みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ナイト・オン・ザ・プラネット 私の好きな映画「TOP5」に入る、宝物の様な作品です。 特に盲人役のベアトリス・ダルが出るパートが大好きです。 あの暗い夜のタクシー中で、あの会話。 う~ん、たまらないですね~ 次に好きなのが、ウィノナ・ライダーの出ているパート。 ウィノナ・ライダーのませた生意気な感じが至極お気に入り。 タバコのふかし方なんかもイチイチかっこいい! 個人的に、ジム・ジャームッシュ監督の最高傑作だと思っています。[DVD(字幕)] 10点(2007-10-10 20:12:19)(良:2票) 《改行有》 2. 南部の人 ジャン・ルノワール作品群の中では一番好きです。 アメリカに渡る以前の方が、有名な作品の多い監督さんですが、個人的には本作の方を推します。[ビデオ(字幕)] 8点(2007-10-14 17:32:19)《改行有》 3. 何がジェーンに起ったか? 《ネタバレ》 醜悪な老女が画面いっぱいに暗躍する内容で、終始、気色の悪さとの闘いであった。 姉と妹の恨み辛みを、長めの尺でたっぷりと描く、地獄絵巻。 しかし、途中の展開に無理があり過ぎたのが難。 幽閉された姉だが、半身不随で車椅子なのは分かるが、階段は一度車椅子から降りて、這いつくばって階段を一段ずつ降りれば良いと思うのだが、何故だかそうしない。 手すりにもたれて階段を降りるのは至難の業。 頭が悪いというより、「抜け出せない」という状況を都合よく無理矢理演出しているように感じ、幻滅した。 安っぽいテレビドラマのように、そもそも何事もタイミングが良すぎ! 妹の帰ってくるタイミングが良すぎだ。 そして、姉はもっと早くに警察に助けを求められたハズ。 「逃げ出せない」、「警察に連絡しない」、「妹が帰ってくるタイミングが良すぎる」などなど・・・“姉が幽閉されてこわ~い。逃げられな~い、どーしよー。”という演出が、都合よく展開されすぎて興ざめになってしまった。 そんな序盤から中盤に嫌気が差しつつも、最後まで観た。 そして、あの浜辺でのラストシークエンス! これは衝撃のラストだった。 なんというか、今まで室内劇が中心だっただけに、姉妹が浜辺で過ごすラストは、幻想的なまでの眩しさを感じた。 素晴らしいインパクトを残すラストだ。 終わらせ方も、また格別。 妹は、最後まで自分の幼い頃の幻影を追い続ける。 なんというもの悲しいラストシーンだろうか。 そして又、結果として姉が助かるという落とし方も、微妙にハッピーエンドで、アメリカ映画的であった。 [ビデオ(字幕)] 6点(2011-07-02 08:15:16)《改行有》 4. ナイトメアー・ビフォア・クリスマス 《ネタバレ》 頭を開けて脳みそを掻く博士、キャラが強烈。 その他にもアイデア豊かなキャラが沢山出てきて、なかなか面白かった。[インターネット(字幕)] 5点(2022-12-21 20:12:04)《改行有》 5. ならず者(1943) 《ネタバレ》 西部劇は苦手な部類だが、これは普通に楽しめた。 オジサン賭博師の話かと思ったら、ビリー・ザ・キッドの話でびっくり。[インターネット(字幕)] 5点(2021-04-20 11:45:59)《改行有》 6. ナバロンの要塞 《ネタバレ》 普通に楽しめる冒険活劇だが、そもそも人間の命に敵も味方もない訳で、ナバロンの要塞をぶち壊した事が正義ではなく、素直には喜びを共感できなかった。[インターネット(字幕)] 4点(2022-12-07 19:29:14) 7. ナッシュビル ロバート・アルトマンの代表作であるにも関わらず、ずっと日本では鑑賞することが困難であった作品で、待望のDVD化、劇場公開解禁といったところだ。 アルトマン作品はほとんど観たが、確かにアルトマン群像劇の原型という印象。 それだけに分かりづらさがあり、そして登場人物達が実はあまり絡んでいなかったりと、まだアルトマン自身が群像劇スタイルを模索中という様子がうかがえる。[映画館(字幕)] 4点(2012-03-08 21:59:42)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS