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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス まぁ覚悟はしていましたが、それを遥かに上回るダメっぷり。序盤こそストーリーがあったが、後半に進むにつれ、もうカオスがひどくてめちゃくちゃ。製作陣が楽しんでるのは判ったが、全く趣味の合わない私にはただの下品な拷問。極端に観る人を選ぶ映画。選ばれる人はかなり少数なのではないかと思われる。点数はキー・ホイ・クァンとジェイミー・リー・カーチスに。[映画館(字幕)] 4点(2023-03-28 23:32:56) 2. エイリアン:コヴェナント 《ネタバレ》 タイトルの出方といい想定外の未知の惑星着陸といい1stエイリアンを意識しているのは明白。この時点で点数はかなり甘めになる。エイリアンの世界が現在のビジュアルで描かれている時点でかなりの満足感。主人公の女性はタフさはないものの、知的な部分とかリプリーと重なり好印象。一方、最後のオチがあまりにもわかりやすいとか、エイリアンがアンドロイドによって創造されてたとかスケールが急速に小さくなってしまっていたり、欠点も多数。中でも未知の惑星に宇宙服も着ないで降り立つのはSF的に大減点。宇宙服を酸で溶かして侵入とかにした方がはるかにリアルで面白かったのに。あと、エイリアンがぴょんぴょん跳ね回るのも軽薄で好みではない。1stのようにじっくりじわじわ怖がらせてほしかった。もちろん腹を食い破って出てきたのがチェストバスターでなく小さなエイリアンだったのは大不満。あまつさえ両手を挙げて愛嬌振りまくなど以ての外![映画館(字幕)] 7点(2017-11-18 18:24:08) 3. X-MEN:アポカリプス 《ネタバレ》 これまでのシリーズをちゃんと観ている人ほど違和感満載な珍しい続編。なにせ前作ですべてチャラになってしまったので、これまでと話をつなげる必要がなく、味方が敵だったり真面目がヤンキーだったりと混乱必至で面白い。一方、最大の難点はラスト。どう行動しようとただ強大な力を持っているが故に人類に恐れられ、敵対するという葛藤があったのでは?その部分を曲げての大団円はさすがに看過できない。敵が一見大物そうで、オールマイティなだけにスペシャリストが束になってかかるとかなわないというなんとも残念な御仁なのもマイナス要素。作品全体としては悪くない出来なのだが、ハードルが高い分文句ばっかりになってしまった。[映画館(字幕)] 7点(2016-09-03 22:36:40) 4. X-MEN:フューチャー&パスト 《ネタバレ》 このシリーズは面白いなぁ(除SAMURAI)。特に今回はこれまでのシリーズの集大成的作品で、まさにオールスター。原作は読んだことがないので、わからない部分もあるが、大変満足な出来でした。しかしながら冷静に考えてみると、今回の未来はレイヴンが捕獲されている未来なので、これまでのシリーズの続きではないということになる。それなのにローガンの記憶はシリーズ通りっておかしくね?とか、これまでの話は全部なし!的なラストに切なさを覚えたりと難点もちらほら。それでも大好きなシリーズなので大甘の採点。[映画館(字幕)] 8点(2014-06-21 20:49:22)
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