映画に仕上がっている。余談だけけど、あの目ん玉飛び出るシーンはちょっとトラウマになった。あそこだけ妙に浮いている気がするのは僕だけ??[DVD(字幕)] 6点(2012-05-27 23:14:46) 44. エアベンダー 《ネタバレ》 迷走中のシャラマン監督が、せっかく「ハプニング」のヒットで盛り返したというのに、その業績を根底から覆してしまったかのような、近年稀にみる駄作。ファンタジー映画としてもっとも大切な緻密な世界観を観客に伝えるということもおろそかに、そんなこと知ったことかと勝手にどんどんと進んでいくストーリー、何故かいつの間にか恋人同士になっている登場人物、終始置いてけぼりに唖然。いったい、シャラマン監督はどこに向かっているのでしょうか?[DVD(字幕)] 3点(2012-05-20 21:50:27)(良:1票) 45. エレクトリック・ミスト 霧の捜査線 《ネタバレ》 途中までとても良い雰囲気だったのに、話を詰め込みすぎたせいか後半が非常に散漫な印象。猟奇殺人のミステリーなのか、アル中主人公の幻覚妄想からの立ち直りなのか、ジョン・グットマンを中心としたクライムサスペンスなのか、そのどれもが中途半端。最後のオチが、キューブリックの超有名な映画のオチをまるまるパクってしまっているのが、その中途半端さを象徴している。[DVD(字幕)] 5点(2012-05-07 06:28:25)
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