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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ニュームーン/トワイライト・サーガ 《ネタバレ》 ここ10年くらいこんなセリフ聞かなかったなぁ。。。ある意味感動した。 男二人が争うシーンに割って入って、「私のために争わないで!!」だなんて・・・(笑) ほんとう、これは実写版少女マンガだ。なよなよしたストーリー展開だし、ドロドロな恋愛模様がまたそれっぽい。モノが吸血鬼だとか狼男だと言うところで私は食いついてしまいましたが、そういった材料から期待されるアクション的要素はほとんどなく、、、予告編にだまされる結果に。ついでに、「続き物は最後まで見ないと気が済まない」という個人的こだわりもそれに拍車をかけてしまい、結局2作目まで鑑賞してしまいました。 女の子なら頬を赤らめ「キャー」っと盛り上がる映画なんでしょうが、元々ラブストーリーを観ないタイプの人間にはちょっと苦痛でした。上述の個人的こだわりから、結局3作目も見ることにはなりそうですが、、、期待せずに観ることにします。[DVD(字幕)] 4点(2010-11-26 11:04:06)《改行有》 2. ニック・オブ・タイム 《ネタバレ》 個人的には最初に目をつけたいちゃいちゃカップルで実行して欲しかった(笑)何が面白かったって、話の中心にマッチョなスーパーマンでもなく、どっかの国の偉いさんとかでもなく、いかにもひょろひょろで弱そうな「普通の人」をもってきたこと。自分ではなんともできないから靴磨きのおっさんを頼ったり、秘書の人を頼ったりした挙げ句、ボディガードやら何やらがほとんど自分の敵だと気づいたときの絶望っぷりは見事なくらい普通のおっさん(笑)『パイレーツ~』のジョニー・デップしか知らない人は、こんなに普通に狼狽するジョニー・デップの演技は新鮮に見えたのでは。 でもなんか今ひとつ足りない感も拭えない。悪役がいまいち間抜けだったりするせいで緊張感が続かなかったのもあるかな。[DVD(字幕)] 6点(2006-12-04 23:39:26)《改行有》 3. 二重誘拐 《ネタバレ》 今日ほど洋画に対して邦題をつける人の仕事のダレっぷりに落胆した日はありません。『二重誘拐』ってことですが、どのあたりが『二重』なのかその人にじっくりと教えてもらいたい。誘拐そのものとFBIとのやり取りが別々だから『二重』なのか、『二重』と見せかけた誘拐劇だと言いたかったのか、そのへんをじっくりと。 途中で何か違うなと思ったので、そこからは邦題のことは忘れて映画を観ることにしました。夫の浮気が発覚しても健気に夫を救い出そうとする妻・エイリーンの姿はとても良かったと思いますが、結局そのへんの真相を知ることができないまま夫が殺されてしまって、彼女は計り知れないやりきれなさを感じてたのではと思います。最終的には夫からのものらしき、一切れのメッセージで納得したような感じで終わってますが、浮気の事実がわかってすぐにあんなに物分かりよくなれるもんでしょうか。死人を責める気にはなれなかったとも思えますけど。 原題”THE CLEARING ”=清算、とありますが、ウェイン(=Robert Redford)は結局何も清算しきれずに終わってしまって、観てるこっちもやり場の無い気持ちを清算できず、スッキリしない映画でした。 [DVD(字幕)] 2点(2006-09-10 19:32:25)《改行有》 4. 21グラム 《ネタバレ》 映画の作りとしてはただただ粗いの一言に尽きます。はっきり言ってわかりにくい。あそこまでばらばらに話を流す必要はないような気がします。ただそのメッセージ性は強く心に残りました。「21グラムとは魂の重さ」とどこかで聞いたことがありますが、「魂」という一言では言い表せないものをこの映画は教えてくれました。心臓をもらったポール(=ショーン・ペン)がその心臓の持ち主であったマイケルに代わってマイケルの娘達の敵をとろうとしたところを見て、その瞬間ポールはマイケルの「21グラム」を心臓と一緒に受け取ってしまったんだろうなと感じました。実際に死後に21グラムが失われるのかどうかはわかりませんが、本当に全ての人に「21グラム」が備わっていると信じたいですね・・。5点(2004-12-16 23:17:14)(良:1票) 5. 25時(2002) 《ネタバレ》 なんでこんなに点が高いんだろう。 オレの意見ではこの映画は無駄な描写が多すぎです。 株やってる友人の仕事場をあんなに長々と見せなくてもいいし、先生をしてる友人のクラス風景もいらない。そもそもその生徒のメアリー(=アンナ・パキン)も別に必要ではなかった。 味を出そうとしたのだろうが、これらの要素ははっきり言っていらないものだった。 そんなにモンティ(=エドワード・ノートン)の友人の人間関係にまで話を広げなくてもモンティだけに話を集中させればもっといいものとなっただろう。 あっち行ったりこっち行ったりするストーリーで全く入り込めませんでした。 そんな中、犬のドイルだけは孤軍奮闘。冒頭でモンティに拾われてから最後まで、まざまざとその存在感を見せてくれました。そんなドイルに2点をあげたいと思います。 2点(2004-10-09 00:36:25)《改行有》
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